平成26年3月17日(月) 奥美濃・大日ヶ岳1709m

18-9.3 22-5,3(残雪と展望)

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 2時40分に枚方を出発京都南ICから東海北陸道・ひるがの高原SAスマートIC(深夜5割引2550円・)で降り、ひるがの高原へ。
国道156号線のバス停・『ヒバリヶ丘』先にあるガソリンスタンドの三叉路を左に入ると『登山道』の道標。後は道標に従い走ると登山口に着く。 枚方から240km 帰路156号線〓美濃IC〓久御山IC(一部通勤割引3050円)

6:45登山口(簡易水道貯水場)〓境界尾根8:00〓8:25いっぷく平〓10:45〜12:05大日ヶ岳〓13:20いっぷく平〓14:32登山口


今日は私達だけかな?。鷲ヶ岳方向からの日の出。

簡易水道貯水場横。カチカチの雪なのでアイゼンを付けます。

登山口 山頂まで約7km、水場なし。

中央の真っ白が山頂です。

鉄塔下を通過。


春の雰囲気がします。気温は5℃前後。

ツボ足の跡も平になって アイゼンがよく効き 登り易いです。

画面左に白い峰(白山)が見え出した。境界尾根に辿り着いたようだ。
私達の踏み跡は硬い雪で残らない。以前の踏み跡も下山時には雪がゆるみ消えているかも。

緩やかな尾根道になると雪質が急に変わりツボ足になる。浅いツボ足でも 歩き辛いですね。
いっぷく平に着く。
ここからは踏み跡が消えてしまっていた。
何処でも歩けるが。

マジックで小さく山頂まで1時間30分とあるが・・。
2時間20分もかかりました。

白山は見えているのかな。
前方に道はないが振り返れば足跡がある。

ブナの大木。  ゲレンデからは音楽が聞こえきます。

中央が山頂のようです。時々深いツボ足が出来るようになってきました。

気温は10度を越し、上半身は夏姿です。

交差点。  リス道を横断です。

これは鹿のようです。

前方に山頂。

雪庇に突き当たる登山は初めての経験です。 前人者の跡を辿って登ったのですが 雪庇は修復されています。ガックリ!

高くて無理です。雫で足元は腐れ雪です。
足元の雪を踏み固めながら慎重に移動。

「ここなら登れるかな?」と思いましたが、腐れ雪で登れません。
滑れば遭難,かも怖かったです。慎重に雪庇が無くなる地点まで移動することに。

雪庇箇所を通過、一安心です。下山時を心配しましたが、取越苦労でした。
これから辛い登りが続きます。

「重たいな〜」 アイゼンに雪が団子になって付着。
ここまで付着すれば勝手に外れますが。

ダケカンバが自生するようになる。

鷲ヶ岳は更に霞んできました。

白山の御前峰と剣ヶ峰が見辛くなってきました。山頂では見られるかな。 

鷲ヶ岳     リフト頂上、山頂への登山者の人影も。 

風雪模様

今日はアルプスは見えませんね。 偽山頂へ。

偽頂上へ。よいしょ!、よいしょ!

登りきると、山頂(中央)がやっと見えた。

眼前に現れた山頂。  ここから山頂まで30分以上かかりました。


風雪模様。 避けて登る余力がないので、踏ませてもらいます。

2月23日に登った猪臥山が見えているのでしょうが分かりません。 
直登に疲れ、ダケカンバ林内をジグザグに登りますが、しんどいです。 深さ約20センチのツボ足。

大日ヶ岳頂上 4時間かかりました。

大日岳と刻まれている

 石仏 積雪1mはありそうだ。

証拠写真を撮るの忘れていました。下山準備をしてから撮りました。
鎌ヶ峰  私の背後には荒島岳ですが見えませんでした。 縁ャ白山

中央が北だが、山座同定は難しい。

白山(御前峰・剣ヶ峰)

大日ヶ岳から天狗山への稜線 天狗山へ行く単独の登山者が見えていた。

手前中央が天狗山か。 三ノ峰から二ノ峰・一ノ峰・銚子ヶ峰への石徹白道

更に霞んできた鷲ヶ峰。

 山頂に着いたときは単独の若者だけ。若者と山談義。
その後も単独2名とガイド引率のボーダー男性。
その後、ガイドが率いる十人ほどのスノーハイカーがやってきたが、直ぐに天狗山方向の鞍部へ下っていった。
簡易水道貯水場からの登山者は私達だけだった。
山頂でのんびりと1時間20分も滞在する。

白山にお別れ。
雪が緩んでいると思われるのでスノーシューで下る。

新たに足跡を残して下ります。

ダケカンバと白山  「ヤッポ〜」 大声を発すると、こだまします。

この後に若い二人とすれ違いました。

問題の雪庇に来ました。細君は安全な場所を捜しています。手前はすれ違った二人が這い登った跡。

滑る場所を決めたようです。尻セードで下ります。
滑り終わると私を指導します。「怖くないよ」だって。 ムカ!
これは面白いですね。雪庇部分を全部崩したいですね。   しかし登るのが大変なので諦めます。

前大日と大日ヶ岳

無事に下山です。 スノーシューを外すとよろけました。
 目印の紐・テープはすくなかったです。今朝の踏み跡も下山時には分からない箇所がありました。。
特に下山時は枝尾根に入り込まないように注意が必要です。

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