平成24年4月19日 F小塩山 642m

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 昨年は21日にカタクリを観に行っている。今年は平年よりは開花が遅いと思っていたら、昨年も開花が遅かったとレポに記されていた。

慌ててネットで調べると開花情報はヒットしないが、咲いている頃だ。今晩から週末は天気が悪くなる予報なので、行くことにする。


周辺地図(中心は大原野神社駐車場)   最寄のバス停「南春日町」


9:20大原野神社駐車場〓10:18〜11:00炭の谷・カタクリ群生地〓11:06〜11:25Nの谷〓11:36淳和天皇陵 途中で食事〓12:23天皇陵道出合〓13:19正法寺〓13:24大原野神社駐車場

 大原野神社駐車場で駐車料金(初穂料として400円)を前の茶屋の方に渡す。序に草もちとおやきを買って出発する。
勝持寺(花の寺)山門前、京都縦貫自動車道工事現場を過ぎ、道なりに上がって行くと、防獣柵のある山に突き当たる。
柵内に入り、直ぐに左折して細い道を歩くと(道標なし)、谷間の林道に出合う。
林道を歩き、途中で鉄板の橋を渡り左岸へ。堰堤の数十メートル手前で谷から離れ斜面を登る(テープのみ)。
2回程、山頂へ上がる車道に出るが道路を歩くことは無い。次の道路出合では横断し、登ると緩やかな道になり、炭の谷と云われるカタクリ群生地に着く。
防獣ネット内に入ると、数人の見学者だけで、満開のカタクリをゆっくりと鑑賞する。

 次の群生地、Nの谷へ。ドコモ塔裏手の登山道のロープ切れ目から近道してドコモ塔に出ると一番多く咲くNの谷に着き鑑賞する。

 充分に鑑賞したので、御陵の谷には行かずに淳和天皇陵に寄ってから適当な所で昼食にする。その適当な所が、
京都府天然記念物のギフチョウが舞ってきては道で羽を休める。しかしカタクリには止まってくれず。蝶も殺気を感じたのだろうか。


大原野神社の駐車場。

草もちとおやきを買って出発。

道なりに上がっていく。

山に突き当たる。柵内に入り左折して細い道へ。

林道に出合う。

直進に注意。左岸へ移動(テープだけ)
この先の登り口もテープだけ。
今日は暑いです。今年初めて枚方・京都は25℃を記録しました。

雪山が続いていましたが新芽(モミジ)の季節になっていたのですね。

車道を横断すると、平坦な尾根になり炭の谷は直ぐ。
【炭の谷にて】

咲いていました満開です。

今年も1輪だけ観ることができました。

カタクリが咲くのに7年もかかるそうです。
これは1年目のカタクリの葉です。


ヒメウズ

エンレイソウ

ネコノメソウ

ニリンソウ

ユリワサビ

ヤマルリソウ

ミヤマカタバミ

【Nの谷に移動】


シハイスミレ

タチツボスミレ

淳和天皇陵

ちぐはぐな昼食

賞味期限の過ぎた非常食

ギフチョウ  カタクリの群生地にもいたが撮ることは出来なかった。道路上で食事しているとよく舞って来る。やっと撮れた。

下山、京都国道工事事務所の電波塔下にある天皇陵道を下る。車道を2回横断して下ると金蔵寺分岐。更に下ると竹林内に入る。
やがて、朝の林道への道と思われる分岐に出る。ここからは新しくなった広い車道を下り、京都縦貫自動車道工事現場を横切ると正法寺がある。境内を通り抜け、極楽橋を渡ると大野原神社の鳥居があり、駐車場は直ぐだ。


天皇陵道下山口はここより。

天皇陵道を下ります。

金蔵寺分岐
公の道標を見たのはここだけだった。

ミツバツツジ

変わっていました。広い道路に。 左が下ってきた天皇陵道

ムラサキケマン


オカオグルマ

クサノオウ

ツボスミレ

ヒメスミレ

京都縦貫自動車道工事現場。

正法寺からの小塩山

正法寺からの小塩山

極楽橋。大原野神社の鳥居が見えます。

大原野神社参道。未だ参拝したことがありません。

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