2015年(平成27年)10月13日(火)〜14日 鳳凰山三山(地蔵岳2764・観音岳2840・薬師岳2780)
夏季に計画していたのだが気力が湧かずに頓挫してしまった。2日前に富士山の初冠雪があり、雪山シーズンに入ると登れなくなってしまう。 来年に延期すれば、年齢による体力の衰えで、益々気力が萎えるかも。ここ数日は冬型気圧配置が弱まり、関東・甲信越は天候に恵まれ富士山が望まれそうだ。前日に「よっしゃ、登るで!」と細君に宣言する。 テント泊をしたいのだが、担いで登る自信はないので、鳳凰山荘泊での山準備をする。 前日22時30分に枚方を出発する。ネットで調べると中央道・韮崎ICから青木鉱泉へ道の方が走り易いとあった。 道則は韮崎ICで左折、トンネルを抜け国道20号線を右折して約1kmの桐沢橋東詰信号を左折、桐沢橋を渡ると鳳凰三山の標示があり右折、 道なりに坂道を上がっていくと県道12号に突き当たり左折(標示あり)して直ぐに右折(標示あり)。一部で地道はあったが、山中になると舗装道路なり青木鉱泉に4時過ぎに着く。 韮崎ICから約23km 1時間弱 枚方から396km |
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1日目 青木鉱泉〓ドンドコ沢〓鳳凰山荘 6:01青木鉱泉〓8:09南精進ヶ滝〓9:11鳳凰ノ滝〓10:46白糸ノ滝〓11:36五色ノ滝〓25分間昼食〓12;46鳳凰山荘 |
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2日目の記録へ 鳳凰山荘〓鳳凰三山〓中道〓青木鉱泉 |
下山後の林道歩きは辛そうなので 中道コース登山口に駐車することも考えたが (駐車スペースはあり、林道は整備されている) 有料の駐車場の方が安心かな? 青木鉱泉に2日分1500円の駐車料金を支払い 領収書が外から見えるようにして出発。 |
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青木鉱泉 登山届けを提出して出発する。 |
青木鉱泉前にあったドンドコ沢登山口 |
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暫くは工事用の広い道を歩きます。 |
気温は3℃前後、カエデは色づき始めたところ。 |
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オニアザミ |
イナカギク |
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カエデ |
急登の始まりだった。5mほどの崖、ロープがあり助かりました。 |
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左岸沿いの登りだと思っていたのに、高度100mを越すジグザグの急登 |
やっと山腹の道になり少しは楽になったが・・。 |
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足元に注意しながらのアップダウンが続く。 |
赤は少ないが対岸の黄葉が綺麗です。 |
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枝沢の滝を見ながら渡渉、 |
大きな丸い石が頭上に。 |
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ドンドコ沢にある滝には標示があった。 滝入口は登山道の上部と下部にあったりした。 リュックを下部入口にデポすると戻らなくてはならないことになる。 |
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南精進ヶ滝 |
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ホタルブクロ |
キタザワブシ |
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枝沢を渡渉。 |
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鳳凰ノ滝 リュックをデポして観に行きましたがS型にカーブしながらのナメ滝 踏み跡が多くあり撮影ポイントが分からず。 引き返した時もリュックは何処にデポしたんかウロウロ? |
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北方向 燕頭山?岩壁の黄葉 |
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GPSの内臓地図とは違い、ドンドコ沢から随分と離れた段差のある急な登山道です。ドンドコ沢の流れも聞こえてきません。 白糸ノ滝通り過ぎたかな? 不安になり下山する男性に尋ねると「この先は五色ノ滝です」と。 『心が折れる』一言。更に辛い登りなってしまいましたが5分ほど登ると・・。。 |
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登山道はドンドコ沢に近づき、下部の入口標示がありました。 |
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白糸ノ滝 思っていたより太い糸ですね | ||
細君のテント泊用のリュックを拝借しての山行。 |
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気温は10度以下だが、日が差すと暑い。 |
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登山道に戻ると相変わらずキツイ登りが・・。 |
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最後の滝巡りに。 |
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コバノコゴメグサ |
五色ノ滝が見えません |
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5段はありそうだが五色ノ滝ではなさそうだ。上流から水爆が聞こえてきます。 |
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五色ノ滝が見えてきました。ここからでも迫力の凄さがわかります。 |
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五色ノ滝 撮影場所まで水しぶきが飛んできます。 |
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マイナスイオンをたっぷりと浴びています。 |
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滝巡り終了。大満足の滝巡りでした♪。 |
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緩やかな登山道になった地点で昼食を済ませて鳳凰山荘へ |
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まだまだ見所がありました。 ドンドコ沢の源頭部 |
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鳳凰山のシンボルであるオベリスク。 |
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ズームアップ オベリスク |
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大自然の庭園。 | ||
鳳凰山荘に到着。夕食と宿泊を予約する。 |
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地蔵岳にガスがかかることが多くなった。 夕食が5時なので、ピストンできる時間の余裕はあるが明日の快晴を信じて・・。 ビール・洋酒は売り切れだった。 持参したウィスキーの水割りを飲みながら、のんびりと時間を潰す。 |
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ベンチに座りガスの切れ間を待つ。 建物は南アルプスの水場 おいしかった。 |