平成24年12月20日(木) F桧塚奥峰 1420m

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 週末の予報はクリスマス寒波とか、荒れ模様で山に登れそうにない。使用している湧水も切れてしまったので、湧水を汲む序に登ることにする。
今日は移動性高気圧に覆われて穏やかに晴れ、気温が上がるらしいが、放射冷却で朝方は冷え込むらしい。ならば、早朝に明神平付近の樹氷を観て、樹氷が溶ける頃に下山することにして4時過ぎに自宅を出る。

 氷点下3度の奈良市内の国道24号線から国道166号線を走り、『やはた温泉』『名水百選・七滝八壺』の道標に従い県道16号へ。三叉路交差点で左折して220号線を走る。大又の集落を過ぎると大又林道に入り、ゲート手前の駐車場に着く。 枚方から90km

周辺地図(中心は駐車場)

登り3時間40分  山行総時間6時間40分(山頂の食事50分含む)

6:42
駐車場まで雪・凍結なし。氷点下3℃で無風

7:07
前回よりも荒れていた林道。登山道だと思えば・・。

 7:20
左岸へ。既に夏服スタイル。

7:27
直ぐに右岸へ

7:39
キワダサコ谷出合で左岸へ。

7:43
右岸へ

7:55
明神滝から樹氷が観られるようになる。

8:01

8:09
明神滝を高巻きして5回目の渡渉で左岸へ。

8:13
グラニュウ糖のようなサラサラのスノーパウダーです。ブナ・ヒメシャラ・リョウブの原生林になる。

8:40〜8:45
明神平に着く頃には青空になる予定だった。青空を見るまで下山出来ない。
強風、急いでウィンドブレーカーを着込む。

8:52
身体を動かさないと寒いです。

9:09
「1月31日には薊岳に登ったし・・。」取り敢えず明神岳へ。

9:19
「晴れないな〜」

9:24
明神岳に着いたが。 

9:25
「三重県に入れば晴れるだろう。桧塚奥峰まで行くか。」

9:39

9:51
一瞬の青空。

10:10
テープ(今回は多くあり)とナビ(チェックポイントを4箇所を登録してある)で方向を確かめて歩きます。

10:13

10:19

10:22
4回目の青空。被写体を選ぶことができません。

10:22
ヒキウス平に寄ろうかと思ったが、踏み跡を頼りに来る後続の登山者が間違うといけないので止める。

【桧塚奥峰】


10:23〜11:10
桧塚が見えるだけ。

食事しながら展望を待つ。
今日は煮込みラーメンです。

展望は良くなってきたが。


10:46
今日の登山者は単独の登山者二人だけ。やはり私たちがビリの下山でした。

大峰山脈・大普賢岳。食事中の箸を置き撮る。

今日は桧塚には登りません。

池木屋山からの東尾根に派生する白倉山 古ヶ丸山 野江股ノ頭には登ったが同定は難しい。 熊野灘の下の少し見えているのは仙千代ヶ峰か? 

台高山脈の主峰・大台ケ原(日出ヶ岳)

【下山】


11:24
明神岳から明神平へ戻ります。帰りは楽です。

11:28
高見山も樹氷で白いです。

11:30
右の樹氷に陽が差すのを待っていたら逆に陰ってくる。

11:36
陽が差し輝く桧塚奥峰

12:15
大峰山脈;釈迦ヶ岳・孔雀岳・仏生岳・大普賢岳(明神岳付近より)

12:18
明神岳付近。西は急斜面。

12:28
明神平のスキー場跡を下る。

12:30
金剛山・葛城山

12:40
今朝は望めなかった薊岳を眺めてから明神平をあとにします。

13:54
無事に下山です。
桧塚奥峰まで足を延ばしたお陰で、時々青空下での樹氷、そして展望が見られた。
終わってみれば楽しい山行だった。

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