2016年(平成28年)12月29日(木) ヒツジが群がる大川入山 1908m    1回目26-11.21(展望は最高でした)

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前回、大展望は望まれたがヒツジ群は見られずだった。初冬になると、大川入山のヒツジ群が気になる。今年もリベンジ登山の機会を逃したと思っていたが、天気予報ではラストチャンスのように思える。自然が相手なので確信は無いが、一か八か、来年への運試しつもりで登る。

2時半に枚方を出発。中央道;園原ICから県道89〓国道256で昼神温泉を過ぎ右折して国道153号線を治部坂高原へ。 『デンソーリソート治部坂・こまくさ』の看板を見て曲がり、林道を300mほど走る突き当たり登山口に着く(林道入口の国道153沿いに駐車場がある)。
5時50分着  260km 総走行距離(ピストン)520km ガソリン30L 高速道の規制渋滞はあったが18時前に帰宅できた。

6:32登山口〓7:38横岳〓9:48〜10:56大川入山〓12:52横岳〓13:4

霧雨が降る。あまり冷え込んでいない。霧氷は出来ているかな?不安と期待をもって出発する。

山頂まで5.3km。

橋を渡ると横岳への登りが続く

横岳 山頂まで3.6km。
霧雨で衣服が濡れ寒いので、雨具の上着だけ着込む。
見上げる空は晴れそうな気配がない。
ここまで来たが撤退したい気持ちになる。

風が強いので曇っていても霧氷だけは見られるだろう。

何度も空を見上げるが一向に好転しません。

慌てて登る必要はない。

強風がガスを流し、樹間から見えたカラマツの霧氷

ここを下れば山頂への上りだけだが足取りは重い。

鞍部の樹間から見えたのは青空だ。気温が上昇するまえに登らなくては・・。俄然、息を切らしながら登る。

汗をかきながら登ります。熱気でレンズが曇っているのも知らずにシャッターを押していた。10画像が没に。


「綺麗!」「綺麗!」の連発

ヒツジの群れがいる場所まで登ってきました。やっと落ち着けました。









大川入山頂上
山頂で追い着いた単独男性が、直ぐに下山していった。
中央アルプス・南アルプスには雲がかかっています。
食事をしながら展望を待つことにする。
その前に恵那山・御嶽山展望を見に2分ほど下る。

青空のお陰で笑顔の撮影ができました。

恵那山方向にもヒツジ群

白山  恵那山  煙茆ヤ山

白山

御嶽山

中央アルプスが望まれるようになった。

中央アルプス  麦草岳 前木曽岳  木曽駒ヶ岳 中岳 宝剣岳

空木岳 南駒ヶ岳

樹間からは乗鞍岳

南アルプス 北部

八ヶ岳  中央;鋸岳 艶蜿艫槙x


1時間以上展望を独占しルンルンで下山。   南部の南アルプスを遠望  中央;蛇峠山

南アルプス。

赤石岳かな?

聖岳か

展望が観られて腕で○、霧氷が観られて脚で○。

5組の登山者とすれ違い横岳手前の展望場所まで下りて来る。

展望も見納め。

鋸岳   中央;仙丈ヶ岳

北岳 間ノ岳 農鳥岳 塩見岳


悪沢岳  赤石岳か

八ヶ岳

乗鞍岳





登山口に駐車したのは私だけ。無事下山です。

ヒツジ群を見たくて登りたかった山です。
今年最後の山に選びました。
昨年、今年と何度も好機を逃し、悔しく思ったりして一喜一憂しました
今までの経過からだと、今回も登っていなかったのですが、
来年への運試しのつもりで決行することにしました。
結果は、レポのようになりました。
皆さんは、この結果をどう思いますか。

大吉? 中吉? 末吉?

 自分では○凶では絶対ないと思っています。

来年はいい年になりそうです。

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