平成24年6月29日(金) 御殿山 1097m H武奈ヶ岳 1214m ・ブナ林のBコヤマノ岳 1181m
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暫くご無沙汰していた山歩き。とうとう大峰の湧水も無くなってしまった。 |
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地主神社前に駐車する。赤い橋を渡り、明王院を右に見て境内を抜けると、直ぐに御殿山登山口があり、植林内の急坂をジグザグに登る。
標高700m付近で、自然林になると樹の香りが変わり、標高800m辺りまで急坂になる。昨年の冬山ではトレースがなく難儀した斜面である。
広い尾根になると、南へ下る尾根に入らないようにロープが張られている。やがて登山道は尾根から外れ東斜面になるが、幾度も登っているのに歩いたことがない。近道だと思われる尾根道を直登(冬道)していた。東斜面から谷を横切ると、尾根に上がる登山道は自然林の美しいコースだった。
やがて冬道の尾根に合流すると、西方向の見晴らしが良い広場にでる。広場から潅木の尾根道を15分ほど登ると御殿山に到着。
御殿山頂上から、なだらかな西南稜の奥に武奈ヶ岳を望む。
昨年の雪山では、ここまで4時間もかかったが、今回は2時間少し。時間に余裕があるのでコヤマノ岳経由で山頂を目指すことにする。
下った鞍部がワサビ峠。右折して溝道を下ると、ガレ石の谷間になり、清水が流れるようになる。
口ノ深谷源頭部まで下りて渡渉、登り返すとブナの多い美しい原生林になる。中峠に着き、左折する。
三宝橋を渡り直進すれば御殿山登山口。 |
植林内の急坂 |
標高700〜800mの急坂.。ジグザグに登ります。 |
やっと急坂が緩むと冬道(尾根道)出合。山腹道に入ります。 |
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谷を横切り尾根に取り付きます。 |
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ヒトリシズカ |
コアジサイ |
展望の良い冬道合流地点。丹波山地の山並みを望む。 |
御殿山頂上より。 左;コヤマノ岳 中峠 右;シャクシコバの頭 |
御殿山頂上より。 西南尾根から武奈ヶ岳へ 右;これから登るコヤマノ岳 |
御殿山頂上より。 打見山 蓬莱山 |
ワサビ峠で右折し、中峠へ |
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清水が流れ出す。 |
ミズタビラコ |
口ノ深谷源頭部のブナ林。 |
口ノ深谷源頭部を渡渉し中峠へ。 |
テント場みたいな口ノ深谷。 |
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オカタツナミソウ |
タニギキョウ |
いい雰囲気です。 |
中峠にて。 |
尾根道を登ると、ブナの大木が点在するようになる。山名板がなければ通り過ぎてしまいそうなコヤマノ岳頂上に着き、ブナに癒されながら小休止する。 |
コヤマノ岳山頂の枝振りのよいブナ。 |
武奈ヶ岳山頂へ。 |
360度の展望が広がる武奈ヶ岳頂上。天気が良ければ白山・御嶽山を望めるのだが、霞んで伊吹山も望めない。 |
武奈ヶ岳頂上 |
釣瓶岳 蛇谷ヶ峰方面。 |
リトル比良方面 |
西南稜を下山。 |
大阪・門真市のご夫婦と一緒に下山。 |
パノラマコースの西南稜。 |
湧水を汲んでから帰宅。 |
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