平成24年2月11日(土)A南沢山 1564m A横川山 1620m 標高差・約560m 前回(平成22年5月8日の記録)
前日に鈴鹿の樹氷を観る予定でいたが、天候が今一で土曜日に延期にしたが、土曜日も良くないので、高速料金の休日割引を利用して遠出することに決める。自宅から一番近い距離で晴れの予報は長野県南部だった。 |
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周辺地図(中心は駐車場) |
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登山者用駐車場には車が無い。「今日はラッセルか?」と思ったが、谷間にある登山口には前日のスノーシューの跡が残り、トレースもしっかりあるので一安心して、アイゼンで登ることにする(後続の登山者はスノーシューだったようだ)。10分もしない間に何処から登ってきたのだろうかカンジキ跡が現れる。
『中間地点まで1km』の標示、それからも辛い登りが続き、やっと中間地点に着いたかな?。『0.5km先』の標示にガックリする。
樹氷が観られるようになり、中間点を過ぎる。鞍部に下ると沢コース分岐があるが、沢コースにはトレースはなかった。
分岐を過ぎると、勾配も緩くなりダケカンバ林・カラマツ林の樹氷が登るごとに綺麗になってくる。お陰で疲れを感じないが、頭上の樹氷に見とれて登っているとトレースから外れて落ち込んでしまうこと数回。
南沢山頂上直下の雪原(ササ原)に出ると太ももまで雪に埋まり、スノーシューに履き替え南沢山頂上に立つ。
カメラを仕舞う暇がないほどの青空下での展望と樹氷、そしてモンスターに大興奮、欲を云えば御嶽山だけ雲に隠れていることか。誰もいない山頂で大声を発し喜びを大自然に伝える。
雪原を気ままにスノーハイクし横川山へ向かうと鞍部には先発の単独の男性が見える。
男性に追い着き横川山頂上に立ち、360度の展望を楽しんだ後、食事する。気温は氷点下4度ほどだが風を避ければ日差しがあるので寒さを感じない。
山頂に1時間以上も滞在後に下山すると御嶽山の雲が切れて喜ぶ。沢コース分岐付近でアイゼンに換えるが、スノーシューの方が良かったと後悔することになる。
中間点に過ぎると右手に踏み跡がある。ショートカットの道だと思って下ると、この道が尾根コースの道だった。
テープが有り、スノーシューで登った跡があったので、壷足で尾根道(尻セードで下れば良かったかも)を下るとオートキャンプ場に出てきた。
好天候なのに出会った登山者は10人以下の静かな山で、はしゃいでも迷惑がかからないスノーハイクが楽しめた。
登山者用駐車場。登山口は谷間 |
やっと中間点。 |
カラマツ林 |
ダケカンバ林 |
ダケカンバ林 |
アイゼンでは登れません。スノーシューに交換。 横川山と恵那山 |
南沢山〜横川山へ
中央アルプス |
キラキラ輝いていた雪表面 |
カラマツ林内 |
体重差を感じる跡。 |
乗鞍岳 穂高連峰 |
中央アルプスと南アルプス。 |
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南アルプス |
南アルプス 仙丈ヶ岳 北岳・間ノ岳かな。 |
塩見岳 |
荒川岳 赤石岳 |
横川山頂上
御嶽山に雲が。北アルプス(乗鞍岳・穂高連峰)遠望 手前;南木曽岳 |
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中央アルプス。 |
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昨年登った木曽前岳・木曽駒ヶ岳・宝剣岳がよく見えている。 |
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空木岳 |
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南木曽岳 中央アルプス 南アルプス |
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富士見台 恵那山への稜線 |
撮って撮って取り巻くっています。 |
山頂から少し外れると風は穏やかだった。 |
下山;眼下に恵那市。 |
滑った。立ち上がるのもジャマ臭い滑ろう! |
御嶽山にかかっていた雲が無くなってきました。 乗鞍岳 穂高連峰を遠望。 |
御嶽山 |
モンスターともお別れです。 |
アルプスともお別れです。 |
樹氷ともお別れです。 |
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オートキャンプ場にある尾根コース登山口に下りて来ました。 |
登山者用駐車場に戻ってきました。 |