平成24年1月10日 比良山地・B権現山996m〜ホッケ山約1050m


年度別

 
 正月3が日も過ぎ「そろそろ山へ」と好天気を待っていたら風邪をひいてしまった。しかし、明日から寒波襲来らしい。「何とか1座登っておきたい」と思い決めたのが、手軽に登れる権現山。


周辺地図(中心は駐車場所)

7:42駐車場所〓7:58登山口〓8:57アラキ峠〓9:38〜9:43権現山〓10:18〜10:22ホッケ山〓10:47〜11:41祠で食事〓11:54権現山〓12:21アラキ峠〓12:44登山口〓13:00駐車場所

 ヒルが出没するので、しばらくご無沙汰していた権現山。国道367号線の花折トンネルを抜けると、風景が一変、灰色雲に覆われ路肩には雪が積まれている。これまで駐車していた路肩は大丈夫かと心配していたら、夏場はコンクリートブロックで閉ざされていた駐車場所が開放されていた。小雪が舞っていたので10分ほど車内で待機してから出発する。

 国道から旧道に入る。簡単に登れると思っていたが予想以上の積雪で壷足歩行。林道分岐を左に見て、旧道が右にカーブする所が登山口のあるドン谷出合。
初使用のスノーシューを着けて植林内を登る。細君は直ぐに慣れたようだが、私は足元を意識して登らないと、片方のスノーシューを踏んで転倒してしまう。どうも私の歩きは足の開きが少ないためだろう。アイゼンでもスパッツを引っ掛けて2個も鍵裂きがある。

 鞍部のアラキ峠で左折、相変わらず植林内の急な登りが続き雑木林が現れると山頂は近い。
権現山頂上に着くが、ガスで琵琶湖・鈴鹿山脈が一望できず。晴れるのを期待してホッケ山まで縦走することにする。
潅木と雪原の空中散歩を楽しむ。雪原ではトレースが消え、新雪に一筋の線を描く。

 樹氷が観られるようになりホッケ山頂上に着く。晴れておれば360度の展望が見られそうだが。
風が強いので身体が冷えないうちに下山し、権現山直下にあった祠まで戻り昼食にする。
食後は頭上に青空が見え出し、遠望は効かないが、空中散歩を楽しみながら往路を下山する。


冬季だけの駐車スペースか。

数分歩いて旧道(鯖街道)に入る。

登山口(ドン谷出合)

細君から常に遅れる。

アラキ峠

権現山直下。晴れていれば皆子山が見え出すのだが。

権現山頂上。

琵琶湖大橋だけが薄っすらと見えていた。

未踏のホッケ山へ

ホッケ山頂上付近では樹氷が観られた。

風が強く、上部は夏季と同じ服では寒い。直ぐに下山

祠の前で食事する。

頭上に青空が見え出す。

ホッケ山を望む。

ホッケ山と琵琶湖

権現山に戻ってくる。

権現山頂上と琵琶湖

中央;比叡山

皆子山

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