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国道421号線を東へ。
石榑トンネルまで行けるか心配したが除雪されていた。
永源寺ダム湖付近では道路から外れ、動けなくなった車も。
石榑トンネルを抜け、三重県に入れば雪はないだろうと
思っていたが予想外の雪にびっくり。
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有料なのだから一部だけでも除雪して欲しいですね。
スニーカーでは降りられません。
車で雪を固めてから準備にかかります。。
右の車、今朝の3時から登ったカップルです。
展望の良い岩場のピークまで登り、引き返して来ました。
下山途中、モンベルチェーンスパイクを紛失とか。
雪が無ければ金山尾根を登り遠足尾根下山の予定でしたが、
岩場のピークまで踏み跡のある遠足尾根から登ることにします。
序に彼らの落し物を捜しながら登ることに(見つけました)。 |
新雪20センチほど。 |
林道を歩き遠足尾根登山口に着きました。 |
今朝のカップルの踏み跡があり助かります。ツボ足で登ります。 |
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展望の良い岩峰のピークからの竜ヶ岳 |
伊勢湾 |
ここからは踏み跡なしです。少し下ります。 |
ロープ場 助かります。 |
スノーシューを付ける。 |
もう直ぐ、遠足尾根出合
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ここまでは快調に遠足尾根出合に辿り着く。 |
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20〜30センチの落込み。
山頂まで行けそうに思えたが、
ヒールリフトを上げると登りやすいが、空間に雪が溜まり重たくなる。
雪を払うとヒールリフトも下がり、又上げなくてはならず。
疲れている時は本当にしんどいです。
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登りになると厳しい、交代しながら登る。。 U字の登山道は吹き溜まりの雪が。
のんびり写真を撮っていると「代わって!」 |
スポンジケーキみたいな雪。段差50センチ前後の雪面に足を置くと、あれあれ10〜20センチの段差になるのだ。しかも延々と続く。
振り返っても助っ人はいない。 |
斜面にある道が分からないので尾根へ。
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「見晴らしの良いササ原に出るまで頑張ろう」と。
やっと後続の若者が追い着いてくる。
何と足元はアイゼンだった。
若者はカンジキに履き替える。
感謝してくれていた。
その間に先に進むとササ原に出てしまった。
追い着いた若者に先頭を譲ると、2番手、3番手がこんなに楽だとは。
数十メートル先を登る若者、何度も息を整えながら登るが
疲労困憊していた私達は追い着けず。
協力したいが体力の違いが。
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中央手前;三池岳・釈迦岳 煙芻ン所岳
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山頂・・。行けるか、無理か? 強気と弱気が交差する。 |
ササ原に出ても体力は戻らず。撤退だ(大涙) |
12時のサイレンが下界から聞こえてきた。
登頂を諦め昼食にする。
達成感を味わうことなく食事。
下山支度をする頃、若い男女が登ってくる。
「この先は、深いカンジキ跡だけだから辛いよ」と。
「予想以上の積雪で、登れるか分かりません」と云って
アイゼンで登っていった。
その後には着かず離れずに登る中年の男性。
多分、ト○ース、ド○ボウに徹しているのだろう。
アイゼンで登っていった。
これで何回目の撤退だろう?
悔しいね! |
下山はアイゼンで。 藤原岳 |
山頂から見たかった白山。 |
北アルプス。 こんなに晴れるとは・・。日本海側の山に登ればよかったのかも。 |
御嶽山かな。 山頂から山座同定したかった。 |
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林道に出てくる。 |
無事下山。今日は車が汚れそうだ。 |
荒島岳・常念岳・薊岳そして竜ヶ岳と全てが雪による撤退だ。
不完全燃焼ながらも無事に信楽ICより帰宅する。 |
国道421号線(滋賀県)の側道にある『京の水』。入口には本線の除雪された雪があったが、冬季は小さなスコップを積んでいるので取り除き進入。 |