平成23年5月25日 京都北山・B桟敷ヶ岳 896m 

年度別

周辺地図   山行ルート

 未だヤマシャクヤクが咲いていたといきっこさんのホームペ−ジにあったので、翌日に登ろうとしたが大雨。結局は3日後になってしまう。
祖父谷のクリンソウも壊滅状態であまり咲いていないと聞いたが、林道を歩けば、小群生ぐらいは見つけられるかなと思い、車を鉄塔巡視路(登山口)から離れた場所に駐車する。


7:20鉄塔巡視路(登山口)〓8:20尾根鉄塔〓9:23薬師峠〓9:30〜9:50クリンソウ鑑賞〓10:00薬師峠〓11:10〜12:00桟敷ヶ岳頂上〓10分間ほどヤマシャクク探す〓12:40ナベクロ峠〓44鉄塔(祖父谷峠分岐)〓城丹国境尾根散策〓13:18鉄塔(祖父谷峠分岐)〓13:37祖父谷峠〓13:50林道出合〓1.7km〓14:17鉄塔巡視路(登山口)〓1.7km〓14:40駐車場所

 林道を歩くが、クリンソウは時たま見つけるが対岸ばっかりで近寄れない。撮影ポイントもなく鉄塔巡視路(登山口)に着いてしまう。
杉林内の左岸を登る。一時、斜面の道になるが再び戻り、右岸へ渡る・大岩を巻いて左岸の道になる。涸れ谷になると鉄塔巡視路分岐があり直進する。
植林から左の斜面を登ると自然林になり、送電線下の開けた所に出て、尾根上にある鉄塔に着く。
鉄塔からは比叡山・雲取山等の山並みが望まれる。桟敷ヶ岳には悪いが、天気の悪い日しか登っていないので、これだけの展望を見るのは初めてのことだ。

 山頂まで10分ほどで着きそうだが、少し物足りない運動量だ。城丹国境尾根を歩くか、クリンソウを見るために岩屋不動へ下るか、迷ったがクリンソウを観に行くことに。
薬師峠から岩屋不動へ下っていく。北山にあっては珍しく杉林の少ないコースで美しい自然林が残っている。
展望のない岩茸山には登らずに巻いて下り、古道を感じさせる六体地蔵がある薬師峠に着き、左折し、谷間を下る。
直ぐに清水が流れる谷になる。大岩を抜けると右からの谷と合流して、クリンソウが見え出す。
更に下れば岩屋不動は直ぐだが、渓流に咲くクリンソウを鑑賞後は桟敷ヶ岳に登り返す。

 広い桟敷ヶ岳頂上に着く。北東方向は切り開かれているが、あまり展望は良くない。
下山時、ナベクロ峠へ下る途中で、ヤマシャクヤクが咲く谷に下りてみるが遅かった。
ナベクロ峠を直進、鉄塔下に出て来ると東西の展望が開け、西には愛宕山・竜ヶ岳、城丹尾根が望まれる。右折すれば祖父谷峠だが、自然林に誘われて城丹尾根を少し歩いてみる。

 鉄塔下に戻り、祖父谷峠へ下ると東方面が広がる。天ヶ岳・雲取山・皆子山などの山々が望まれる送電下を下ると祖父谷峠。右折して祖父谷へ下ると林道に出てくる。
あとは、ここに車を駐車すればよかったと思うほど長い車道歩きになる。


鉄塔巡視路が登山口。この先で地道になる。

谷を詰める。

雰囲気のよい山腹道

ヤマツツジ

鉄塔下から東方面が広がる。

桟敷ヶ岳。

クリンソウを観に岩屋不動へ。
自然林が残されているコースだ。

薬師峠

薬師峠の六体地蔵

薬師峠からは谷間を下る。

桟敷ヶ岳

展望の良くない山頂。

ナベクロ峠へ下山。

終わっていたヤマシャクヤク。

ナベクロ峠

城丹国境尾根出合(祖父谷分岐)からの愛宕山・竜ヶ岳。

中央左;比叡山  堰G京都市街地

皆子山〜比叡山

祖父谷峠

 ヤマシャクヤクは時季を逃したが、来シーズンの下見だと思うことにする。また探索したい場所もあるので、これからは北山にも詳しくなるために足を運ぼう。


2輪だけ咲いていたヤマシャクヤク

ヤマシャクヤク

ヤマルリソウ

ヤマツツジ

マムシグサ

ウツギ

タニギキョウ

キランソウ

ガマズミ


フタリシズカ

タニウツギ

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