平成18年4月16日 釈迦岳631m〜ポンポン山678,9m〜小塩山(おじおやま)642m



コースはイメージです。正確ではありません。
 小塩山のカタクリ咲き始めたらしい。4月になっても寒い日が続き開花は遅れ気味だが、観に行くことにする

7:36善峰寺バス停(駐車)〓45釈迦岳登山口〓8:30釈迦岳〓9:08〜15ポンポン山〓西尾根コース〓10:42森の案内所〓45小塩山登山口〓11:40〜12:20四つ目鉄塔下で食事〓12:45〜13:05淳和天皇陵 山頂散策〓13:39金蔵寺〓14:00森の案内所・杉谷分岐〓15杉本〓14:40善峰寺バス停

【ポンポン山】


釈迦岳登山口と東海道自然歩道。苑P峰寺駐車場。

登山道より善峰寺。

釈迦岳頂上より小塩山の電波塔。

誰もいなかった山頂。

ポンポン山のカタクリ

小塩山は雲の中。

フクジュソウの種子

森の案内所

 善峰寺バス停付近に駐車する。少し先の車道は土砂崩れで通行止め、寺の境内を通り車道に出ると釈迦岳登山口(標示なし)でガードレールの切端から沢を渡り山に入る。
釈迦岳から延びた稜線に辿り着くと、伐採された箇所から枚方方面の展望が望まれたが霞んでいる。
 樹木に囲まれた釈迦岳山頂に着く。小塩山方面のみ望まれるが、雲がかかり全容を見ることはできなかった。
自然林を歩き二つ目の鉄塔下を過ぎると直ぐに東海道自然歩道と合流して左へ。カタクリが咲いているかとポンポン山頂手前で窯ヶ谷に入るが、未だ蕾だった。
 ポンポン山頂上に着く。山頂は無断で伐採されているようで来る度に広くなっている。天気は回復に向かっているが山頂の周りは低い雲で覆われて京都市街地が望まれる程度だった。
 下山。西尾根コースを下り『森の案内所』から小塩山へ向かう。直ぐに尸陀寺跡分岐、右の尾根道を下ると大原野公園内に入りリョウブの丘を過ぎ、フクジュソウの群生地に寄り道する。一輪ぐらいは咲いていれば儲け物と思ったがなかった。昨年のフクジュソウ

【小塩山】


最初の鉄塔下より小塩山望む。

 森の案内所を通り過ぎ車道に出る。横断した谷間に小塩山登山口(標示なし)がある。即、送電線巡視道の急な尾根道を喘ぎながら十数分ほど登ると鉄塔下に辿り着く。いつの間にかガスは無くなり、ポンポン山、前方には小塩山が望まれたので一息つく。そして直ぐに二つ目の鉄塔を通り過ぎる。

やがて、アップダウンを繰り返しながら登り、展望のよい三つ目の鉄塔下に着く。ここからは亀岡市街地から北摂の山を望むことができた。カタクリは後で見学することにして、直ぐ隣の四つ目の鉄塔下へ移動して、愛宕山を眺めながら昼食にする。


小塩山手前の鉄塔下で食事する。

愛宕山。

ポンポン山望む。

北摂の山々と篠山方面。

 淳和天皇陵からカタクリ観察の人ごみの一員になって進む。残念ながら4月になっても寒い日が続いているので蕾が多かった。
 下山。山頂の林道を歩き、道標に従い天皇陵道を下り、分岐で右折して下ると金蔵寺の境内に下りて来る。
金蔵寺からは東海道自然歩道になり、谷間の急坂を登り返すと森の案内所からの車道に出て、杉谷を経て善峰寺に戻ってくる。


淳和天皇陵

金蔵寺。

 カタクリは早すぎたが、都心に近い山にもかかわらず、カタクリ、フクジュソウ等の山野草が観られる希少な地域で大事に保存されており嬉しいことだ。


ムラサキケマン

タチツボスミレ

ヒナスミレ

エンレイソウ

ヤマエンゴサク

ヤマネコノメソウ

ミヤマカタバミ

ニリンソウ

クサノオウ

ショウジョウバカマ

ヒメオドリコソウ

カテンソウ

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