平成26年5月24日(土) 静ヶ岳1089m 銚子岳1019m 竜ヶ岳1100m  

8-7.7*8-8.2514-3.17裏道から砂山24-4.8遠足尾根〜宇賀渓本谷25-5.24↑↓遠足尾根26-3.11(遠足尾根撤退)

 周辺地図(中心は駐車場)  山行ルート地図   トップ   年度別
 
平成8年に静ヶ岳に登っている。当時、銚子岳にも登るつもりだったが、暑さのためか断念した。以来気になっているが達成できず。
竜ヶ岳に平成24年に10年ぶりに登ってから今回で4回目になるが、急に登りだした原因はササである。
平成8年頃の竜ヶ岳は山頂だけはササが切り払われていたが背丈以上のササで展望は悪かった。近年、ササは衰退してシロヤシオが脚光を浴びるようになった。
 今回は竜ヶ岳よりも銚子岳に登りたかった。私の記録では鈴鹿主縦走道で登っていない山は銚子岳だけだと思われるからだ(鈴鹿山脈全縦走ではありませんが)。
銚子岳だけではインパクトがない。やはり竜ヶ岳のシロヤシオとセットで登るのがいい。2度も偵察したkayoさんのブログ『山に行くべぇ!』では20日過ぎがベストとあったので決行することにした。因みに未だに本番のないkayoさんである。女心が私には分からん!

 4時過ぎに枚方を出発。国道307号線から国道421線を走り宇賀渓の有料駐車場に6時15分着。105km 帰路名神高速 計197km

6:48駐車場〓7:10遠足尾根登山口〓7:52岩峰〓8:08遠足尾根出合〓9:22金山尾根道分岐〓9:37縦走道出合〓10:15静ヶ岳・銚子岳分岐〓10:32〜36静ヶ岳〓10::57静ヶ岳・銚子岳分岐〓11:31銚子岳分岐〓11:35〜37銚子岳〓12:17静ヶ岳分岐〓12:30遠足尾根分岐〓13:08〜14:05竜ヶ岳(昼食)〓14:38金山尾根出合〓16:03林道終点〓16:30駐車場


6時15分に駐車場に着くと
既に20台ほどが駐車していた。

若者の登山者が増え、中年夫婦も増えてきましたね。

高年齢に区分けされた私達は少数派になってしまいました。

駐車場でリンク友のyukoさんと再会しました。

前回の積雪で撤退した地点までの所要時間を知るため遠足尾根から。

スズカカンアオイ

エビネ

エビネ

フタリシズカ

岩峰からの竜ヶ岳  伊勢湾は霞んで見えず。

 今シーズン一番の大汗を掻き遠足尾根出合に辿り着く。

グリーシャワー

ジシバリ

ヤマツツジ

3月には尾根上をラッセルして登った地点だ。

草原に出てきました。 シロヤシオが咲いていますがヒツジの群れには・・。
今年3月11日の積雪で撤退した地点に来ました。
今回は、疲労も少なく登山口から1時間30分で到着しましたが
前回は3時間35分もかかっていた。

シロヤシオのトンネルです。
ヒツジの群れへ、ササ原を下ります。

実際に見たときは中途半端なヒツジの群れに思えたが画像で見ると立派な群れです。
かつて見たヒツジ群もこのぐらいだったのかな?

縦走道出合に着く。暫くヒツジとはお別れして、主稜線を北へ歩き静ヶ岳・銚子岳へ。

入口は主稜線を右から巻く道でロープはあるが斜面の道は狭く注意がいる。

登山者は少なく静かな山旅ができそうです。


静ヶ岳へ。シロヤシオは咲いてないですね。



左に地図にはない池が現れました。

分岐。静ヶ岳までピストンします。

右にも池が。

花の少ない登山道ですが、やっと咲いていました。

イワカガミ

18年ぶりの静ヶ岳


記憶ではササ藪と潅木に被われた山頂だったが。

展望は南方向だけ。
山頂でエネルギーを補給。

分岐まで戻り銚子岳へ。

もう、これ以上は下らないで・・。

眼前に銚子岳。未だ下っています。鞍部の標高は約800mです。登り返しは約290mになります。

銚子岳への登り。 暑いです。 背後は静ヶ岳

ここで左折、静ヶ岳と同じく銚子岳も主稜線から外れています。 

静ヶ岳とは違い主稜線から外れると緩やかな道なので助かった。

銚子岳山頂


やっと辿り着きました。証拠写真を撮り直ぐに戻ります。

銚子岳からは北方向の展望が望まれた。
十数人の登山者やトレイルランと出会った。登山者は全員、石槫峠からのピストンで宇賀渓からは私達だけのようだ。

戻ります。
暑さとアップダウン 我慢の歩きです。

遠足尾根・竜ヶ岳分岐まで戻ってきました。
ここまで戻れば山頂直下の登りが辛いだけですが
「ヒツジ群も見たから下山してもいいか」とマイナス思考も。


頑張るぞー。下山する多数の登山者が見える。

最後の登り、山頂での冷た〜い○○を飲むのを楽しみに足を動かすだけ(へばっています)。
13時か、下山者が少なくなった。山頂の賑わいもピークを過ぎたようだ。

ヒツジは何頭いるのだろう?

画像の選択が邪魔臭い!これも載せておこう。

竜ヶ岳頂上


駐車場で再会したyukoさんは下山してしまっていた。
山談義したかったなあ〜。

鈴鹿山脈 北方面

頭陀ノ平(鉄塔)の左奥に伊吹山  右端;天狗岩

左端;藤原岳  遠方に動かない白い雲が、白山かと思い撮ったが?

三重県側

鈴鹿山脈 南方面


初めてのコース、金山尾根を下ります。 

金山尾根からの遠足尾根

シロヤシオも見納め。

ホオジロ

樹林内へ急降下、忍耐の下山の始まり。



吊橋を二つ渡り、やっと林道終点に。 

裏道登山口のある林道終点。

冷たい水で顔を拭うとサッパリしました。

無事に下山しました。

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