テクテク半国山     2007年1月28日・半国山

平成11年1月31日撮影 長老ヶ岳方面     沿、宕山 大岩より山頂望む 半国山頂上
下山

平成13年2月4日 A半国山はんごくさん 774m 曇り0度

前前日まで天気予報は晴れマークがでていたが土曜日の夕方には傘マークがでる。天気の崩れは夜らしいが南部地方の確立が高いらしい。犬鳴山を予定していたが変更する。
前回(2年前)の山行は金輪寺からの往復だったので、再度登ることにする。
亀岡からR372を走り宮前みやさきで集落に入る。バス停『宮川』と『中野』の中間辺りにある神社付近に駐車して出発する(バス停は旧道にある)。


6:30枚方〓7:52宮前郵便局〓《宮川コース》〓8:00〜05宮川神社〓30〜35金輪寺きんりんじ〓40登山口〓10:10井手・半国山分岐〓10:25〜11:20半国山頂上〓《音羽谷コース》〓38鞍部〓12:40赤熊〓13:00着 

宮前郵便局の角を曲がる。次のT字路を標示に従い右折。すぐに左折すると金輪寺参道の入り口が見える。参道入り口左に宮川神社があったので参詣する。
入り口に戻り急な参道を登ると等間隔で西国33番の寺の銘が刻まれた石仏が置かれている。車道に出合い右へ行くと石段があり、金輪寺本堂に着く。境内からは南方面が開けているが山の中腹なので展望はもうひとつだ。
 半国山へは、車道出合いまで戻り、更に200mほど下ると左に大きくカーブする所に登山口があり雑木林の中を登って行く。始めはえぐれたガレ場・潅木の狭い道だが、やがてしっかりした道になってくる。
標高500mを越した所で、靴に滑り止めを装着する。先週の雪は『サクサク』と心地よかったが今回は『ザクザクザク・ザクザクザク』とうるさく感じる雪道だった。潅木の枝に触れると小雪が肩口、頭、リュックに付き、小雪を時々払いながら登る。やがて大岩を過ぎると谷を挟んで、半国山頂上の稜線が近くに見えてくる。登山道は下山していった一人のハイカーの足跡があるだけになっているが、出会っていない(登山道が二股になったところですれ違ったようだ)。
 更に進むと尾根が広くなり積雪30センチほどある明るい落葉高木樹地帯の中に入る。落葉高木と雪のコントラストが美しい。でも直ぐに植林との境目に来ると井手・半国山分岐に着く。
 植林との境目に沿って登ると道は二股に分かれ、直進はるり渓へ。右折して明るい樹林帯をひと登りすると半国山頂上に着く。残念ながら靄がかかり展望が効かなかった。(前回、登ったときは南に北摂の山々が望めた。登頂途中では若丹尾根が見える所があった。)頂上にある数本の松は薄っすらと樹氷ができている。食事にするが無風で薄日が差す頂上は寒くはなかった。
山頂から北へ、踏み跡がしっかり付いた樹氷のある雑木林の中へ。途中の小高い所に間違って半国山の山名板が付いていた。以前、他山で同じような山名板の為に迷ったことがあったのでマジックインクで訂正しておく。
 
鞍部に降りて来る。左右に道が分かれるが右の植林内に入り赤熊への谷道を下る。やがて、せせらぎが聞こえて来る頃には、雪はなくなるが、ガレ場なので気をつけて下る。段々と水量が増すと音羽渓谷で落差5〜7mほどの小さな滝が連続しているが木々の間から見えるだけで全容は沢に降りないと見られない。やがて赤熊の集落に着く。車道を歩き出発地点に帰る。

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