平成24年11月4日(日) 奥美濃・紅葉B貝(月山 1234m
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過去の記録にリンク | 長者の里より21-8.30*残雪と大展望・揖斐高原スキー場より23-4.17 |
4時前に枚方を出発。滋賀県長浜市木ノ本ICから国道303号線を走り、八草峠トンネルを抜けて岐阜県に入る。 道の駅『夜叉ヶ池の里・さかうち』を過ぎ、道標に従い右折して県道274号線を走り、山を越えて揖斐高原へ。 揖斐高原スキー場の貝月リゾート栃の実荘前の駐車場(無料)には、コテージ宿泊の車が十台ほどあったが、登山者は私たちだけのようだ。 |
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林道を歩き第一リフト登山口から登ることにする。出発地点の駐車場付近には道標がないので、先ずは第一・第二リフトの確認からで、昨年の私もそうだったが、初めてだと登山口に辿り着くまでに戸惑ってしまう。今回もコテージの道の分岐で、どちらが林道か迷ってしまう。
谷間の左岸の林道を上がると20分ほどで登山口に着く。植林内の尾根沿いのしっかりした登山道を登る。
標高950m辺りから紅葉した自然林になり、北に開けた地点からは白山・能郷白山、東には御嶽山、なだらかな稜線の鍋倉山が間近に鎮座する。
登山道の尾根は南に向きを変える。イワウチワの群生地を過ぎ、長者の里からの登山道と出合う頃なのだが・・。
「気付かないで、通過したか?」と思っていたら、長者の里出合があった。旧二万五千分の地図は出合い地点が違っているが、新地図では小貝月山に近い地点に修正されている。
Tシャツ一枚なので北西の風が当たり寒くなり(約8℃)、2枚重ね着する。
残雪期には展望のあった小貝月山だったが、短時間で登れるので「もしかしたら」と思い登ってみたが、やはり伊吹山が望める程度だった。
ピークを一つ越すと、山頂が見えた。過去2回は、ここまで辿り着いた時には、相当の疲労感があったのだが、今回は非常に楽である。一回目は暑さ、2回目は残雪の雪道よるストレスがあったから、今回は楽で当然なのだが。
薄氷が張った江美の池を過ぎ、最後の登りになる。山頂で遮られ無風になると、今度は暑さを感じながらの登りになる。
中央;駐車場。 |
第一リフト登山口。 |
昨年12月に登った鍋倉山 |
あ!白山だ。 中央;小津権現山・花房山・雷倉。元気が出る展望だ。山頂からの展望が楽しみだ。 |
イワウチワ群生地付近 |
北西の風で寒い。 |
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長者の里分岐 |
小貝月山からは、何とか伊吹山が望まれた。 |
伊吹山 |
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小貝月山 |
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薄氷が張っていた江美ノ池 |
江美ノ池を過ぎると山頂への登り。 |
誰もいない貝月山頂上に着く。展望台に登り360度の展望を楽しむ。遠くは南アルプス・中央アルプスの山並みが薄っすらと望める。やはり白く輝く白山が良い。
展望台を下りれば、意外と暖かい。食事を済ませ、登って来た単独の男性と山談義(自慢話に近いかも)で、2時間近くも山頂に。
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山頂からの小貝月山 小貝月山の左遠方には恵那山が望まれた。 |
恵那山 |
御嶽山 |
焼岳・乗鞍岳 |
中央;白山 |
能郷白山(荒島岳は隠れているようだ) 白山 銚子ヶ峰 大日ヶ岳方面 |
白山・別山・三ノ峰 |
余呉方面・三国岳・三周ヶ岳方面 |
金糞岳(横山岳は見えず) |
中央;ブンゲン山 |
霊仙山 琵琶湖 長浜・関が原方面 |
液晶画面が潰れています。 |
下山、ふれあいの森へ下山する。尾根に付けられた木階段が連続に続く。始めは低木が茂り、頭を低くしての下山だった。
40分ほどで、ふれあいの森登山口に着き、敷地内の道路を歩く。入口のゲートを出ても車道歩きが続く。
揖斐高原貝月スキー場のゲレンデ取り付き地点が分からないままに下り、大きな白い建物を過ぎる。スキー場へのアスファルト道があったので入るが道路は寸断されて、ゲレンデ内は薮漕ぎ状態で迷ってしまう。
樹林内で、迷ってからの位置確認では遅いが、GPSと地図でここからの最短コースを探す。
沢へ下り急斜面を登れ返せば道路に出合うはず。斜面にゴミが点在するので、上部に道路があることを確信して、すべり落ちないように注意して道路に出、やっと駐車場に戻る。
2時間近くいた山頂から下山。 |
ふれあいの森へ下ります。 |
木階段が続きます。 |
やっと雰囲気のよい登山道になりました。 |
隣の山は綺麗に感じる。 |
40分でふれあいの森の登山口に着いてしまった。もの足りないな〜。 |
ふれあいの森入口のゲート。 登山者の車1台あり。 |
ここを右折して迷歩がはじまる。 |
道は寸断されて。 |
尾根に登ったが急降下。沢の二俣に下りてしまう。真剣に位置確認。 |
ゲレンデ歩き、楽しくなかったです。 |
やっと戻ってきました。 |
下山コース。間違わなくても、車道とゲレンデ歩きが長いので、私たちの好みではないコースだった。
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