2015年(平成27)2月28日(土) 入笠山(にゅうかさやま) 1955m

山行地図 周辺地図(登山口) トップ 年度別
 北に位置する南アルプスの前衛峰である入笠山。花の百名山、日本三百名山でもあり展望の良い山である。展望好きの私は登る機会をうかがっていた。
山梨、信州の山は冬型気圧配置の緩んだ頃は風が穏やかになり、晴れることが多い。今までにもチャンスはあったが、沢入登山口までの林道の雪で、私のFF車では無理だと諦めていた。
どうしても登りたければ富士見リゾートスキー場からゴンドラ山頂駅まで利用することができるが、国民年金だけの収入では3300円(二人分)の出費は痛い。
やっと愛車でも沢入登山口まで行けるようになったので決行することに。用心のためにインターネットパック割引券(1人200円割引)をコピーしておいたが。

 前夜11時半に枚方を出発する。中央道・諏訪南ICで降り、富士見リゾートスキー場を目指す。スキー場まで来ると『入笠山』の道標があり、迷うこともなく5時前に沢入登山口駐車場に着き(342km)、仮眠する。
6:35沢入登山口〓7:40入笠湿原〓8:45〜9:50入笠山〓11:03沢入登山口


林道の積雪 帰路撮影。

出発時、氷点下8℃。

若者二人の車も。左のトイレは閉鎖中。

前日の深いツボ足が残る。締まった雪でアイゼン使用せず。

簡易水道施設。下山時はショートカットで通らず。

緩やかな登山道で危険箇所はなかった。
入笠湿原まで電柱が続いていた。登山道とは常に並行しているわけではないが、トレースがなければ参考になりそうだ。

積雪のためか旧道の雰囲気を感じることはできなかった。

入笠湿原入口。冬季は開いています。

入笠湿原  私達だけです。

入笠湿原

暖房の効いた多目的トイレのみ使用可能

大阿原湿原分岐。車道を直進して御所平峠登山口へ。

入笠牧場入口から中央アルプスが望まれた。  左端;空木岳 右端;木曽駒ヶ岳

御所平峠登山口で左折して稜線を登ると八ヶ岳が見えだす。 中央のくぼ地は下山時に下る。

カラマツの森

アイゼンを装着する間に山頂に着きそうなので、滑りながら登る。
山頂直下だけは急だった。

アイゼンを着けた沢入登山口からの若者に追い抜かれる。

大パノラマの入笠山頂上

八ヶ岳の最高峰・赤岳

山頂の方位版を見て山座同定・


西には 中央アルプス 御嶽山 そして北アルプス

北には 北アルプス 美ヶ原 霧ケ峰

北東には八ヶ岳 東には瑞牆山 金峰山

南には富士山、南アルプス

中央アルプス

御嶽山

北アルプス 乗鞍岳


奥穂高岳 

常念岳 大天井岳〜鹿島槍ヶ岳から白馬岳  眼下に諏訪湖 右;美ヶ原

立山方向なのだか???

早朝登山で時間に余裕があるので霧ヶ峰の最高峰・車山(中央)にも行くことにする。

八ヶ岳

 八ヶ岳   蓼科山 横岳  縞枯山

八ヶ岳  天狗岳〜赤岳

八ヶ岳  赤岳 編笠岳 権現山

甲武信ヶ岳 瑞牆山 金峰山方面 

富士山と南アルプス

富士山  鳳凰山 甲斐駒ヶ岳

富士山を拝むのが楽しみだった。

リゾートスキー場の営業が始まり、ハイカーが登って来た。

スノーシューを装着して下山します。大パノラマをありがとう!

スノーシューだと道を譲る必要も無く、トレースのない箇所でもOK。

入笠湿原に戻ってくる。

スノーシューを装着したままショートカットしながら沢入登山口に戻ってくる。
駐車場には十台ほど駐車していた。
カーナビを霧ヶ峰・車山肩付近にセットして出発する。

ページの頭へ