平成24年10月14日(日) 仙丈岳3033m 
 

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 前日に北沢駒仙小屋キャンプ場にテントを張ってから甲斐駒ヶ岳登山を終え、キャンプ場で夕食の煮込みうどんで身体を暖めて、18時半に就寝する。冷え込むと思いエアーマットの下に敷こうと薄い銀マットを持ってきたが、何時もよりは低い標高2000mと無風のためか意外と暖かかった。
それよりも花粉症による鼻つまりで、眠れない一夜だった。テント場は20時ごろまで近くの若者の話し声が聞こえていたが気にならず。夜中の雑音も北沢の渓流の音に消され静かだった。

 翌朝5時にスタートする予定でいたが、眠れないので4時スタートに変更し3時過ぎに起きたが、段取りが悪くて結局は当初の計画のままになってしまった。


4:55北沢駒仙小屋キャンプ場〓5:10北沢峠〓6:38五合目の大滝ノ頭(馬ノ瀬分岐)〓7:36小仙丈ヶ岳(5分休憩)〓8:34〜43仙丈岳頂上〓9:07仙丈小屋〓9:31〜58食事〓10:08丹渓新道分岐〓10:17馬ノ瀬ヒュッテ〓10:26薮沢出合〓12:00大平山荘〓12:16北沢峠〓12:30〜12:45北沢駒仙小屋キャンプ場〓13:00北沢峠〓13:07臨時バス乗車〓13:50仙流荘

 4時前から周りのテントでも、明かりが点き始めたが、誰もテントを撤収しないので、意外と静かだった。
北沢駒仙小屋キャンプ場を出発する。空は満天の星、そして無風。今日も好天気が予想される。

 登山口は北沢峠の公衆トイレ横にある。明かりがあれば登れるしっかりした樹林帯の道だ。相変わらず鼻つまりが酷く、口で呼吸するので喉が渇く。頻繁に水を舐めるようにして喉を潤すが、ハイドレーションシステム(ビニール袋水筒にチューブが付いている)のお陰で煩わしくない。
やっと明るくなり始めたが東の空には雲が多かったので、ご来光は駄目だったようである。

 五合目の大滝ノ頭(馬ノ瀬分岐)を過ぎ、6合目で樹林帯から抜けて、展望が良くなるが、強風と低温で休むと身体が冷えてしまう。

 小仙丈ヶ岳で展望を楽しむ。昨日よりもよく見えるが強風で寒いので、5分ほどの滞在である。
緩やかな見通しの良いハイマツ帯を登っていくが、空気が薄いので、辛さはある。
標高二位の北岳の横手には一位の富士山が望まれる贅沢な展望になるが、逆光なのでシルエットの画像になってしまう。陽が照る中央ア・北アは山肌までも見えている。小仙丈沢カールと薮沢カールからそそり立つ頂点に仙丈岳が望まれる(南東には大仙丈カールがあるが確認していない)。

 陽が上がれば暖かくなるだろうと思っていたが、風は更に強くなり体感温度は更に低く感じ、大岩の風下で防寒対策をしてから登る。


仙丈岳登山口(下山時、山梨県側から撮影)

ライトがあれば登れます。

4合目

小太郎山と北岳

五合目の分岐  大滝ノ頭

6合目からはハイマツ帯。 昨日の甲斐駒ヶ岳..
ご来光は、見られなかったようです。

小仙丈ヶ岳からの仙丈岳

富士山と北岳

小仙丈沢カール

中央ア;空木岳  木曽駒ヶ岳 御嶽山

仙丈小屋分岐

 仙丈岳頂上に立ち、先ずは記念写真を。しかしこの記念写真を撮るだけでも身体が冷えてくる。360度の展望をゆっくりと楽しむことができず。シャッターを押す手も冷えて痛くなる。一応、360度にシャッターを押したと思うので早々下山。晴天の大パノラマの山頂で、10分ほどの滞在で下山するのは初めてだ。



2等三角点

手前から鋸岳 八ヶ岳  四阿山・浅間岳

中央;北アルプス

北アルプス。

中央;恵那山 右;中央アルプス

宝剣岳   木曽駒ヶ岳

中央アルプス 空木岳 木曽駒ヶ岳 御嶽山が望まれる。

 薮沢カールの底にある仙丈小屋へ下る。仙丈小屋から見上げる仙丈岳も良いが、ナナカマドは落葉しており、期待していた紅葉を観ることは出来なかった。
小屋前のテーブルを借りて食事するつもりでいたが、山頂ほどではないが風がある。自炊場は有料のようで、更に下ることにする。
馬ノ瀬分岐の手前のヤセ尾根でハイマツに風を遮ってもらい食事することに。しかしお湯を沸かそうとすると、ストーブが点火しない。今朝の使用では異常なかったのだが。凍結はありえないし。仕方なく非常用のパンと水で我慢する(帰宅後、分解すると、ガスが噴出する極小さな穴が詰まっていた。テントに付ける支払済みの札の細い針金で修理完了)。

 馬ノ瀬(丹渓新道)分岐で右折して下ると、保護ネット内には地面を這う大木のダケカンバが群生する。既に落葉しているのが残念だ。
営業を終えた馬ノ瀬ヒュッテを過ぎると、紅葉した薮沢に下りて来る。薮沢を渡り、今朝の大滝ノ頭に戻るのが予定コースだったが、昨日のテント設営時に「薮沢の紅葉が綺麗だよ」と教えてもらう。

 薮沢を下り大平山荘へ下ることにする。紅葉が続き、谷間の遠方には甲斐駒ヶ岳が聳える風景は見飽きない。
初めてのロープ場があった。ロープのお陰で安心して下ることができた。
右岸に移動すると鋸岳が望まれたが、直ぐに樹林内に入り、薮沢は登山道の足元下の見えないところ流れている。
崩落で迂回道があった。薮沢大滝を見学する予定でいたが、崩落のため展望所には行けなくなったようで、登山道は薮沢から離れ、ツガ・シラビソの樹林帯を下るようになる。
樹林内に入ってから約50分でバスが走る大平山荘に出で来る。直ぐに山道に入り、10分ほど登り返すと再びバス道に合流し、北沢峠に着く。バス停には山梨県側・長野県側とも登山者の列が出来ていた。

 北沢駒仙小屋キャンプ場に戻り、テントを撤収し、北沢峠へ。2台のバスを見送り、3台目の臨時バスに乗車する。


仙丈小屋

食事場所捜しながら下山  

お粗末な食事を済ませました。
ダケカンバヶ群生。 黄葉は既に終わっていた。

閉じていた馬ノ背ヒュッテ
画像消滅
高度を下げるとダケカンバの黄葉があった。

薮沢出合  太平山荘へ下ります。


タカネナデシコ

ヤナギラン

キタダケトリカブト

ミヤマシャジン

センジュガンピ

グンナイフウロ

ミソガワソウ

ヤマガラシ

ホソバヤマハハコ

キオン


青空と紅葉 最高

支谷からの滝 凍っていました。


ロープ場

右岸へ。

右岸に渡ると鋸岳が望めましたが直ぐに樹林内へ。



殆どが針葉樹林です。

駒ヶ岳は隠れてしまいました。

画像が跳びます。太平山荘を過ぎ、バス道に出てきました。

バス道を歩き北沢峠へ。

北沢峠の長衛荘。リッチです。

長野県側のバス乗場

山梨県側のバス乗場

キャンプ場に戻ってきました。小仙丈ヶ岳が見えています。

帰りは入りません?? 貧素です。

キャンプ場専用の水

長野県側にもバスが来ています。3台目の13:07の臨時バスに乗車しました。
今日は最終便の4時以外は全て臨時バスみたいなもんです。
私の後ろに並んだご夫婦、1時のバスに乗るため急いで下山して来たようですが間に合わず。
トイレに行っている間に次のバスが到着していたので、喜んでいました。

素晴らしい林道の紅葉。  この運転手さん登山暦が長そうです。

鋸岳の鹿に穴。登山道らしいです。

バス停・仙流荘に着きました。  

 仙流荘の「仙人の湯」に入浴後、帰路に着く。スムーズに走れば19時台に帰宅できそうだが、日曜日である。
滋賀県の12kmの渋滞を避けるため、途中のSAで夕食を済ませて21時前に帰宅する。

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