2016年(平成28年) 10月15日(金) 下山コース 荒島岳 1524

13-10.1417-1.318-9.2420-10.1924-9.7(中出コース)27-3.27

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大野市からの大野富士(荒島岳)

 ブナの黄葉には早いようだが、展望は期待できそうなので、未だ登っていない下山(しもやま)コースを登ることにしました。

 深夜に出発するより、夕食後 早めに出発して、現地で仮眠する方が、少しは楽に登れるように思うので、前日20時30分に枚方を出発。京都南IC〜京都北ICこ区間だけ高速道を利用後、下道を走る。
国道158号線で福井県大野市へ。勝原コースのある旧勝原スキー場を通り過ぎ、17km程で九頭竜温泉を過ぎて00m程、九頭電鉄・下山駅の道標と『荒島岳・しもたに登山口』の標示がある。右折して橋を渡り左折すると直ぐに高架上に駅があり、反対側に駐車場があった。 
車内を整理して仮眠する。  12時10分着  212km

6:22駐車場〓6:25登山口〓6:58 ポイント598m〓8:50 山頂まで2km地点〓9:40山頂まで1km地点〓10:18〜11:10荒島岳〓12:38山頂まで2km地点〓14:16登山口



上級者コース 初めてのコースに緊張 気温10度前後
地区避難施設の左に登山道  駐車場から80mほど
植林から直ぐにブナ林になる。

598m地点を通過すると左折し、明確な尾根道になった。そして、つかの間の緩やかな道に。15℃
7:03    急坂のロープ場の始まりかな? (山頂まで3km地点からだった。)

3時間半内で登れました。

上部にはガスがかかるが、青空も。のぞくようになる。

ロープ場が始まる。

クサリ場は1箇所

まだ続くのか。18箇所までロープ場を数えていたが・・。

雲海 これだけの視野では山座同定は出来ない。

ロープ箇所は岩混じりになってきた。距離より高度を稼ぐ。

下山時の方が怖そうだ。

右端が能郷白山のようだ。 中央は奥美濃の山々かな?左端は平家岳になるのかな?


ロープ場はまだまだ続きます。

眼下には愛車が見えてます。

静かな山行とはいかず。北・東・南から自動車の騒音が聞こえてくる。

ロープ・根・枝・岩等を補助に上がる。

山頂まで3km地点から続くロープ区間に飽き飽き。

樹間から望めた白山。白山とは気付かず。
山頂まで2km地点のピーク。
やっと1kmほど続いたロープ区間が終わる。
ロープ箇所は30前後あったのでは。

 山頂まで2km地点を過ぎると下りになり前方には急坂のピークが立ちはだかる。
登り切れば山頂が見えることを願いながら登る。
辛い登りの背後には恵那山・御嶽山・乗鞍岳が望まれるようになっていた。

ピークを登り切ったが山頂は見えず。 ガックリ!次のピークを越せば・・。

大野市・勝山市街地

ササ原になった次のピーク。山頂は近いかも。広く刈られた登山道に感謝です。
木陰がなく気温が上がる。
今度こそ山頂が見えるかな。

登って来た下山コースの東稜線。

登りの途中にあった標示板。 

登り切ったと思ったらピークは奥にあった。下からだと見えず。

またも山頂は望めずに次のピークを目指す。 手持ちの温度計は26度を越す。

今日は3組が下山コースを登っている。ここで休憩していた2組に追い着いた。

毘沙門岳  鷲ヶ岳 烏帽子岳  遠方に御嶽山

左;大日ヶ岳 乗鞍岳を遠望

次のピークを目指す。

やっと荒島岳山頂が見えた。(右奥) 展望を楽しむ登山者がいる。最後は緩やかな道だった。

荒島岳山頂


約4時間かかりました。 標高差約1140m

白山 別山 三ノ峰 

白山 別山   今年登った薙刀山・野伏ヶ岳  大日ヶ岳 方面

北アルプス

大日ヶ岳  乗鞍岳

御嶽山

下山コース & 恵那山

屏風岩 奥美濃方面

能郷白山 姥ヶ岳

銀杏峰 部子山

大野市街地 日本海

勝山市方面  浄法寺山  越前甲方面

経ヶ岳 大長山 赤兎山 白山

下山も厳しいので、休息時間を短縮して戻ります。



登りより使用回数は多かったです。

カッコよくは下れませんね。

イヌヤマハッカ

ロープ箇所が終わり緊張がほぐれ 3回も尻餅。

国道からの騒音が聞こえてきますが、なかなか着きません。

無事に下山しました。工事用の車両が止まっています。

即、車で数分の『九頭竜温泉平成の湯』に入浴する。
大野・上庄さといもをお土産に下道から帰路に就く。 21時過ぎに帰宅。

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