平成24年9月25日〜27日 北アルプス・薬師岳2926m
【1日目】
2日目 | ![]() |
トップ | 年度別 |
テント泊とはいえ、アルプス登山だと出費が多い。天候不順に寄る再トライは出来ればしたくない。 |
|
7:12折立ヒュッテ(登山口)〓8:49〜54三角点〓11:30〜12:15太郎平小屋(昼食)・太郎兵衛平〓12:35薬師峠キャンプ場(泊) |
駐車場には40台ほどが止まっているが7割ほどの混みようだった(ピーク時には臨時駐車場もある)。
日帰り登山者は早々と出発したが、準備に40分もかかってしまう。登山口の折立ヒュッテで登山届けを書くが、最後の一枚だった。
ミズナラの大木から登山道に入る。樹林帯のため展望は無く段差の低い箇所を選びながら登る。
針葉樹林帯が自生するようになると、ベンチがある三角点に着き、やっと薬師岳が望まれたが、左奥に望まれる剣岳・立山には雲が湧き上がり隠れる寸前だった。
三角点からは太郎山からの北西へ延びる分かりやすい稜線になる。
数箇所のベンチのある休憩所からは薬師岳が望まれるが、雲がかかる前に太郎平山荘に辿り着きたいので、休まずに登るが、気持ちは焦っても身体は思うように動いてくれない。
峰1934mを過ぎ、やっと草原に出ると木道と石畳の道になるが、薬師岳山頂にはガスがかかってしまう。また右手には白山が望まれるのだが、下から雲が上昇して隠れてしまっている。
五光岩ベンチを過ぎ、久しぶりの登山によるスタミナの無さに自信を失い、スローな足運びになる。
![]() 有峰林道小見線料金所 |
![]() 折立登山口の駐車場 |
![]() 折立ヒュッテ |
![]() ミズナラの大木 |
![]() ブナ林 |
![]() 針葉樹林 |
![]() |
![]() ゴゼンタチバナ実 |
![]() 三角点の展望所からの薬師岳 左;剣岳・立山 |
![]() 三角点展望所より。 雲がかかり始めた剣岳と隠れてしまった立山 |
![]() ミヤマママコナ |
![]() オオカメノキ実 |
![]() ホソバノヤマハハコ |
![]() 草紅葉がはじまっていた。 右;太郎山? |
|
![]() 有峰湖 |
![]() 撮影中はリュックを背もたれにして休憩。 |
![]() 薬師岳は隠れてしまう。 |
![]() オヤマリンドウ |
![]() キンコウカ実 |
![]() アカモノ実 |
![]() 太郎平小屋もう直ぐ。 |
太郎平小屋に着く。テーブルを借りて、広々した太郎兵衛平と、ガスのかかった薬師岳を見ながらビールで乾杯。「最高に美味い!」やっと元気を取り戻し、コンビニ弁当を食べる。
切れそうで切れない薬師岳のガスを見ながら、木道と石畳道の太郎兵衛平を歩き、鞍部にへ下る。
幕営地の薬師峠に着き、風下の黒部五郎岳方向を入口にしてテントを張り、夕食まで横になり時間を潰す。
管理している太郎平小屋からテント設営料1人500円を徴収に来る。その人がバイオトイレの清掃も。感謝である。序にビールの販売もしてくれたら嬉しいのだが。
16時におでんにお餅を入れた夕食をとる。17時前にはテント場も強い風とガスに包まれて、急に寒くなる。未だ明るいがシェラフに入り寝ることにする。
19時過ぎに、目覚めるとテント内でも月明かりを感じて、外に出ると風はなく、満天の夜空になっていた。これなら、ご来光を拝めそうだ。
8張のテントが張られていたが、既に皆さん眠っているようで、静かだった。億劫だが、トイレに行ってから眠りにつく。
![]() 太郎兵衛平 太郎平小屋前より |
![]() 黒部五郎岳が望まれた。 |
|
![]() 薬師峠へ |
![]() シラタマノキ |
![]() 太郎兵衛平を歩く。 中央;薬師平 雲がかかっている薬師岳山頂 |
![]() 薬師峠のキャンプ場。 |
![]() 黒部五郎岳を見ながら寛ぐ。 ここまでガスが迫って来た。 |
2日目 | ![]() |
トップ | 年度別 |