平成25年3月22日(金) 雨乞岳 1238m 甲津畑より杉峠経由

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9-10.12*14-6.23(武平峠より)*16-11.14(大峠経由で)22-4.10(朝明渓谷より)

 今シーズンは綿向山の樹氷登山をしていない。鈴鹿の山にはご無沙汰している。雨乞岳も最近登っていないので登ることにする。
残雪期でもあるので、歩行時間が短く、安全と思われる甲津畑からの千種街道を登ることにする。

 5時前に枚方を出発する。国道307号線を走り、甲賀市信楽に入ると放射冷却で気温が氷点下4℃になる(ラジオの天気予報では高野山より低く、近畿地方で一番冷え込み、氷点下4、2℃)。
八日市から国道421号線に入り、山上小学校交差点を右折して甲津畑へ。甲津畑の集落に入る前に左折して、渋子川沿いの道路を走ると林道に入っていく。永源寺グリーンランドを過ぎると直ぐに岩ヶ谷林道出合がある。車は少し先の橋の手前に駐車する。

7:20岩ヶ谷林道出合〓7:40善住坊かくれ岩〓8:06桜地蔵尊〓8:48蓮如上人遺跡〓10:02小屋〓10:14〜20杉峠〓11:07〜12:10雨乞岳〓12:38杉峠〓13:42ツルベ谷出合〓14:30駐車場・岩ヶ谷出合


橋の手前に駐車場して少し戻ります。 

岩ヶ谷林道出合。 登山届箱が設置されています。
善住坊隠れ岩   1分ほどなので谷に下りてみます。現場検証するが推理できません。
桜地蔵尊 長い林道歩きが続きます。
以前はこの先まで入る車があったが。 この辺りから古道らしい雰囲気になってきました。
枝谷に架かる橋や沢を渡ります。
ツルベ谷分岐は古屋敷跡にあります。

屋敷跡と云われれば、そうかな?。
大クマシデが鎮座する
蓮如上人遺跡


炭竈に隠れるような体験はしたくないですね。




ふっと、この吊橋の記憶が蘇ったことがある。しかし何処だったか思い出せなかったが、やっとモヤモヤが解消しました。

アイゼンを着けようか悩みます。

避難小屋でしょうか。

美味しい湧水でした。

雪を避けて迂回。

杉峠
融けて雪はないと思っていたが。
ここでアイゼンを着けることにします。
昼頃から曇る予報なので期待していなかったが快晴だ。

今朝の冷え込みで締まった雪です。

今までで一番の展望です。 山頂よりここの方が展望(北)が良い。ゆっくりと展望を楽しむ。

中央左;横山岳・金糞岳・余呉方面  中央;霊仙山  右;伊吹山

佐目峠からイブネへの稜線。
御池岳  頭陀ヶ平(鉄塔) 天狗岩(藤原岳)

白山だ!
御池岳と頭陀ヶ平の中間に白山が望まれた。  

釈迦ヶ岳方向には 乗鞍岳 御嶽山 中央アルプスが。

乗鞍岳  御嶽山

眼下に根ノ平峠そして濃尾平野  中央・南アルプス  恵那山も。 

中央アルプス
少し登っては振り返る。

琵琶湖方面を観るのを忘れていました。 比良山地の蓬莱山 武奈ヶ岳が見えています。
雨乞岳頂上

雨乞岳のササはなかなか枯れないなあ〜。
狭い山頂です。今日は誰も登って来ないだろう。ここで食事をします。
 同じコースから若者が登って来た。竜王IC近くアウトレットのモンベルに勤務している若者だった。
山用品、鈴鹿情報等々を教えてもらい非常に勉強になった。感謝です。
因みに細君のパンツは大阪・鶴見アウトレットで買ったモンベルの新しいズボン・・違う。パンツです。奇遇です。

山頂からの南の展望


今日は東雨乞岳には行かず。 国見岳 御在所岳

伊勢湾も見えています。 雲母峰・そそり立つ鎌ヶ岳から水沢岳方面の南鈴鹿山脈

中央;仙ヶ岳

おっと!忘れるところでした。 藪漕ぎして清水頭(手前) 綿向山を撮る。 右に薄っすらと近江富士(三上山)

下山

適度の緩み具合で下山は楽でした。

下山時、いつも思います。「こんなに登ったんか」と

途中、アイゼンとスパッツを沢で洗って、戻ってきました。
 久しぶりの千種街道。以前の記憶が薄れ、時期も違ったので、新鮮な気持ちで登ることが出来ました。

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