平成22年2月14日 H金剛山 1125m 郵便道〜伏見道

年度別

 究極は山に登れれば良いのだが、迷うのは決断力のないためか。二転三転して決めたのが金剛山だった。
何故か、2年前も同じ時期に登っている。その時は枚方にも雪が積もる日だったが、今回は雪があるのか、樹氷が出来ているのか分からないが、期待している。

 目覚ましが鳴る前に起きてしまい、4時45分に枚方を出発。今回も奈良市から国道24号線を走り、大和高田市から県道30号線へ。バス停『高天口』で右折して、道なりに走ると高天彦(たかまひこ)神社前の駐車場に着く(6時15分着 65km)。

 未だ暗いのに駐車場は奈良ナンバーで満車だった。仕方なく邪魔にならないように駐車する。
明るくなるまで待とうと思っていたら、他の人は直ぐに軽装で登り始める(他山では珍しい。会員になって登山回数をスタンプするシステムがあり、頂上の掲示板には10000回を越す人もいる。今では1日に1回のスタンプだが、1日に17回も登った人がいたらしい)。
私たちも準備を始める。その間も3人が先に登っていった。そして出発する頃になると下山して来た男性(40分で下山か)。


周辺地図

6:41高天彦神社駐車場〓6:50高天滝〓8:00ダイヤモンドトレール出合(水越峠分岐)〓8:24〜9:07国見城址(食事)〓9:34〜48展望台〓9:58分岐〓11:08菩提寺登山口〓11:50高天彦神社駐車場

 高天彦神社前の道を谷に入ると高天滝が現れる。橋を渡り山道に入る。道はよく整備されているので迷うことはないが、全コースが山の畑(植林)なので残念だ。
500段ほど続く木階段の登りをクリアーすると水越峠からのダイヤモンドトレールと出合う。前回あったロープ個所は階段になっていた。出合から数分で一ノ鳥居に着くが、期待していた樹氷はなかった。
前回は全行程が雪道だったが雪なし。お陰で前回よりも早く登れた。

 仁王杉まで行くと、葛城山方面のブナ林に樹氷が出来ていた。日が差し込んでいるので、パラパラト樹氷が落ち始めている。間に合ってよかった。
国見城址広場で大阪平野を一望。パラパラと落ちる樹氷の音を聞きながら熱い飲み物でアンパンを食べる。


満車だった駐車場

高天彦神社。

高天滝


約500段の階段。

ダイヤモンドトレール出合。

一ノ鳥居
雪も樹氷もない一ノ鳥居。
「今日はだめだ」と諦めたが。

樹齢500年以上に仁王杉

仁王杉横手のブナ林。

ブナ林からの大和葛城山。

転法輪寺

国見城跡

霞む大阪湾。

輝く樹氷

 一ノ鳥居まで戻り直進して展望台へ。パネルを参考に山座同定を楽しんだ後に伏見峠へ。
峠手前の分岐より、船路方面の道標に従い、ササが茂る道を下ると町石があり、直ぐ先の『西佐味』分岐を伏見方面へ直進する。伏見道も植林内の道で、尾根上の窪地を下山する。
シダが現れるようになると、直ぐに集落に出て、大和盆地が広がる。

 山裾を歩くので見晴らしが良く、台高・大峰の山々、眼下に大和三山を見ながら出発点に戻る。


一ノ鳥居まで戻り右の伏見峠へ。
左;郵便道

5年前の展望台からみると樹木が成長してきた。
近い将来には・・。

伏見峠手前より下山。

伏見道の記載はない。

西佐味分岐。直進して伏見へ。

窪地の道が多い。

倒木も多い。

集落のメインストリート。県道30号線へ

伏見山菩提寺。

大和三山

左折してスタート地点の高天彦神社へ。

無事下山

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