テクテク 宝塚中山最高峰・大峰山

平成15年11月16日 宝塚 A中山最高峰 478m A大峰山 552m

 予報どおり夜中に時々雨音がしていたが、自宅を出発する時には曇り空に変わっていた。天気は回復するらしいが、先週に続き近くの山をテクテクすることにした。
亦楽(えきらく)山荘付近の紅葉に期待して今回の山行となる。

7:00清荒神参拝7:20出発〓8:05奥の院〓31山頂展望台〓8:43〜52中山最高峰〓9:38バス停『十万辻』〓50大峰山登山口〓10:23大峰山頂上〓11:00〜38さくらの道出合(食事)〓53武庫川渓谷出合〓13:00中国道高架下〓13:18JR生瀬駅(枚方・長尾駅まで950円)

中山寺から    武田尾から

中山寺・奥の院

【清荒神清澄寺〜奥の院】清荒神清澄寺は神社?お寺?奥の院は中山寺、何だかややこしい。

 参拝後引き返し、駐車場横の車道に大林寺への階段を登って右へ行くと霊園がある。ここからは大峰山が望まれた。霊園を過ぎると雑木林内の登りが続く。道標に従い迷うことなく奥の院に着く。

【奥の院〜中山最高峰】

山頂展望台より大峰山望む 中山最高峰にて

 奥の院の右(鳥居)より院裏へ伸びる登山道に入る。相変わらず雑木林が続く。
山頂展望台に着く。中山最高峰と勘違いする名前が付けられていて紛らわしい。これから登る大峰山頂にはガスがかかって見えていた。
10分程で二等三角点のある中山最高峰に着く。今日は湿度も高く暑いぐらいで、たっぷり汗をかいて到着する。
中山連邦は、ここから展望が良くなるのだが、ここで分かれて北の尾根道へ下る。

【中山最高峰〜十万辻】

中山最高峰より下山

 途中から左にゴルフ場との境界沿いを下り、つづら坂を下るようになると、車の音が聞こえてくる。
堰堤下(ダムかも?)の橋を渡る。少し先で、閉められた金網の観音開きゲート横より車道に出るとカーブNo24の標示がある(逆コースだと分かり難い地点と思われる)。
車道の反対側にはロープが付けられた岩斜面に『大峰山』の標示が吊るされていた。ここから登ると時間と距離が短縮できそうだが、今日は低山歩きなので歩くことを主にして、十万辻経由で登ることにする。バス停『渋谷から』200mほど歩いた地点にも登り口があったがパスする。
トンネル手前にバス停『十万辻』があった。ここで右折してゴルフ場への車道を歩く。そしてゴルフ場手前でUターンするように曲がりゴルフ場との境界沿いにアスファルトの林道を歩く。近道を歩けばよかったと後悔する。

【十万辻〜大峰山

大峰山頂上にて

 林道を登りきる手前に道標があり山道に入る(車が2台止まっていた)。近道と思われる道と合流、鉄塔下を過ぎて緩やかに登っていくと樹林に囲まれた大峰山頂上に着く。南方面の一部が望まれるが霞んでいた。

【大峰山〜武庫川渓谷出合】

さくらの道・あづま屋より

 山頂より疎林の快適な道を西へ下山すると多くのハイカーとすれ違うようになる。交通の便がよいため多くの女性のグループを見かける。
 あづま屋のあるさくらの道出合に着く。桜は落葉し、もみじは紅葉しかけたところだった。
あづま屋で他の2グループと雑談をしながら食事する。岸和田からの女性グループによると昨年の今ごろは素晴らしい紅葉だったらしい。
 あづま屋から1分ほどで亦楽山荘に着く。ここから谷沿いを下る予定でいたが『崖崩れで通行止め』の立て札。駄目なら引き返すことにして下ると石垣が崩れて道にゴロゴロある程度だった。管理された園地内なので用心のためか。
まだ青々したもみじを観ながら武庫川渓谷出合に着く。

【武庫川渓谷出合〜JR生瀬駅】

 学生時代(大阪市内在住)に蒸気機関車に乗って訪れ、渓谷で流木を集めて飯盒で飯を炊いたことを思い出す。
今は歩きながら車窓から観た渓谷をゆっくりと楽しむことができる。トンネルを抜けるごとに風景が変わり、すれ違う子供たちの生き生きした表情などを見ていると子育てをしていた頃が懐かしくなってくる。
 中国道高架下を過ぎると国道に出る。国道を宝塚方面に歩き、有馬温泉への信号を通り過ぎて次の信号を右折するとJR生瀬駅は直ぐだった。

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