平成18年4月23日 向山 569m


コースはイメージで作成しています。正確ではありません。

 ヒカゲツツジが咲いている頃だ。以前に登った篠山の三尾山へヒカゲツツジを見に行こうと開花情報をネットで調べると、向山がたくさん紹介されている。初めて知る山だが、多く自生しているようなので向山に変更する。

 国道176号を走り柏原町から氷上町の石生(いそう)へ。水分れ交差点で右折して進むと水分れ公園駐車場に着く。(水分れ公園;日本一低い中央分水界のある公園。ここで分かれて、加古川を経て瀬戸内海と由良川を経て日本海に流れる。

8:18水分(みわか)れ公園駐車場〓8:25鳳翔(ほうしょう)寺登山口〓8:45〜50天狗岩〓9:12〜17剣爾山(けんじやま)〓9:50清水山〓10:07珪石(けいせき)山〓10:23蛙子(がえるご)峰〓48五の山(最高峰)〓11:03向山(むかいやま)三角点〓11:05〜53ツツジが丘展望台にて食事〓12:00深坂北峰〓26四の山〓37三の山〓12:56二の山〓13:11観音堂登山口〓14駐車場


下山時に撮影。   川の左は日本海へ。  右は瀬戸内海へ。
観音堂登山口。  中央;水分け公園登山口へ。  塩P翔寺登山口へ。

【鳳翔寺登山口〜五の山】


広い駐車場。登山者の車は私達だけ。

鳳翔寺。左の駐車場奥に登山口があった。

天狗岩。

天狗岩より。

剣爾山より。

正面に向山。

剣爾山より。向山連山、二の山〜清水山を望む。

清水山の反射板より。

山桜と四の山・向山望む。

清水山。

蛙子展望台。

蛙子展望台付近より。

蛙子展望台の岩場に咲く。

蛙子展望台付近より。

最高峰・五の山頂上より。

 雨は止んでいるが、低い雲が向山連山を覆っていて意気消沈。30分ほど車内で気合を入れてから出発する。
観音堂登山口からの予定だったが、楽しみは後半にして鳳翔寺登山口へ。
鳳翔寺登山口は山門手前の駐車場奥にあった。薄暗い雑木林だったがミツバツツジ・ヤブツバキが咲いている。猪避けネットを潜り、抉れたくぼ地沿いに登り桧林内で北へ登ると稜線に出て天狗岩に着く。眼下に石生の町と駐車場が見える程度だった。
とうとうガスの中に入ってしまうが、お目当てのヒカゲツツジが咲いていて嬉しくなる。
 剣爾山に辿り着くと向山連山が見渡せ、眼下には雲海があった。早く出発していればもっと良い雲海が観られたのではないかと悔やむ。
点在するミツバツツジのピンクとヒカゲツツジのイエローのコントラストが美しい尾根道、亀石・博打岩・イルカ岩を過ぎて清水山に着く。反射板のある西方面が切り開かれているが山座同定はできなかった。
 北への稜線を歩くと掘られたような個所を右から迂回すると珪石山分岐があり左へ、2分ほどで樹林に囲まれた珪石山に着く。掘られた穴は珪石鉱山跡だったと分かる。
直進すれば水分れ公園へ下れるが、分岐まで戻り北へ。譲葉山分岐を過ぎると直ぐに蛙子峰に着くが展望が効かない。少し先の蛙子展望台へ行くとヒカゲツツジの群落に大感激、岩峰に立つと展望もよい。
 最高峰の五の山を越し、向山平展望台に着くと、今日初めてヒカゲツツジの下で食事をしているグループと出会う。


【五の山〜水分け公園駐車場】


向山三角点。

ツツジが岡展望所より。

ツツジのトンネル。

ツツジが岡展望所より。

ツツジが岡展望所より。   三の山と四の山(右斜面は黄色く染まる)

松の台展望台より。五台山方面

岩座展望台より。 清水山と塩P翔寺から登った稜線。

岩座展望台。

観音堂登山口。

向山で食事の予定だったが展望もよくない、そして花も。
直下のツツジが岡展望台でヒカゲツツジに囲まれ、これから下る稜線と登った稜線を見ながら食事する。
 ヒカゲツツジのトンネルを潜り深坂北峰・松の台展望台へと。四の山辺りからミツバツツジが目立つようになり、三の山を過ぎるとイエローからピンクのミツバツツジに変わる。岩座展望台で最後の展望を楽しみ、二の山へ。
ミツバツツジのトンネルを過ぎると猪避け柵を出て、観音堂登山口に着く。駐車場は登山口から見えている。
 山野草は殆ど見ることができなかったが、自生するヒカゲツツジとミツバツツジの多さと美しさに満足する。

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 終わっているだろうが、あれだけの大群生地だから数輪ぐらいは咲いているだろうと、清住のカタクリを観にいくことに。しかし20日で閉園していていた。外から見る限り綺麗な花はないように思えた。土手に咲くイチリンソウとニリンソウで我慢して帰宅する。

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