綿向山

平成17年2月27日 綿向山 1110m

平成18年1月22日 綿向山の霧氷と展望



御幸橋駐車場

 国道307号線を走る。また新しいトンネルが完成していて信楽まで近くなったが、信楽辺りから雪が降り雪道になって速度ダウン。国道477号線から音羽交差点を左折して御幸橋に着く。御幸橋には30台ほど可能な駐車場ができていた。

 雪が降り登行意欲が湧かない。40分ほど車内で仮眠して天候の回復を待つ。幾分明るくなってから準備をする。


9:14御幸橋駐車場〓25登山口(ヒミズ谷出合)〓10:20〜25三合目小舎〓10:40五合目小屋〓11:00七合目(行者コル)〓11:35〜12:20綿向山〓13:48御幸橋駐車場
竜王山  中央・綿向山


【一合目〜五合目】



雪がチラチラ舞う朝。
駐車場からアイゼンを付けて出発する。
登山口のヒミズ谷出合小屋


五合目まで二十数回のつづれ坂。
三合目の林道出合。上部には樹氷が。
←三合目を過ぎるとあざみ小舎があった。
備え付けの温度計はマイナス6度。
今日は時間に余裕があるのでここで休憩して、昨日息子夫婦から貰った三色だんごと桜餅を戴く。

→五合目小屋
前方に竜王山、琵琶湖・比良山が望められる展望の良いところなのだが、今日はガスがかかり残念だ。

【七合目〜】

↑七合目(行場コル)のブナ林にて。 ここより表登山道にトレースがなく、初めての冬道コースへ。↓
↑↓七合目からトレースのある尾根道を登る。 ズルズルと滑り登り辛い。
ブナ林の樹氷トンネル リョウブの樹氷トンネル

【山頂の風景】

竜王山分岐に出て右へ行くと直ぐに綿向山頂上に着く。竜王山へのトレースはなかった。

一瞬上空に青空が見える。急いで撮影する。食後30分近く天気が回復するのを待つが、諦めて下山する。


【下山】


リョウブの林、ブナ林でも尻セード。
難儀した登りだったが下りは「あっ」という間に七合目に着く。

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綿向山・竜王山

平成14年2月24日 綿向山 1110m 竜王山 826m 

地図【御在所岳・鎌ヶ岳】

中央に御嶽山。見えるかな? 雨乞岳・鎌ヶ岳 御池岳 遠V狗岩
山頂のケルン 水無山。飯道山方面
鉄塔下より綿向山。右手辺り奥の平 竜王山頂上より綿向山 自然林が美しい下山道

今日の日曜日は久しぶりに晴れそうだ。でも気温が高そうなので樹氷は無理。霞んでいても雪景色の雨乞岳・鎌ヶ岳ぐらいは見えるだろうと綿向山にする。 詳細は平成13年4月29日を参考に。

5:20自宅〓R307〓7:10御幸橋P・登〓7:30林道終点・表登山道口〓8:35〜40五合目〓9:35〜11:15綿向山頂上〓12:05〜10五合目〓27奥の平・林道終点出合〓38沢を渡る〓13:05綿向山・竜王山縦走道出合〓14:05〜10竜王山頂上〓14:37林道出合〓15:02着

【表登山道】
 御幸橋に駐車する。風は無いが冷たい朝で気温は氷点下になっているだろう。4合目辺りから登山道に雪が現われる。雪と云うより氷なので良く滑る。自家製の滑り止めを靴に付けるが、あまり役に立たず。五合目を過ぎると雪質になり歩き易くなる。
  七合目を過ぎると積雪4〜50センチの小さな谷を少し緊張して横切る。金明水のある谷も同じような地形だったので心配したが、ここは思ったほどではなかった。登山道から少し下にある金明水の水場には踏み跡はなかった。九合目辺りから朝日を浴びた水無山が美しく見えるが、その先の飯道山は霞んでいる。残念ながら琵琶湖は見えないが比叡山は肉眼で何とか見えている。

【御嶽山を望めた山頂】
 頂上直下の階段を慎重に登ると、踏み固められて積雪20センチ前後で意外と少ない。前方に目を向けると雪山の大パノラマが拡がる。中央に雪を被った雨乞岳は威風堂々と鎮座しており、北へ延びる鈴鹿山脈は白さを増し藤原岳・御池岳・霊山岳・伊吹山へと続く。南には、ここからは異様な山容に見える鎌ヶ岳、宮指路岳・野登山・仙ヶ岳へと続き、遠方には、薄っすらと台高と大峰山脈が見えた。また仙ヶ岳の右には津方面の伊勢湾が望めた。
そして御嶽山が望める。雲か山か分からないが、もし山だったら北アルプスと思える山並みも見える。誰もいなかった山頂もハイカーが増え15人程になる。

【奥の平から竜王山へ】
竜王山への縦走コースだとシャクナゲの群生する険しい岩場を通る。不安を感じ五合目から奥の平経由で行くことにする。
直下の階段からは朝より見通しが良くなり琵琶湖が見え、頂が白い蓬莱山・武奈ヶ岳が見えていた。
  30人ほどのハイカーとすれ違う。お陰で谷道は踏み固められて歩きやすくなっていた。五合目から直進して鹿避けネット沿いに歩く。やがて植林内のつづら坂を下ると谷間の林道終点に下りてくるが地図を見ても現在位置が正確に分からない(持参の地図には林道が記載されていない)。積雪20センチ程の林道を4分程下るとテープが目に入るが標示が無いので更に100mほど下ると二股になり左は表登山道方向・右は西明寺の道標がある。

先ほどのテープの位置まで戻り、堰堤の上流より飛び石を利用して渡るがテープが見つからない。踏み跡は雪で分からない。帰ることも考えたが稜線(縦走道)まで登ることにする。植林された支谷間の広い稜線を緩やかに登る(ここが奥の平だと帰宅してから地図を見て判明)。途中からテープも見つかり安堵する。最後に急登すると鞍部の縦走道に出てくる。左折して急坂を登ると岩峰に着き、振り返ると綿向山を中央に大パノラマが拡がり感激する。後は前回を参考に。

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