テクテク夜叉ヶ池山・三周ヶ岳

越前市からH13.7月15日   岐阜県から花・H18.6月25日

ブナ林の遊歩道 ブナと夜叉ヶ壁 夜叉ヶ池山。夜叉ヶ壁 夜叉ヶ壁
夜叉ヶ壁 夜叉ヶ池
夜叉ヶ池山へ背後に三周ヶ岳が。 三周ヶ岳へ 背後に夜叉ヶ池山 三周ヶ岳望む


平成14年10月13日 夜叉ヶ池山1212m ・A三周ヶ岳1295m 晴れ 

R307〜彦根IC〜木之本IC〜R303に入る。八草トンネルを過ぎて数キロで『夜叉ヶ池』の大きな立て看板が岐阜県側から良く見えるように立っている。ここで道を間違い池ノ又谷の左岸の林道を走り行き止まりになる。戻り右岸を走ると間違うところもなく約15Kmで駐車場(約50台)がある池ノ又谷コース登山口に着く。早朝なのにもう6台に駐車していた。(帰りは満車になっており下流の鳥居、トイレ付近まで100台程駐車されていた。)

4:00自宅〓190Km(10Km・20分ロス)〓7:10〜20池ノ又谷コース登山口〓8:17幽幻の滝〓20昇龍の滝〓48県境尾根(夜叉ヶ池)〓9:00〜05夜叉ヶ池山〓20夜叉ヶ池〓10:20〜11:03三周ヶ岳〓12:05夜叉ヶ池〓13:22池ノ又谷コース登山口着   長浜IC〜巨椋IC16:50枚方170Km

 池ノ又谷コース登山道(遊歩道と書かれていた)は駐車場奥から池ノ又谷に降りる。支谷を渡り、池ノ又谷の右岸に渡り左岸に渡り返すとつづら坂の登りが15分ほど続くが池ノ又谷沿いの山腹道になると緩やかになる。色付き始めたブナ林を観ながらの快適な歩きになる。
ブナ林越に朝日を浴びた夜叉壁が見え始め、アルペン的な雰囲気になってくる。
『幽幻の滝』を過ぎると雄大な夜叉壁が眼前に見えるようになる。夜叉壁から落ちる『昇龍の滝』を右に見て補助のロープが張られた岩場になると2000m級の山を登っているような感じがする。
 県境尾根を登り切ると福井県側に伝説の夜叉ヶ池が見える。
池には寄らずに左の夜叉ヶ池山に登る。少し上ると三周ヶ岳が見え出す。意外と短時間でササに覆われた夜叉ヶ池山頂上に着く。展望は北方向と東方面が開けているが霞んでいて能郷白山が何とか遠望できた。
 夜叉ヶ池鞍部まで戻り、人出の多い夜叉ヶ池を左に見て直進し、三周ヶ岳へ向う。夜叉壁の稜線を歩いている感じがしないが2箇所で岩が露出している。
駐車場から見えていた県境のピークへの登りになる。昨年よりササが伸びており長袖に着替えれば良かったと後悔する。
県境のピークで三周ヶ岳に向きを変えてアップダウンの稜線を歩く。
 土俵ぐらいの広さの三周ヶ岳頂上に着く。伸びたササで見づらいが360度の展望を楽しむ。南には薄っすらと伊吹山が見え、右横に金糞岳そして横山岳と伊吹山地の山々がこちらに延びてくる。北には能郷白山等の両白山地の山々が望めたが、残念ながら白山・荒島岳は望むことができなかった。東西の山はサッパリ分からず。
頂上で食事する(全員で4人)。食事が終わる頃、頂上は賑やかになってくる。
 下山、大勢のハイカーとすれ違うが頂上は座って食事ができないほどごった返していることだろう。夜叉ヶ池に寄ると、ここも大変な人だかりだった。
早々、往路を下山する。登山口近くまで来ても、これから登るハイカーがいた。
 夜叉壁とブナ林は見ごたえがあり満足した山歩きだった。

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