2015年(平成27年)12月8日(火) 白草山 1641m 箱岩山 1669

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小秀山からの白草山&箱岩山(中央)
 6年前に御嶽山を拝みに小秀山に登ったが拝めずだった。今回はすぐ西隣にある白草山からのリベンジン登山とした。
2時20分に枚方を出発。中央道・中津川ICから国道257号を走り下呂市の宮地交差点を右折、県道440号を道なりに。
乗政温泉、乗政キャンプ場を通り過ぎ、黒谷林道入口に着く。  6時着  274km

7:10黒谷林道ゲート入口〓7:45登山口〓8:23尾根〓9:18箱岩山分岐〓9:33〜10:36白草山〓10:46箱岩山分岐〓10:58〜11:08箱岩山〓12:30登山口〓12:58黒谷林道ゲート

黒谷林道入口手前100m付近から道路に雪が現れた。
凍結した雪道で一旦止まった車は幅寄せが出来ずに、雪のない退避スペースまでバックして駐車する。
気温は−1度だが、風が強くてそれ以上に寒く感じられ、一時間近く車内で明るくなるのを待つ。
雪山を想定していませんでした。一応、スべり止めの自作チェーンは持ってきたがスパッツはなし、靴も・・。雪が融けると心配だ。

 寺田小屋山への林道もロープが張られていました。

落石、宝くじよりは当たる確立は高いかも?
岩壁を通過すると登山口は直ぐ。

水場でもある登山口 ガイド本では林道終点とあったが林道は続いていた。
白草山まで2,7km  5分ほどは左岸の登山道。

桧林の登山道。山斜面を登る。

左奥;高森山&箱岩山  高森山の遠方には白銀の峰が見え出した。

尾根に登り着く手前から白山が望まれた。

気付かないうちに尾根道になっていた。  右;なだらかな白草山頂上。
融けて固まった足跡は凸凹で歩き辛い。


箱岩山方向には踏み跡がない。靴に雪が入るので諦めるか。箱岩山分岐を過ぎると先に歩いていた細君から大歓声が。

雲ひとつない青空に御嶽山が。やはり噴煙を見ると昨年秋の噴火を思い出し、手を合わせご冥福を祈る。
0℃でも強風なので体感温度はもっと低く感じる。


白草山頂上は360度の大パノラマ


強い風で寒い。展望写真を撮って直ぐに下山したかったが、途中で食事できるような場所は無かった。
服を着込み展望写真を撮っているうちに少し風が穏やかになり、腰を下ろすと更に穏やかになったので
ストーブで湯を沸かしてランチにする。

御嶽山すそ野の後方には  北ノ俣岳 黒部五郎岳  笠ヶ岳   乗鞍岳が望まれた。

北ノ俣岳 黒部五郎岳  笠ヶ岳 

乗鞍岳

大迫力の御嶽山


小秀山

小秀山の避難小屋

恵那山

南  三河方面  伊勢湾方面

 美濃方面 養老・鈴鹿;鎌ヶ岳  御在所岳 御池岳 霊仙山〜伊吹山

左;鈴鹿山脈    中央には比良山が薄っすらと    右;伊吹山
美濃の山 高賀三山が撮れているのだろう。

  両白山地  西;能郷白山

左;荒島岳  中央右;経ヶ岳?(山頂部だけ)  野伏ヶ岳 願教寺山方面

白山  箱岩山

左前;鷲ヶ岳 烏帽子岳
三ノ峰       別山           白山             三方崩山 
                                                                                 

踏み跡(積雪約30cm)のなかった御厩野ルートから単独の登山者が登ってくる。
山座同定して頂きありがとうございました。
私達がのんびりしている間に箱岩山に行かれた。
踏み跡があればスパッツのない私達でも登れるかも。

下山します。


登山道から外れるとスパッツが無いので、雪が入ります。


箱岩山分岐付近

トレースが出来たので登れそうです。

融けないので助かります。

男性とすれ違い「ありがとう」と一言。

今回の最高峰箱岩山


展望は西180度だけ

三ノ峰  別山  白山   三方崩山

白草山頂上からは望めなかった金剛堂山  白木峰方面

北ノ俣岳 黒部五郎岳 無理をすれば笠ヶ岳も撮れたかな?

名古屋のビル群  知多半島が薄っすらと。
「さぁ、帰ろう!」

見納めやな。

さいなら!



登山口の黒谷林道に到着。

未だ、凍結しています。靴は綺麗になりました。

無事に下山しました。
寄り道して乗政大滝を見学。 13:21

14時から15時過ぎまで下呂温泉・『白鷺の湯』に入浴後に帰路に就く。  
カーナビに従い国道41号線・県58号線を走り、道の駅『平成(へなり)』で休憩、
東海環状自動車道・富加関ICから京滋バイパス淀久御山ICに。
枚方には19時に着く。 総走行距離532km
往路より距離は短く、所要時間は余り変らずなのに高速料金は安かった。
下呂方面に出かけるときは利用しよう。

 

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