平成18年1月15日 明神平からC薊岳 1406m(未踏に終る)
過去に明神平経由で登った山 | |||||
H20・1,3 | H17・2、26 | H15・10、19 | H10・3、8 | H11・10、17 | H8・9.15 |
明神岳 | 明神岳 | 木屋谷より桧塚 | 国見山 | 薊岳 | 国見山 伊勢辻山 |
寒い日が続くかと思えば、3月下旬並の暖かい雨が降って各所に雪崩注意報が。雪崩の心配がなさそうな薊岳に登ることにするが、早朝の枚方の空は雲が広がっており昨年のガスの明神平を思い出す。更に樹氷も期待できそうにないが、山歩きができればよいので出発する。 |
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5:30枚方〓7:55駐車場〓9:17〜25明神滝〓10:33〜40明神平〓11:02三ツ塚〓11前山〓12:25薊岳手前で引き返す〓25分間食事〓14:02前山〓25明神平〓16:05駐車場 |
【明神平へ】
空いていた駐車場。 |
鉄の橋を渡り山道へ |
渡渉;前日の雨で水量は多い。 |
明神滝を右岸から巻く |
期待していなかった霧氷が観られるがガスがかかる |
昨年に続き今年もガスの明神平の あしび山荘 |
賑やかな彩りで登る細君 |
前日の雨で雪は融けたようで駐車場まで雪もなく到着する。林道を5分ほど歩くと雪道になったのでアイゼンを付け、鉄の橋を渡り右岸から山道に入ると2人分の足跡だけがある。左岸に渡り、右岸に渡り返すと荒れ果てた旧あしび山荘に着く。再び、右岸から左岸に戻ると明神滝。
明神滝辺りから薄っすらと霧氷が観られるようになりガスが掛かり始める。滝を巻いて上部へ上がるとつづら坂でブナ・ヒメシャラが自生する道になり、霧氷を観ながらの歩きだが頻繁に30cm〜1mの壷足を作る。
同年代の単独女性と一緒になる。殆んど壷足を作らずに歩くのをみて神業のように思え不思議に感じる。
水場を過ぎたところで早朝の足跡の主である夫婦がカンジキを履いて下山してくる。国見山まで登ったらしい。
明神平でカンジキを履く。単独の女性はアイゼンだけで桧塚へ登っていった。たどり着けないだろうと思っていたが下山時に水場で桧塚から戻って来たのに出会った。
私達は前山から西の支稜線にある薊岳方面へ行くことにするが、ガスがかかっているので適当な地点で引き返すつもりでのんびり。
【三ツ塚〜薊岳】
三ツ塚付近のブナ林 |
南へ続く台高山脈(池小屋山方面) |
台高山脈の主峰・大台ヶ原 |
大峰山脈の主峰・八経ヶ岳 |
二階岳・木ノ実ヤ塚からの稜線 |
薊岳が迫るが、少し先で諦め引き返す |
三ツ塚で右折して前山へ。この辺りのブナ林の霧氷が美しいのでガスが切れるのを待ってのんびりと撮影に時間を費やす。
天気が回復して青空が見えるようになったので薊岳に登ることにする
左の展望がよくなり、大峰の大普賢岳・八経ヶ岳、そして大台ケ原へと連なる台高山脈の山々が見え出すと時間を忘れて撮影する。 空腹を感じて時計を見ると12時を過ぎていて驚く。登山口で出発時間を確認してから時間確認をしていなかった。12時30分までに薊岳に登頂できなければ引き返すことにしてピッチを上げようとするが、カンジキを履いていても頻繁に落ち込む。三歩連続して落ち込むと何故か腹が立ってくる。又、カンジキが絡まって転倒する回数も増える。
前方に薊岳への最後の登りまで来るが、20分はかかりそうだ。タイムオーバーしてしまうので12時25分で登頂を諦めて引き返し、霧氷越に大峰・台高の山々が見える地点で大急ぎで食事する
【引き返す】
霧氷越に見えた前山。今回、一番緊張した下りだった。 |
途中で薊岳までピストンする3人グループが食事していたが登れただろうか? |
国見山 水無山 遠方に三峰山 桧塚 明神岳 |
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桧塚に向かって尻セード |
あしび山荘へ 尻セードにはカンジキとリュックが邪魔! |
前山からの明神岳 |
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伊勢辻山・赤ゾレ山・国見山・水無山の稜線 |
明神平より薊岳(右端)への稜線 |
試してみました!撮影枚数195枚
液晶をオフにして電池部分にカイロを貼り付けたまま撮影しました。お陰でデジカメの金属の冷たさを感じることなく、電池交換もなしでした。
未使用のときは毛糸の帽子に包んで懐で温めてました。いつもは三セット電池を準備しているのですが冬季は40枚ほど撮影するとバッテリー不足になり不安を感じながらの撮影でした。