平成25年10月28日、29日 親水古道(中島コース)銀杏峰(げなんぽ)1441m

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18/3.522-6,1625-3.12(部子山縦走・大展望)

 平成19年に中島コースが大野親岳会によって再整備されたのを1年後に知った。登りたいと思いながら忘れてしまっていたが、、一週間前にSIVAさんが登られた時の素晴らしい紅葉を見る。直ぐにでも登りたかったが、台風の接近で延期していた。

 やっと決行することができた。今年はテント泊の機会を逃してしまったので、山頂にテントを張り、夕日・満天の星・御来光を拝む欲張りな計画を立てる。更に下山後に刈込池の紅葉を観に行く予定(天候が悪くて中止)までも。

 3時半に枚方を出発する。滋賀県湖西道路、そして福井市内でも大展望を確証するような雲ひとつない快晴。
大野市から国道157号線を走り、中島トンネル手前の中島コース入口へ。
舗装林道から地道なると親水古道登山口があった(国道から0.6km)。更に50m先に5台ほどの駐車場所ある。枚方から220km

28日・7:25登山口〓9:30〜40最上部の沢〓10:00水場(正仏)〓11:16名松コース出合〓11:28銀杏峰   約4時間

28日・7:00銀杏峰〓8:05水場(正仏)〓9:55登山口  約3時間


国道157号線から銀杏峰入口。河川敷公園に駐車して登っても良い。

国道から0.6kmの駐車場所。  50mほど戻る。

登山口の反対側に設置してあった。

中島コース登山口。熊鈴を鳴らし出発。

P2、 沢を渡る。

杉林が続く。

約1時間後に広葉樹林になってくる。 一直線の急坂を登る。

ジグザグ道になりブナ林へ。


同じブナ林でも角度で雰囲気が違う。

急坂が続くが約950mから1100mのブナの黄葉は素晴らしかった。 



両サイドは高い尾根、コースは台地状の低い尾根を登っている。

細君「綺麗」の連発である。

60リットル と 細君40リットルのリュック。 未だに担ぐ時には難儀しています。

1150m付近の沢。 水場はこの沢の源頭部でした。
素晴らしかったブナ林内。
沢でリュックを下ろし休憩して、お握りを食べる。
初めてお茶を一口飲む。


水は水場で補給するつもりで最小限2リットルを持参した。
しかしこの先にある水場(正仏)が分からず。


ここを登りきると正仏(水場分岐)だった。





水場分岐からの荒島岳(左)
平坦な道が左右に分かれる水場分岐
右の踏み跡は展望を見るための踏み跡だと思ってしまう。
あと5mほど進んでいたら水場に気付いたのだが。
山頂でもらい水しよう。

水場 下山時に撮影。

緩やかな道が続きます。風があり少し肌寒いです。



山頂(左)が近づいてきました。

白山に雲が・・。 中央左;荒島岳  ;登山道がある台地状の尾根



中央;姥ヶ岳

山頂へ


名松コースよりは踏み跡は薄い。

銀杏峰頂上


11:30到着。 山頂には4グループが登って来た。残り水を2グループから戴き、水の心配はなくなった。
360度の展望だが、白山は完全に隠れてしまう。

テント設営。 携帯ラジオで3時のラジオ体操をする。

冷え込んでくる。 白山の雲が下がってきた

白山 別山が望まれるようになる。 明日の御来光が期待できそうだ。

白山 大汝峰と御前峰

別山

平家岳  屏風山 姥ヶ岳  能郷白山

能郷白山 冠山 三周ヶ岳方面

荒島岳

客の来ないがらくた市。

4時に夕食。赤ワイン美味しかったな〜。 豚汁はお奨めです。
二人とも物を置いた所が分からず捜している時間にイライラ。寝るまで続きました。

部子山に沈む太陽。

 南方向の風だったが、体感温度は低く感じる。太陽がかげると急に冷え込む。5時にはテント内に入りシェラフに。
こんな早くには眠れないだろうと思っていたが、一眠りして20時過ぎにテントをチェックするため外に出ると、ガスに被われていた。ガスの切れ間からは満天の星、眼下には大野市・加賀市の明かりが見えた。明日は晴れて欲しい。
2〜3時間おきに目が覚めたが、5時まで寝ていた。

2日目

 起床して直ぐにテントを撤去。朝から甘いぜんざいで朝食です。しかし意外に美味しかった。
一段落して御来光を待つが日頃の行いが×のためか雲に被われいます。
しかし東の地平線に雲が薄くなった箇所があり、太陽はそこから昇りました。やはり日頃の行いは○だったようです。


いちおう御来光です。

炎のように見える雲。

荒島岳  右奥;大日岳

姥ヶ岳 能郷白山

白鳥方面の雲海  霧は晴天の予告だと思っていたが・・。

6:30のラジオ体操。

下山



滑る下山道を慎重に下る細君。陰っていても素晴らしいブナ林でした。

無事に下山しました。
下山後は刈込池の紅葉を観に行く予定でしたが、
雨が降りそうなので止めました。

時間が余ったので、kayoさんお気に入りの越前町の『おっかや』で
昼食することにしましたが、電話番号を記載した手帳を忘れてしまう。

おおよその場所は分かっていたので向かう。
到着すると
『本日休業」だってさ。
日頃の行いは×のように思えたが
山旅を終えて総合的に考えるとだった。

越前町 『おけや』で海鮮丼を食べ、
鮮魚店で買い物をしてから帰路に着く。

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