2017年(平成29年)2月28日 (火) 取立山 1307m 鉢伏山 1549

13-5.13*17-4.1722-11,2124-3.1(護摩堂山)25-3.15(鉢伏山)

25年作成山行地図 周辺地図(中心は駐車場)  トップ  年度別
やっと北陸地方にも晴天の予報が出たので雪山を楽しみに行くことに。残雪期に登れる銀杏峰〜部子山か取立山〜護摩堂山も候補だったが、やはり眼前に大迫力の白山が観られる鉢伏山へ。

0時すぎに枚方を出発する。京都南ICから京都東ICを利用し、国道161号線(湖西道路)を走り敦賀へ。敦賀からは今庄に抜け、国道8号線を走る。
福井市で国道416号線、勝山市で国道157号線に入り、『東山いこいの森』へ。途中にあるトイレのあるチェーン脱着エリヤで少し仮眠後に『東山いこいの森』入口にある国道沿いの駐車場へ。枚方から4時間ほど。 道路の凍結箇所はありませんでした。
6:12駐車場〓8:48〜53取立山〓11:05〜11:55鉢伏山〓13:48取立山〓15:47駐車場


私達が到着した5時半には既に3台が駐車
大長山に登るのだろうか、ヘッドライトを点けた男性が入山。
そして1台は御来光登山か?
もう1台は車が白くなっていたので鉢伏山でテント泊かな?
 
私達は−5℃の寒さに躊躇して、暫く車内で暖を取ったままだった。
空が明るくなり始めてから、アイゼンを着けて出発する。

登りはじめて30分、朝焼けの越前甲と加賀大日山

しっかりしたトレースは夏の駐車場よりも上部を通過。

ジグザグ道が終わり尾根に取り付く。

締まった雪なのでアイゼンが効きます。

しかし下山時は恐怖の腐れ雪に。。アイゼン、スノーシューも駄目、細君は樹木に激突覚悟で、尻セード。
持ってきたピッケルを使用すれば良かったのだが・・。。


勝山市方面


雲ひとつない青空。

取立山頂上


私達だけ、展望を独占です。


白山ズームアップ。 樹氷があれば完璧なのだが・・。

ズームアップ 別山

キラキラ輝く雪原。 中央;鉢伏山

取立山をあとに。


アイゼンからスノーシューに履き替えました。亀足の私達は追い抜かれ、鉢伏山頂でテント泊した登山者とすれ違います。。

板谷ノ頭  左端;取立山   鞍部へ約83m下りると250mの登り返しが・・。 

鞍部からブナ・ダケカンバ樹林帯。 鉢伏山への登りが続く。

うっすらと樹氷が。


白山が見え出しました。

三ノ峰 大長山も見え出しました。もう少しだ。
今回も大展望だった鉢伏山頂

平成25年に出会い護摩堂山に案内してもらったKさん。以後数回、山ですれ違っています。
今回は山座同定をしてもらいました。




大長山 赤兎山 展望を楽しんでいると早朝の登山者が3時間かかり大長山から戻ってきた。

中央;経ヶ岳  法恩寺山  遠方に銀杏峰 部子山

ズームアップ 経ヶ岳 右肩に見えているのは荒島岳
鉢伏山より下山

山談義に忙しくて山頂写真を撮るのを忘れた。 ここでもいいか。

取立山(中央)へ。

「テクテクさん」と声を掛けられる。
眼下の勝山市に在住の『HP・山あっとあんだむ』ひろろさんだった。
昨年の薙刀山以来の再会。会話が弾むひと時だった。
この後も2人と再会しました。越前の山にはお忍びでは登れなくなりました。笑
叉の再会が楽しみだ。

画像2枚 無断で拝借しました。

気付かないうちに雲が増えている。

滑った! 立つのが邪魔臭いので尻セードしよう。

脚の疲労が溜まり、痙攣しはじめる。水分を補給し塩飴を舐める。

無人の取立山に戻って来ると白山は隠れる寸前です。

取立山三角点付近から望めた赤兎山。
雪で濡れたカメラのズームが効かなる。買い替えかな・・。
無事に戻ってきました。
駐車場は満車になったようですが、既に登山者の車は3台だけに。
帰り支度をしていると最後の登山者も下山してきました。
早朝から歩いたのに・・。

最後の登山者は、私達がテクテクだと知っていました。
「ホームページを見て、ポンポン山に登った」の話には驚きましたが。
最後になる前に出発。

高速道路で20時前に無事に帰宅できました。

多くの山友に出会い、
脚よりも口の方が活躍した思い出深い登山になりました。
夫婦ともお土産に花粉症を貰ってきたようです。

ページの頭へ