平成20年1月3日 D明神岳 1432m
過去に明神平経由で登った山 | |||||
H18・1、15 | H17・2、26 | H15・10、19 | H10・3、8 | H11・10、17 | H8・9.15 |
薊岳(リタイヤ) | 明神岳 | 木屋谷より桧塚 | 国見山 | 薊岳 | 国見山 伊勢辻山 |
年末からの寒波も、峠を越して近畿中部では晴れそうだ。樹氷を期待して台高の明神平から桧塚に登る予定を立てる。 |
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7:05駐車場〓15旧林道終点の登山口〓8:10明神滝〓9:05明神平〓10:04明神岳〓桧塚めざすがピーク1934まで〓12:22明神岳〓13:00明神平〓14:15駐車場 |
【明神谷】
途中で追い越された橋本市からの男性はカンジキを持って先に出発。そして、10分遅れで私たちも出発する。 |
以前は鉄の橋(右)を渡って 登山道を歩いたのだが林道はこの先まで延びている。 明神滝辺りはガスがかかっているようだ。 |
左岸へ。直ぐ先で右岸に渡ると 廃墟のあしび山荘。 |
西は晴れてきた。 |
明神滝を右岸から巻いて登る。 |
廃墟のあしび山荘を過ぎ左岸へ移動。明神谷には小さなつららが。 |
⇔ |
水場でコーヒー用の水を汲む。 水場を過ぎると明神谷からの風が強くなる。明神平はもう直ぐなので、そのまま登ったが。 |
ブナとヒメシャラが自生する高度まで上がると樹氷が奇麗だ。しかし身体が冷えたのか吐き気がする。 |
【明神平〜明神岳】
⇔あしび山荘(天王寺高校の建物で非公開) |
三つ塚分岐へ。 青空の予定だったのだか。 |
10度目の明神平に着く。氷点下8度前後の強風で身体は冷え切ってしまう。風を避け山荘横で、厚手の服とウィンドブレーカーを着込む。 カンジキを履こうか迷ったが、積雪は30センチ程度なので、アイゼンのままで歩く。先に登った男性のカンジキ跡があったので、ラッセルしなくて登ることができた。 |
三つ塚分岐付近 |
明神岳付近のブナ林 |
明神岳通過 |
カンジキ跡は明神岳方向に。「ラッキー!楽に歩ける」と思ったが、細君が冬眠状態で動きが鈍くなる。 明神岳に着く。「ここで引き返そうか」とお伺いをたてる。強風を避けて、桧塚方向へ下って適当な場所で食事することにする。 |
桧塚へ。青空を期待していたのだが。 |
台高主稜線(池小屋山方面)。 |
カンジキ跡を辿って下ると、男性が戻ってくる。道が分からなくなったので、テープのある地点まで引き返して来たらしい。再び引き返すと直ぐに見えなくなってしまう。 少し行くとトレースが分かれる。右にいってみると、テープが見当たらなくなり、トレースもなくなる。戻り、今度はトレースを当てにしないでテープを捜して、ラッセルして歩くことにするが、ピーク1394mと思われるで地点でテープを見つけることができなくなった。今回はここまでにして、雪が降り出しても安全な地点まで戻ってから雪上で昼食にする。 |
樹氷越しに明神岳が見えるようになる。 |
⇔ |
市販のパックおでんにお餅を入れて温める。 やっぱり青空の樹氷が最高だ。 |
直線に延びる坂を登れば明神岳だ。 |
食事していると青空が覗くようになる。気温は低いが、太陽の暖かさを感じ、圧迫されていた気分から開放される。 |
明神岳付近より。 |
台高山脈の主峰・大台ケ原を望む。 |
ガスが切れた明神岳に戻ってくると、樹氷越しに大峰山脈や大台ケ原が望まれた。 朝より風が弱まり、トレースもしっかりしている。細君の顔色も良くなったようだ。 |
三つ塚分岐付近からは国見山・水無山が望まれた。 |
明神平の樹氷 |
明神岳 |
あしび山荘 |
⇔ |
水無山とあしび山荘と天理大小屋。 尻セードの細君 |
尻セード |
薊岳 |
金剛山・葛城山望む。 |
三つ塚分岐方面 |
落ち始めた樹氷のトンネルを下る。 |
明神平で尻セードやラッセル等をして雪と遊びながら歩く。 樹氷も充分に観て、落ち始めた樹氷に別れを告げて一気に明神谷を下る。 |