2015年(平成27年) 4月12日(日) 三高尾根コース往復 D横山岳 1132

    11-5. 217-5.818-11.523-11.1

周辺地図(中心は駐車場)  山行ルート  トップ   年度別
 「イワウチワが咲き出した」との情報で登ることにした。本来なら白谷本流コースを外すことが出来ないのだだが、今の時期は残雪が多く危険なので東尾根コースを登り、下山は三高尾根コースの予定を立てた。
(しかし、杉野集落から見る横山岳山頂部には予想より雪が多い。アイゼン・スノーシューの用意をしていないので、登りは三高尾根コースに変更して、山頂部の積雪を観てから東尾根コースを下るか判断することにする。)

我が家(枚方)からだと、カーナビを距離優先で検索すると、湖西道路(国道161号線)からのナビをしてくれる。
4時15分に自宅を出発、日の出頃に桜の名所である海津大崎に着き、交通規制前の満開の桜を観ながら県道を通り抜け、国道8号線から
国道303号を走り、木之本町杉野で信号にない三叉路で左の集落内の道に入り約0,7km。『網谷林道・横山岳』の道標に従い左折、白谷出合の駐車場へ。 

6:53白谷登山口(駐車場)〓6:56コエチ谷(三高尾根コース)登山口〓7:13林道終点〓7:45鳥越峠〓9:48〜11:10横山岳〓12:38鳥越峠〓13:03林道終点〓13:25駐車場


登山前に海津大崎で花見   横山岳登山へ

満開です。

5時48分 各箇所にある撮影ポイントにはカメラマンが多数。

今年は花見を3回もした。例年は花見をしないのに、歳とともに美しく感じるようになったのかな?

横山岳登山


横山岳&東峰  左;登った三高尾根  春ですね 山肌が赤みを帯びてきました、

先着の仲間いると思ったら釣り人だった。

駐車場から100mほど戻りコエチ谷へ。
三高尾根コースは過去2回は下山道で利用しました。 急坂なので登りには利用したくなかったのですが・・。

林道終点かな?。左の尾根に取り付きます。

林道終点から沢を2ツ横切り尾根へ。気温4℃ 

急な坂です。

背後には金糞岳が・・。

ヒトリシズカ

タチツボスミレ

ユキザサ

墓谷山分岐

鳥越峠
急坂の尾根からトラバースする。
やっと荒い息遣いが治まるが
滑りやすい斜面には注意。

杉林が現れて墓谷山分岐に着き 右折。
5〜60m程下ると鳥越峠に着く。
冷たい風が気持ち良いが冷え切る前に
急坂にトライしなくては・・。。

鳥越峠  西には眼下に菅並集落 七々頭岳 妙理山方面

鳥越峠(標高500)から標高700を越すまではキツイ登りが続く。

背後に墓谷山  シロモジ

トキワイカリソウ

少し緩やかになると登山道に残雪が。

展望の良い標高770m付近 横山岳東峰が望まれ眼下からは五銚子ノ滝からの瀑音が聞こえてくる。

そろそろイワウチワの群生地なのだが。。、

イワウチワ、咲いていました。いいアングル場所が無いね。

これからが楽しみですね。

チョット苦労して撮りました。

カタクリ これは早すぎたようですね。

ミスミソウ

イワウチワ群生地を過ぎると再び急坂に。




三高尾根 余呉湖  琵琶湖

残雪が登山道を隠す。


横山岳山頂


地肌が見えていると思っていたのですが。山頂には4名だけ。 一番に入山したのだが・・。

食事場所を探し東へ。

上谷山 三国岳方面の余呉トレイルの山々

金糞岳 右に薄っすらと伊吹山
東尾根のイワウチワはおそらく咲いていないだろう。
下山

やはり三高尾根を戻ることにしました。 金糞岳  琵琶湖  余呉湖方面

綺麗に撮れているかな?

プロ級の撮影?
私が撮らせられるのは足場の悪いところが多いのです。

カタクリ

登りでは見つけられなかったが下りでは4輪咲いていた。

ミスミソウ

マンサク

ロープはあるが急な下りにうんざり。鳥越峠はもっと下に。

エンレイソウ

ヤマエンゴサク

イカリソウ

やっと林道終点。 
林道でフキノトウを採取。

ミヤマキケマン

ワサビ

戻ってきました。
無事に下山しました。
久しぶりにきつく感じた山行でした。
荒島岳のもちが壁よりも辛い登りでした。

海津大崎・山野草鑑賞・残雪の雪山と
欲張った計画をたてましたが

なんとか”三兎追う者は1兎をも得ず”
にはならずに良かった。


ページの頭へ