2017年(平成29年) 3月25日(土) 白銀の金剛堂山 1638m
                  前回 28-10.7展望最高

 山行ルート

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この1週間は春霞で我が町の枚方市からは、六甲山・金剛山・比良山が薄っすらと見える程度だったのが、
前日は久しぶりに比良の武奈ヶ岳・蓬莱山が白く輝いて見えた。明日も天気が良さそうだ。展望の良い雪山に登ろう。

前夜21時30分に枚方を出発 東海北陸道・五箇山ICで下リる。国道156号線の平で右折し利賀地区への道路に出て、県道34号に出合い、左折(北へ)。国道471号に出合い、右折し新楢尾トンネルをを抜けると直ぐに右折して利賀上百瀬地区へ。
上百瀬集落を過ぎ、迂回道のスノーバレー利賀スキー場跡に着く。栃谷口登山口は更に奥にあるが通行止めだった。
冬道から金剛堂山に登ることにしてスキー場跡の駐車場で仮眠、 2時20分着 枚方から332km 車内を整理して仮眠する。

7:00雪道登り口(スノーバレー利賀スキー場跡)〓7:45夏道出合〓10:55〜11:51金剛堂山〓14:25スノーバレー利賀スキー場跡

車外は氷点下6度。6時過ぎに登り口を探しに行くと、福井ナンバーの車があったが既に入山した後だった。踏み跡を探すが分からず。
準備をしながら、次の登山者が来るのを待ち、コースを教えてもらう。。

雪が締まっているように思え、アイゼンを装着したが。 標高≒750m

ピーク997.9mを少し下った夏道を目指します。

例年だと雪が締まり歩きやすくなる時期なのだが・・。
ガリガリの硬い雪ではなく、緩い雪質なのでツボ脚で登れない。

スノーシューに交換します。

履き替えている間に先ほどの男性に抜かれ、3番と4番目の入山者に
なり、「トレースもしっかりするだろう」と内心は喜ぶ。


冬道の尾根歩きになる。
最初の入山者もスノーシューを着けたようです。

気付かないうちに夏道と合流していました。
トレースは2本。私的にはもっと固めて欲しかったよ。




ピーク1345m地点。 白山連峰も見え出しました。白山は中央左。

ダイヤモンドのように輝く雪の表面。  左;別山 中央;白山 

ピーク1345m地点。 下りたくないが・・。 左はストック跡がないから最初の登山者。

北アルプスの剱岳が何とか見えています。

剱岳

登り返し、疲労が溜まってきました。 元気な2本のトレース。

ピーク1451m 金沢市方面

雪庇の張り出し

もろい雪質に緊張の連続。踏み固めながら進み細君を待ちます。
さすがにトレースは1本。最初の登山者はピッケル使用のようです。
私達だけだったら、ここで撤退してますね。先発の登山者二人に感謝です。
右足のトレースが崩れると「ドッキッ・・」としました。

意識して凸部を踏み均しながら進みます。



広大な山頂台地。「乗鞍岳、御嶽山が望めるかな?」
でも、なかなか山頂に辿り着かず。

金剛堂山山頂


山頂には同時出発の男性だけで、最初の入山者は奥金剛まで行ったのだろうか。
お礼を言うことができず。

荷物を置いてしまったが、雪中の祠に手を合わせる。
白銀の世界に「やったぜ!」。 

南方面
最高峰の中金剛に脚を延ばす気力はなくなりました。
高山市 猪臥山  籾糠山 猿ヶ馬場山 方向

南西  白山  野谷荘司山 三方岩山方面

白山
手前に三方崩山

西・  金沢市 医王山方向

医王山?

砺波市方面

富山市方面

北アルプス北部 白馬岳 剱岳  手前;白木峰

剱岳

北アルプス 中部

立山連峰

薬師岳

南部の北アルプス 槍ヶ岳 笠ヶ岳 穂高岳 焼岳方面

槍ヶ岳

笠ヶ岳 穂高岳

乗鞍岳  御嶽山は雲がかかっていた。

十名ほどの登山者で賑わう。、亀脚の私達は先に下山。

雄大な白山連峰


白木峰 北アルプスともお別れ。

野谷荘司山 三方岩山 人形山(中央)の空中散歩を

最大の注意はするが、運動量は登りとは雲泥の差だ。

やはり上がりは辛いですね。ガマン・ガマン

宿り木

冬道を下る。腐れ雪で注意していても滑る。

登り口が見えてきました。 衣服は濡れても尻セードで・・。

今日は最後の登山者ではなかった。
滑り転倒、ストックが雪中に埋没。掘り出すと折れていた。あぁ〜・ショック・・
無事に下山でき良かった。大パノラマで良かった。 山の神に感謝です。

天竺温泉に立ち寄る。

百瀬川からの金剛堂山、
帰りはスキー帰りの渋滞が予想されるので、北陸道から帰宅する。
20時30分帰宅。走行距離700km ガソリン37リットル。

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