2015年(平成27年) 5月1日 大杉渓谷・七ツ釜滝まで溯上
細君は独身時代に職場のかしまし5人娘で大台ケ原から2泊3日で大杉渓谷を下ったことがある。以来、気になっていたルートだが日帰りでは無理。しかも2004年の台風21号による記録的な豪雨での長期の入山禁止が続いていた。 やっと10年ぶりに全ルートが開通し、できれば歩いてみたくなる。 先ずは今回のルートを歩き、残りは日出ヶ岳から挑戦できればよいのだが、さていつのことやら・・・。 (2015年5月10日に大台ケ原〓七ツ釜滝区間も達成) 深夜0時30分に枚方を出発する。紀伊街道(国道166号線)を走り高見トンネルを通過三重県・飯高町へ。 国道422号線から三重県道53号線を走り宮川沿いに走る。宮川ダムの左岸から新大杉橋を渡り、ダム湖の右岸に移動して宮川第三発電所へ。 4時00分着 枚方から143km 5時まで仮眠する |
5:21駐車場〓5:30登山口〓6:04地獄谷吊橋〓7:16千尋(センビロ)滝休憩小屋〓8:10シシ渕〓8:35ニコニコ谷休憩小屋〓8:49平等ー吊橋〓9:28〜37桃ノ木山ノ家〓10:00〜10:43七ツ釜滝 10:43七ツ釜滝〓12:02ニコニコ谷休憩小屋〓13:04千尋滝休憩小屋〓14:34登山口〓14:42駐車場 |
暗いので登山口から離れた駐車場に駐車してしまった。 転がるお茶。 |
あづま屋のある二ツ目の駐車場 |
トイレのある登山口の駐車場。 電話・登山届箱あり。 |
第三発電所 |
第三発電所裏より入山。 |
目的地まで七ツ釜滝まで約7km。山頂まで距離の約半分。 |
山頂までの標高差では約1400m前後なので、七ツ釜滝迄だと2割程登るとになり、一見楽な山行のように思われるが 登れば下りがあり、累積すれば標高は倍以上になるのでは。 息が切れるほどの長い急坂、長い下りはなかったが、往路、複路とも同じようなリズムでのアップダウンの山歩きだった。 |
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頑丈なクサリがある。「つまづき・スリップには充分に注意しよう」と自分に言い聞かせる。 |
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大日ーを通過する。 |
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振り返れば大日ーの一枚岩がよく分かる。 |
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最初の吊橋は大日ー吊橋 |
清水 冷たくて旨く感じた、 |
能谷吊橋 |
ウラシマソウ |
日浦杉吊橋 |
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日浦杉吊橋からの大杉谷 |
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7:04 本日の中間地点。 |
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大きな水瀑がする。 ここから見えていたのは千尋滝の下部だった。 |
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千尋滝展望台から |
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小谷には橋がない 登ったり下ったり。 |
ヒメレンゲ |
だんだん険しくなってきた感じです。 |
秘境の雰囲気が漂ってきたような。 |
一番緊張した箇所があった(細君は無事に通過)。 シシ渕はもう直ぐだ。 |
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シシ渕にて。 河原からはニコニコ滝が見えた。 |
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シシ渕からのニコニコ滝 登山道から外れるが定番の撮影ポイント |
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?滝 水量は少ないがこれも立派な滝だ。 |
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クサリが2列ある。 身長・それとも登り用と下り用か? |
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私の足元は・・。 |
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ニコニコ滝展望台 |
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ニコニコ滝 |
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秘境の風景を堪能しながら進むと平等ー吊橋が見えてきた。 |
大杉谷右岸へ。 |
渓谷で一番長い(82m)本流に架かる平等ー吊橋 。 |
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とにかく、でっかい平等ー。吊橋の揺れ以上に恐怖を感じます。 |
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平等ー吊橋からの平等ー下部 |
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平等ー上部 |
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時々十数名の下山者とすれ違う。 |
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加茂助谷吊橋 |
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桃の木山の家 ワイヤーは布団の干し場。再び本流の左岸へ。 |
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大杉谷上流 |
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イワザクラ |
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ギンリョウソウ |
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本日の目的地(4時間30分) 七ツ釜滝(日本の滝百選) |
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休憩小屋にて昼食 |
大台ケ原を4時30分に出発した3人グループと出会った。 食事後、大台ケ原へ戻るのだが、やはりハードなコースのようだ。 私もトライしたいコースである。 |
10:43 往路を引き返します。 |
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11:45平等ー通過 |
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12:02 ニコニコ滝通過 |
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12:14シシ渕通過 |
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チャルメルソウ |
13:04 千尋滝通過 |
宮川第3発電所登山口に12時、到着した登山バスでの登山者と13時半頃から頻繁にすれ違う。 桃の木山の家泊まりで大台ケ原を目指すようだ。 |
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12:18 最後の吊橋を通過。 |
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大日ーを通過 |
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14:42 無事に戻ってきました。 疲れましたね。 便利な高速道路もなく、枚方からだと遠いです。 19時40分自宅。288km 追伸;2015年5月10日に大台ケ原〓七ツ釜滝区間も達成 |