平成17年2月6日 明神岳 1432m 曇り

桜井市から国道166号線を走り鷲家でトンネル手前を右折、小川で道標に従い大又へ。

七滝八壷を過ぎると大又林道は雪道になる。40台は駐車できる空き地には、すでに10台ほど(下山時は30台ほどだった)駐車していた。

鷲家地区は日本オオカミ最後(1905年)の生息地である。現在、英国で保存されている。

5:55枚方〓8:10駐車場〓22林道ゲート〓8:45あしび山荘跡〓10:00〜20明神平〓40三ツ塚〓11:00〜30明神岳〓12:00明神平〓13:25駐車場





人気のある明神平。
今日は多くの登山者で賑わいそうだ。
アイゼンを付けて出発する。



あしび山荘跡近くの明神谷。
例年より積雪が多いので慎重に渡渉。

節分寒波で凍り付いていた明神滝。

明神滝を右岸より巻くとヒメシャラが自生するブナ林のつづら坂。
帰りは尻セードで斜面を一気に下る。
明神平に建ったあしび山荘(天王寺高校の山荘)だが開放されていない。



明神平にて。天理大小屋裏のブナ林。
背後に伊勢から来られた単独の女性
が散策されていた。


新しいワカンの履き心地を試す細君。
以前の自家製より良いらしい。


明神平着。さて何処に登ろうかと迷う。天気が悪いので国見山の展望には期待できない。
薊岳か明神岳に登ることにして三ツ塚までスキー場跡を登ることにする。


←下山時撮影する。

アイゼンの上からワカンを付けて三ツ塚へ。
ワカンを付けなくても登れたが歩き易くなり、雪中を自由に移動して撮影できる。
三ツ塚分岐付近のブナ林

前山・薊岳方面はトレ−スがない。即、明神岳に決める。

明神平より

一瞬見えた薊岳(中央)。
明神平にて

明神谷の遠方に見える音羽三山方面




部分染め?
単なる白髪?
明神岳山頂にて。

通り過ぎてしまう明神岳頂上。
直ぐ先の桧塚分岐で気付き引き返す。

ブナ林の素晴らしい台高縦走道だ。
大台ケ原、いゃ池小屋山まで歩きたいと思っているが・・。
テントを担いでの山歩き、何時できることやら。

ポットの湯を入れてコンロで煮込みうどんの予定だが食材は凍っていて沸騰せず。
しかし前日に茹でておいた食材ばっかりなので、冷たいまま食べる。
煮込みうどんではなく冷しうどんに近かったが温まるのを待っていると身体が凍り付いてしまいそうだ。。
ブランデーのお湯割が体を温めてくれた。




細君、初尻セードを試みる。
すべり心地は?


明神谷へ下る途中、薊岳が見えていた。
水場までワカンを付けてまま下る。
道を譲るときに便利。


いつも通過点の明神平(8回)だが、思いがけない自然を提供してくれる。
今回は樹氷が観られて満足して下山する。
次回訪れるときは、何を提供してくれるか楽しみだ。

尻セード?背面セード?大いに楽しんでいる。
つづら坂を直線に下る。
林道横の支谷で見つける。

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