平成25年6月30日(日) 小白木峰1437m〜白木峰1596m

 周辺地図(中心は駐車場) 山行地図  トップ  参考にしたHP
 山野草が多く咲く300名山の白木峰、ニッコウクキスゲの咲く頃に登りたいと思っていた。また展望の良い山なので展望も見たい。梅雨時に条件を満たしてくれることは少ないだろう。
「展望が見られればラッキー」と思い、梅雨の中休みに登ることにする。
 
 深夜2時に枚方を出発する。東海北陸道を走り荘川から飛騨高山へ。高山から国道41号線、国道360号線(白川郷からの国道360号線は通行止め)を走る。打保に入り右に郵便局を見て、少し先のJAの角を左折(標示無し)して狭い大谷林道を万波高原へ上がって行く。
平坦な道になると万波高原、左に堆肥舎を見て万波川沿いの地道と舗装道が交じる道を行くと三叉路に着き、『白木峰登山口』の標柱を見つける。直進の国道471号線からの林道にはクサリのゲートがある。この辺りの路肩に駐車できるが、早朝なので小阪谷に入ってから路肩に駐車。 枚方から328km、6時35分着 (打保から14km 30分)
 
7:00小阪谷林道ゲート〓7:17小阪谷ルート登山口〓8:00大長谷第4発電所分岐〓8:08小白木峰〓10:25〜30白木峰〓11:10浮島の池塘〓昼食〓12:45白木峰〓14:15〜20小白木峰〓14:35池塘〓14:57小阪谷ルート登山口


標高1000m以上にある万波高原

三叉路にあった登山口の標示。小阪谷の林道まで車で入る。

林道ゲート手前で引き返し路駐。下山後の車内は。

やっと交換して新リュックに。新といっても1年前に購入していた。

ヤグルマソウ

ベニバナイチヤクソウ

ラショウモンカズラ

林道を歩きます。

小阪谷ルート登山口

ジグザグに登っていると,,いつの間にか県境尾根になり、直線に登る。

分岐、西に下れば池塘がある。下山時に寄る。

ガスの中、風があり、汗で濡れた衣服で一気に身体が冷える。

小白木峰 標示がなければ通り過ぎそう。 展望所があるがパス。

午前中は晴れの予報だったのに。

ツクバネソウ

池塘 (ちとう;池のつつみ・高層湿原の池) 

ウラジロヨウラクとコバイケイソウ。

道端に可愛らしい山野草が咲く。

アカモノ

アカモノ

ツマトリソウ

ツマトリソウ

マイヅルソウ

マイヅルソウ

ゴゼンタチバナ

エンレイソウ

コイワカガミ

ギンリョウソウ

タニギキョウ

コケイラン

ハルナユキザサ

木階段の登りになる。

振り返れば小白木峰が見えていた。

コバイケイソウ

ミツバオウレン

ニッコウキスゲ


イワイチョウが咲くようになる。

太子堂

ガスの流れに一喜一憂

富山県側からの登山者が多く山頂は賑やかだった。

浮島の池へ。

点在する池塘

トキソウ

ワタスゲ

コバイケイソウ


浮島の池。 ここから北アルプスを見たかったが・・。

左端が私達。ここで食事をしようとリュックを下ろしたが、落ち着かない。
 画像は小秀山・野伏ヶ岳で出会ったgangawaraさんより戴きましたが、再会は出来ませんでした。

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ

オオバギボシ

ネバリノギラン

ズダヤクシュ

昼食

下山です。

金剛堂山。

太子堂。  白山も望むことが出来ませんでした。
小白木峰への稜線と金剛堂山

小白木峰まで戻ってきました。

小白木峰展望所。遠望は駄目でした。

寄り道してキスゲが咲く池塘を見に。 正面に金剛堂山が望まれる。

咲いている。

サワラン

トキソウ

無事に下山する。
トキソウ・サワラン・ハルナユキザサ・イワイチョウを初めて
観ることができました。
遠望は効かなかったですが飛越の山の
雰囲気を感じることができよかったです。

 車に戻り帰路につく。
途中『ゆぅわ〜くはうす」』で入浴(温泉ではない)。
食事を済ませて22時に帰宅する。

付録
草が茂る路肩に駐車したとき
草を挟んで後部ドアを閉めたようだ。
帰宅時に気付くと大量の蟻がいる。
一部は後部のマット下まで
払い出したつもりでいたが
帰宅1時間前頃には数匹が運転している腕に。
被害はなかったが気をつけましょう。
お陰で眠気は吹っ飛んでしまいましたが。

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