平成23年2月16日 越前・A鬼ヶ岳 533m

年度別

 日野山登山を終え、県道190号線を西へ走ると正面に鬼ヶ岳が見える。右に大虫神社の鳥居を見て、数百m走ると、越前市武生JAカントリーの建物が見えると鬼ヶ岳登山口の表示がある。
駐車場がないので登山口近くの道路に駐車する。

13:18登山口〓14:30〜15:40鬼ヶ岳頂上〓16:20登山口

 鬼ヶ岳は日野山以上に登山者が多いので、迷うことは無い。私たちが登るときに今日2回目を登る女性と一緒になる。女性の話に拠るとここで春山・夏山登山に備えて鍛錬するらしい。1日に3回登る方もいるとか。
8割から9割は雪用長靴で、登山靴にアイゼンを着けてカンジキを担いで登る私たちは、よそ者であるのは誰が見ても直ぐ分かる。

 始めはスギ・ヒノキ林の平坦な道だが、潅木になると傾斜が増し、登るほどに背後の展望が良くなる。
小鬼・大鬼のポイントを過ぎ、白鬼まで登ったとき山座同定して下さる男性の説明が長く10分ほど動かず。以後、下山まで行動を共にする。

 私だけ先に登り、細君は同伴の2人と話しをながら登る。山頂直下の急坂は一度溶けた雪が凍ったようで、その上に粉砂糖のような雪が載っている。私には氷瀑を登るような感じに思えた。


日野山が望まれた。

カントリー付近に駐車。

登山口

この日2回目の登山女性と山座同定してもらった男性。

左端;部子山   中央;日野山   右;ホノケ山

氷瀑のような急な登山道

山頂の避難小屋

 登山口の周りには沢山の車があったのだが、誰もいない鬼ヶ岳頂上だった。先ずは、展望台に上がり、日本海側の展望を望むと敦賀半島、若狭の山々、青葉山も薄っすらと望めた。
鳥居の前に移動する。日野山から大して移動していないように思えるが、荒島岳・能郷白山がよく見える。
低山ながら展望は超一級である。その上、低山とは感じさせないくらい登り応えがある。
細君も到着して、展望を楽しみながらお茶タイムしながら時間を潰す。
展望が良く下山するのが勿体ない。夕日を拝んでから下山したかったが、西の空に雲が多くなってきており、諦めて下山する。

 大虫神社で『石神の湧水』を汲んでから国道8号線〜湖西道路を走り、20時過ぎに枚方に着く。


鳥居と展望台

中央;敦賀半島と日本海

加越国境の山々。富士写ヶ岳〜大日岳方面 
 白山・  取立山 赤兎山  経ヶ岳方面

中央;荒島岳  部子山

荒島岳と部子山

左;部子山  右;日野山

日野山の左;能郷白山、右;金草岳

左端;能郷白山 日野山 右の白い山塊に三周ヶ岳が

下山。未だ数人が登ってくる

鬼ヶ岳。

大虫神社境内

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