平成24年5月26日 サカ谷道よりB蓬莱山1174m Cホッケ山1050m A権現山996m
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14年ぶりに蓬莱山へ登ることにした。そしてサカ谷道は初めてのコース。 |
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坂下の集落で、近畿自然歩道を確認してから駐車場所を捜す。駐車場所は旧国道の平から坂下の区間で駐車すれば良いが、坂下の集落から外れた所に駐車した。
坂下集落で近畿自然歩道(旧国道が広くなり、向かいには神社の鳥居がある)に入り、安曇川に架かる橋を渡ると登山口のサカ谷出合があり、『小女郎ヶ池』の標示があった。
ヒルが出没しそうなサカ谷だった。未だ大丈夫だとは思うが、堰堤が連なる谷を足早に登り、右岸に移動してから尾根への登りになると、杉の倒木が邪魔する。
尾根に辿り着き、植林と自然林の境界を登る。直ぐに尾根を乗越え、P616をヘク谷側から大きく巻く道になると、雰囲気の良い自然林の広い窪地を登るようになる。
再び戻り、尾根を乗越えると逆側が自然林になり、境界の山腹を歩く。どうもサカ谷側の尾根付近が植林帯のようである。
尾根への登りになると今回一番の急坂で、植林内をジグザグに登るが、稜線も同じような傾斜なので、なかなか辿り着かない。
尾根に乗り「やっと尾根道か」と思ったらP964を右から巻く道になり、サカ谷側が自然林になる。巻き終わると尾根道になり、今度はヘク谷側が自然林になり、標高1000mを越え、緩やかな道になる。
樹間からは蓬莱山が、時々望まれるようになる。
標高1060m、比良山系の池では最高地点にある小女郎ヶ池に着くと、誰もいない静かな池畔だった。
遭難碑、祠・お地蔵さんを左に見て5分ほど、登ると小女郎峠に着き左折、主稜線を登る。
眼下には霞んでいるが琵琶湖が望める。しかし湖東の低山が何とか見える程度で、鈴鹿山脈は望めず。それにしても比良山系でも背丈以上あったクマザサが衰退し、見通しが良くなった。
バス停にあった登山箱、不便ですね。 |
近畿自然歩道の標示。 |
安曇川の橋を渡るとサカ谷出合 |
登山口。堰堤が続きます。 |
暑くなればヒルが出没しそうです。 |
斜面を登る。 |
旧道出合。私の持っている96年度版の地図では記載あり。 |
基本は植林との境界を登るようだ。 |
フモトスミレ |
ニシキゴロモ |
雰囲気の良いヘク谷側の自然林。 | |
↓小女郎ヶ池↑蓬莱山望む |
小女郎峠 |
小女郎峠のお地蔵さん 中央に小女郎ヶ池がある。 |
ホオジロか? |
蓬莱山へ |
終わりかけのコイワカガミを見つける。 |
三角点のある蓬莱山頂上に立つ。展望は360度であるが、展望目的の登山だったのに、霞んでいるのが残念だ。 |
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蓬莱山三角点 | |
下山ホッケ山へ
キジムシロ |
タニギキョウ |
クルマムグラ |
アカモノ |
チゴユリ |
ホッケ山頂上 |
ホッケ山にて。 眼下に琵琶湖大橋。 |
縦走道が樹林帯に変わる。 |
権現山頂上 |
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琵琶湖 比叡山方面 |
皆子山 |
植林内の尾根を下る。 |
アラキ峠。 |
花折峠分岐のさば街道に出合う。 |
国道367号線に出てくる。国道を歩き駐車場所へ。 |
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