平成26年3月23日 木和田尾から坂本谷のフクジュソウを観察伊吹野の山野草の観察

 周辺地図(中心は駐車場)  山行ルート地図   トップ   年度別 

 訪れたことがない伊吹野の山野草を観に行きたいが、伊吹野だけでは少々物足りない。坂本谷のフクジュソウとセットにすれば、運動量と時間的にも、いい具合になりそうだ。

 4時半に枚方を出発する。八日市ICから国道421号を走り、石榑トンネルを抜け三重県に入る。国道306号線を北へ。藤原町の簡易パーキング(トイレ有)を過ぎ、左の林道(山行ルート地図参照)に入り、山口登山口へ。

7:06登山口〓8:11木和田尾出合〓8:52坂本谷分岐〓9:10〜10:08坂本谷の福寿草〓11:30登山口


貯水場の周り、林内にも駐車できる。

林道の左に白瀬峠への登山口。

木和田尾のP647m経て登る予定だったが分岐が分からず。谷道を登る。

斜面の道、雪が現れた。


広い谷間。左折すると数分で木和田尾出合だった。

木和田尾出合。

見晴らしのよい鉄塔下。

鉄塔下からの展望。

伊吹山。二日前の寒波で再び綺麗に雪化粧。

白山

2日前の寒波で積もったようだ。雪でフクジュソウが観られるのか不安になってくる。

坂本谷へ。

坂本谷には踏み跡があった。
セツブンソウは雪の下。フクジュソウも諦めモードに。
石灰岩が露出する斜面、ここに無ければ・・。
雪のためか群生地は狭いのですが咲いていました。 開きかけなので食事をして待つことにしました。 40分後 

マルミノウルシ(ベニタイゲキ) トウダイクサ属 準絶滅危惧種

ヤマネコノメソウ

戻ります。アイゼンを付けて木和田尾に直登。

鉄塔下からの頭陀ヶ原

登山口に着くと周囲に20台ほど駐車していました。40kmほど離れた伊吹野へ。


伊吹野の山野草の観察    周辺地図 


 3月15日(土)・16日に伊吹野・大久保地区でセツブンふれあい祭りがあった。その翌日の17日にyakoさん・Dolphyさんが満開のセツブンソウを観察された。
以前から気になっていた伊吹野のセツブンソウ、そして山野草。私達も観に行きたくなったが、以後、季節外れの大寒波が日本列島を襲来し 諦めていた。
寒い1週間だったが、やっと天候がよくなった。セツブンソウ等の山野草は未だ間に合いそうだ。
地形からみると西斜面に咲くようなので昼過ぎがベストに思われた。

 大久保地区だと思い、県道沿いにあった駐車場に車を停めて、集落内に入るが人影がなくセツブンソウの群生地が分からない。
やっと出会った年配の女性にセツブンソウの群生地を聞くと、私も観に行くと案内してもらう。。
道端にはなんとアズマイチゲがたくさん咲いている。どうもアズマイチゲをセツブンソウと勘違いしていたようだ。私も下板並地区なのに大久保地区だと勘違いしていたが。
下板並地区

民家横に群生するアズマイチゲ。  

アズマイチゲ  下板並地区

珍しくはないがオオイヌノフグリも群生。 下板並地区

アズマイチゲ。  下板並地区


大久保地区へ車で移動する。

整備された大久保地区

駐車場前の特産品売り場。
集落内の道路に入ると駐車場があった。

キバナノアマナ  

スハマソウ

フキノトウ

セツブンソウ

少し遅かったようだ。 セツブンソウ


林内に自生する小泉地区のスハマソウ・セツブンソウ
小泉集落内の神社に駐車させてもらいました。

ここも人影がなく、偶々出会った見学者に群生地を教えてもらう。

神社より北へ50mほど行くと右に小泉地区集会所(前は公園)がある。
集会所前の道を登るとへ
スハマソウ・セツブンソウの群生する林内がある。

境内のフクジュソウ

スハマソウ

多く自生するスハマソウ。 

セツブンソウ


ページの頭へ