2017年(平成29年)6月15日(木) 上小池から三ノ峰 2128

11-7.25(上小池より)16-6.13(石徹より三ノ峰直前で撤退)17-7.24(上小池より)19-6.17(石徹より)21-7.5(上小池より別山)25-7.10(上小池から別山平)

 周辺地図(中心は駐車場) 山行地図  トップ 
過去6回、6・7月頃に山野草を観に登っているが、満足する展望には恵まれなかった。前日は、大阪でも遠くの山がよく見える快晴、翌日も期待できそうなので登ることにした。
そして、昨年は咲いていたあの花にも期待して・・。

21時30分に枚方を出発、いつものように湖西道路から敦賀・今庄・国道8号線・国道158号線を経由して県道174号線を約22km走り、終点の上小池駐車場に1時30分に着く。
仮眠後に3時過ぎから準備にかかる。

4:25駐車場〓4:50登山口〓6:25 六本檜〓7:30剣ヶ岩〓9:06〜11:33  三ノ峰避難小屋・山頂(食事)・ 散策〓12:50剣ヶ岩〓13:42 六本檜〓14:42登山口〓15:04駐車場  歩行距離13.6km


トイレのある駐車場   三ノ峰が見える。快晴のようだ♪

登山届けを提出して入山。

古木に安全祈願

気温は8℃、少し肌寒い林道歩き。

登山口に到着。

暗くて帰路撮影  ノビネチドリ 

コケイラン

コケイラン

ミヤマキンポウゲ

ミヤマキンポウゲ 

ユキザサ

ホウチャクソウ

マイズルソウ

ツクバネソウ

チゴユリ

クルマバソウ

ニリンソウ

ムラサキヤシオ

六本檜
樹間から背後に願教寺山が見え出す。六本檜への登りは辛い。

六本檜からの別山・三ノ峰

南方面は少し霞んでいるが、雲は一つもない。

赤兎山  大長山

アカモノ

イワナシ

ナルコユリ

ミヤマツボスミレ
樹林帯から草原へ

ツマトリソウ

カラマツソウ



咲きかけたニッコウキツゲの蕾を1つだけ発見。

ハクサンタイゲキ

剣ヶ岩 岩壁にはピンクの花がさいているが・・。
剣ヶ岩を左から巻いて登ります。

登山道に一箇所だけに咲いていたユキワリソウのようです。(下山時撮影)

剣ヶ岩より  三ノ峰は見えないので遠くに感じられます。
どんな高山植物と出合えるか楽しみです。
気温も上昇、汗でブヨなどが飛んできます。防虫ネットをかぶらないとゆっくりと撮影できません。

剣ヶ岩に単独の男性が見えていました。

ハクサンチドリ

コイワカガミ

白山では初めて観る ユキワリソウ

ミツバオウレン

ミヤマキンバイ

タチカメバソウ

標高1900m地点のベンチ。
最後の登りです。
打波ノ頭(右)は巻くので少しは楽です。
 
久しぶりの高所なので軽い頭痛はあったが、いつの間にか治まる。

左奥;経ヶ岳  前;赤兎山  中央;大長山 奥右;越前甲 加賀大日山

剣ヶ岩あった山名絵はここからの展望だった。



オオバキスミレ

ハクサンイチゲ

願教寺山  野伏ヶ岳 

ハクサンハタザオ

ツバメオモト。 群生地はあったのですが、やっと咲いているのがありました。

三ノ峰避難小屋前にて。

残雪が多くて高山植物は雪の下。
北アルプス、御嶽山が望まれました♪

未だに噴煙の御嶽山

乗鞍岳

穂高連峰

山頂へ

ミネザクラ  山頂直下に群生していた

ヒメイチゲ

コミヤマカタバミ

ショウジョウバカマ

ウズラバハクサンチドリ
三ノ峰山頂
やっと念願の大パノラマ

展望を独占です。

前回の別山平までの山行よりも、気温が低かったのか、花の撮影時間が少ないためか、1時間早く山頂に着きました。
別山までの余力はありましたが、止めました。

原因は、 新しい靴です。
靴擦れをしたことが無いので、シリオの3E+を購入しています。
慣らし歩きをせずに履いたために、花撮影ごとに、しゃがんだりして、かかとに違和感を感じるようになっていました。
別山まで登ると、靴擦れになるのは確実です。
また、下山時には、別の箇所で靴擦れになりそうだったからです。

三ノ峰でゆっくりすることにします。

ゼブラ模様の主峰白山

別山

北アルプスの笠ヶ岳方向が見えているのだろうか?

穂高岳方向

打波ノ頭(越前三ノ峰)へ行こうか!

打波ノ頭。 プレートには『福井県内最高峰 越前三ノ峰』と
関西の山は望めませんでした。

御嶽山

避難小屋前で最後の登山者と出会った後、下山します。 出会った登山者は十名ほど

昨年の今頃は咲いていた○○○○ソウは7月上旬のようだ。

ハクサンタイゲキ

ハクサンタイゲキ


オオタチツボスミレ

剣ヶ岩


六本檜まで戻ってきました、5分ほど休憩。

登山口。ここで『ホッ』とすると林道歩きが辛く感じる。

今年は開花が遅れているが、初めて観る花もあり、楽しませてくれた。
靴擦れもなく、無事に下山することができました。

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