平成26年10月8日(水) 西黒尾根から谷川岳(トマノ耳1963m & オキノ耳1977m) 下山は明神平よりロープウェイ

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 9月中に登りたかった谷川岳と苗場山だったが、2日連続の快晴日は無く、延び延びになり、紅葉時期になってしまった。
先週週末には台風が東海地方に上陸し、台風一過を期待したが、快晴とまではいかない。だが、これ以上の天候を望むのは無理だと思われる。さらに、週末には大型台風が接近するようだ。我慢できずに行くことに決める。

 前日、18時40分に枚方を出発する。中央道から長野道・上信越道・関越道の水上ICから国道291号線を約2km走り、「道の駅・水上町水紀行館』に2時過ぎに着き、ここで仮眠する。
早朝に約10km先の谷川岳ロープウェイ立体駐車場の1階に駐車し料金500円は下山時に支払う。枚方から585km

6:00谷川岳立体駐車場〓6:12〜17西黒尾根登山口〓8:42ラクダの背〓8:54厳剛新道出合〓9:55ざんげ岩〓10:08天神尾根出合〓10:20〜23トマノ耳〓10:39〜11:39オキノ耳〓11:55トマノ耳〓天神尾根下山〓12:37天狗の留まり場〓13:11熊穴沢避難小屋13:55〜14:07天神平ロープウェイ〓14:25駐車場  、
 

 西黒尾根は日本三大急登らしい。流石、この歳になると躊躇するが、同じ三大急登の燕岳をテントを担いで登ったことがある。
以前より体力は落ちているが、早朝から登れば何とかなるだろう。 

谷川岳ロープウェイ立体駐車場

立体駐車場の最上階が乗場だが平日は8時営業。車道を歩き登山口へ。

西黒尾根登山口。早朝から大勢の登山者がいます。 9℃

薄着になり気合を入れて  「登るぞ!」 紅葉はこれからのようです。

1000mを 越すと紅葉が始まっていました。

山頂のようです。 嬉しいですな。 ♪♪





開けた尾根になる。

背後(東)には気になる山容が。
追い抜かれる若者に山名を尋ねるが???。 風景より時間を気にしながら登っているのかな。
笠ヶ岳  朝日岳  白毛門 と後で知る。

数箇所あるクサリ場。



滑り易い岩です。 マチガ沢の紅葉が綺麗です。

山頂にはガスがかかってしまいました。

小休止。 周囲の山にもガスが・・。気持ちはブルーに。

オヤマリンドウ

ウメバチソウ

  あのクサリ場は険しそうだな。

画像を見ると結構険しい岩場ですね。 私・・鈍感なのかな?
 岩の角が丸いので注意して登ってはいますが。

イメージでは青空に紅葉だったのだが・・。 山の神よ〜・・。

ラクダの背。

厳剛新道出合。

この辺りから辛くなります。カッコ良くは登れません。

右端;ラクダの背

イブキジャコウソウ

見上げるとガスガス。テンションが下がる。


ザンゲ岩?  ガスの中に入ると肌寒い。
出発が同じだったご夫婦が下山してくる。喘ぎながら登る私の顔色を見て「山頂からの新潟県側は青空ですよ」と元気づけ、
頑張れるように励ましの言葉。 「よし!頑張ろう」

山頂の肩付近のガスが切れ始めた。 「ぜーぇ・ぜーぇ。はー・はー」と荒い呼吸でピッチを上げる。

トマノ耳とオキノ耳が現れた。

谷川岳山頂

群馬県側はガスです。 

オキノ耳。 新潟県側は晴れています。

オキノ耳へ。

トマノ耳 岩壁の紅葉

オキノ耳  更に奥には神社があるらしい。
食事をしながらガスが切れるのを待つ。平日なのに登山者は多い。



東方向  巻機山  朝日岳方面だが・・。

トマノ耳山頂にも多数の登山者が。

下山。 ガスが切れ、山の神に感謝です。

オキノ耳ともお別れ

トマノ耳を通過

肩の小屋から天神尾根を下ります。

中央の鞍部が天神平(ロープウェイ乗場) 右;天神山

誰もが苦手だと思えるガレ道。

天狗の留まり場より。 右にトマノ耳が見えている。



避難小屋の屋根が見えています。

熊穴沢避難小屋

ミヤマアキノキリンソウ




谷川岳と西黒尾根  天神山を巻いて天神平へ

久しぶりの山歩きで疲れました。田尻尾根を下らずに明神平からロープウェイに乗ることにします。


無事に下山できました。
  下山後、谷川温泉湯テルメへ。 入浴後、明日の苗場山へ移動。 

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