平成23年1月21日 C半国山 774m

年度別

 例年だと1000m級の山で樹氷を楽しめる快晴の日があるのだが、機会に恵まれない。しかし、今年は近畿中部の低山にも積雪があるので、丹波の半国山で雪山を楽しむことにする。

 京都丹後自動車道の千代川ICから県道73号線を走り、国道372号線に出て来ると半国山が見える。
国道を通り過ぎ旧国道へ。集落沿いの旧国道は狭くて駐車場所に苦労するが、周回コースを選ぶのなら、音羽渓谷付近に駐車すると良い。


 7時25分に宮川コースから登る。宮川神社から山道に入り、車道に出て右へ登り、金輪寺へ参拝に行くが改修中。境内からの展望も杉が生長しており望めない。
林道出合まで戻り、更に200mほど下った地点から再び登山道に入ったが、P506m付近まで登った所で、貴重品を入れたウエストバックがないのに気付く。
車内に忘れたのならいいが、車外に置き忘れたようだ。出発点まで引き返す。幸い人気のない場所に置き忘れていたので無事だった。お陰で2時間、距離で6kmほどロスしてしまう。

9:40駐車場所スタート〓音羽渓谷コース〓9:54林道終点〓15音羽ノ滝〓10:56鞍部(瑠璃渓分岐)〓11:23〜12:30半国山頂上〓宮川コース〓13:50宮川神社〓14:20駐車場所

【宮川コースから登る予定だったが・】


音羽渓谷入口に駐車場。

赤熊バス停付近。角に道標。

郵便局角にあった道標。

宮川神社と半国山入口の扉。

改修中の金輪寺。

【引き返し音羽渓谷コースより】

 音羽渓谷コースから登る。獣避けの扉を開けて、渓谷の左岸の林道を上がっていくと数台が駐車できる林道終点に着く。ここからも広い道を歩く。時々渓谷を撮るため、沢に降りることも。
音羽ノ滝を観て谷を詰めていく。烏帽子岳分岐鉄塔分岐があるが、道標とテープがあるので迷うこともなく登ることが出来る。

 瑠璃渓分岐でもある鞍部の尾根上に辿り着く。兎が目印のビニールテープに導かれて登ったのか兎の足跡。私たちも追うように南へ登る。
ピークを越すと山頂が見えてくる。場所によっては30センチ程の積雪を踏むがラッセルするほどでもない。
期待していなかった樹氷が薄っすらと出来ていた。


音羽渓谷コース入口の扉

音羽ノ滝

鞍部の尾根に辿り着き左折。

私の顔面

兎の足跡を辿って登る。

薄日が差し込むと樹氷が落ちる。

【半国山頂上】

 西(北摂の山)以外の展望の広がる半国山頂上に着くが、残念ながら先客がいて、新雪は踏まれていた。広い山頂からは、亀岡盆地を挟みドッシリとした愛宕山が、ポンポン山、六甲山、大阪湾が見渡せる。
展望を楽しんだ後、煮込みうどんを食べる。


愛宕山も雪化粧

中央に大阪湾と六甲山奄ェ望まれた。

枚方から何時も見ているポンポン山と小塩山。

【宮川コース下山】

 ピストンする予定でいたが、宮川コースを下ることにする。北へ下ると瑠璃渓分岐があり、左折して宮前バス停方向へ。次の井手分岐では直進して尾根道を下ると、登りと同じように兎の足跡だけになる。
655を左から巻く。やがて、登山道の雪がなくなり、P506を右から巻くと今朝がた引き返した地点にくる。
少し先で、右折して谷間を下ると金輪寺への車道に出て、金輪寺方向へ上がる。再び山道を下ると宮川神社に出てくる。後はバス停『赤熊』まで舗装道路を歩き、スタート地点に戻る。


瑠璃渓分岐

井手分岐

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