平成26年2月23日(日)  飛騨・猪臥(いのぶせ) 1519   前回23-10.18

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 前回のリベンジでもある。目的は360度の大パノラマだが、自然が相手なので難しい。
予報では岐阜県は晴れだが、北陸三県は曇りのち昼頃から晴れである。先週、計画した時は同じような予報で諦めたが、快晴になり悔しい思いをした。
「天候を選ってばかりでは機会を失ってしまう」と自分に言い聞かせて行くことにする。


 3時半に枚方を出発する。5時40分に東海北陸道に入ると、ゲレンデに向かう名古屋からの車が多く、郡上八幡辺りまで来ると渋滞寸前だった。高鷲IC・ひるがの高原SAのスマートICを過ぎると交通量は半減した。
飛騨清見ICで降り、下道の国道158線を高山方面へ約1km走り、左折して『卯の花街道』に入る。約3kmで登り口のある猪臥山トンネル手前に着く。 7:20着 

ひるがの高原SAより。氷点下14℃、さむ〜。

白山も見えている。♪・・。
 
7:43登り口(駐車場)〓8:37尾根取り付き〓9:28境界尾根〓9:55〜11:30猪臥山〓13:05駐車場


一番のりで駐車場に着く。今シーズンは未だ雪道を走っていません。

スノーシューを付けて出発。良かった トレースがある。
車の外気標示は氷点下14℃です。
覚悟して車外に出ると微風で意外と寒くない。
身体が冷え切る前に急いで準備をします。
 
狭い谷だったら緊張しますが広い谷間です。
息が切れることなくトレッキング感覚で彦谷を歩きます。

斜面を転がった雪、タイヤの形をしています。

カラマツ。彦谷の左岸にトレースあり。

彦谷の沢に近づかない限り危険箇所はありません。

彦谷の沢を渡り尾根に取り付きます。

尾根取り付き。分かり易い地形です。

樹氷が見られると思ったのですが・・残念!

急な勾配も無く。

右端が山頂のようだ。まだ白山が見えないな〜。左の薄雲が気になります。

NTT鉄塔横に御嶽山が見え出しました。そして乗鞍岳も。

境界尾根出合うと北アルプスの山々が連なる。

ブナとカラマツが交じる境界尾根。

山頂まで我慢できずにシャッターを押し続けます。 剱岳から御嶽山
剱岳
山頂直下の祠  ・・。北東を向いて祀られています。正面には剱岳が。
白山を拝みに山頂へと急ぎます。
                      大興奮の大パノラマ 猪臥山頂上 は私達だけ。 今日のメインはどれなのか分からなくなってしまいました。

万歳!白山連峰

穂高連峰

北アルプス南部

北アルプス北部

東方面

南方面

西方面

北方面

中央;鷲ヶ岳 東海北陸道

中央;大日ヶ岳

白山連峰南部   中央;別山

中央;東   白山連峰北部  野谷荘司山・馬狩荘司山・三方岩岳方面

北西方面   三方岩山 

北北西方面  白川郷 猿ヶ馬場山・籾糠山方面

北方面  金剛堂山 白木峰方向
                      北アルプス

剱岳 立山連峰

薬師岳  北ノ俣岳

黒部五郎岳

笠ヶ岳 (槍ヶ岳は見えず)

穂高連峰

焼岳 霞沢岳

乗鞍岳

八ヶ岳か。

御嶽山
はじめは風があり寒い山頂だったが食事する頃には穏やかな天候になる。
いつまでも展望を楽しみたかったが、遅くなるとスキー客の車と重なり渋滞しそうだ。
登って来た単独のBCと交代して下山することに。
細君、山に向かって「また、来るからね」と云っていたが、訪れることがあるのだろうか。

寒く感じないが気温は氷点下。

彦谷まで下りてきました。

カラマツ
スノーシューを付けっぱなしなので足の付け根に疲労を感じるようになる。

下山時に4名と出会い、無事に下山しました。
最後に出会った大阪・岸和田市の男性は
スキー客の車で渋滞が2箇所あり遅れたようです。
下山後は白川郷にでも行こうかと思っていましたが止めます。
 



標高差470mほど、穏やかな天候とトレースがあったので
初級者コースの感じだった。
少し物足りなく思うが、最高の展望に感謝です。

靴、衣服も汚れずに済んだ。
スニーカーに履き替え、13時30分に帰路に就く。
お陰で渋滞する前に小牧を通過、16時30分に帰宅することができた。
往復531km

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