平成22年6月17日(木) 黒河峠からA乗鞍岳865m
梅雨の晴れ間、登りたい山はたくさんあるが、平日は高速割引がないので、遠出はできない。30℃を越す夏日になる予報なので低山は・・。あの山は花が終わっている。あの山は、未だ咲いていない。 |
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6;12黒河峠〓7:31〜35芦原岳〓8:48〜50乗鞍岳〓8:57〜10:05最上部の電波等で食事〓12:00黒河峠 |
早朝でも明るいので、暑くなる前に登ろうと思っていたが、黒河峠は20度前後あり、涼しく感じなかっ
WCのある駐車場から福井県側に数十メートルに行くと鉄塔巡視路がある。ここが乗鞍岳登山口。
ロープが張られた滑り易い急坂を登り切ると、最初の鉄塔を左に見て折角登ったのに下りになるが、ブナの美林が広がる山斜面になる。これほどのブナ林を観たら山に来た価値は充分だ。
稜線に出ると道標は左折(北)だが、右にも踏みあとがある。標示はないが白谷(4等三角点・猿ヶ馬場)への尾根道のようだ。地図では近いようだが、遠慮しておく。
稜線歩きになると、ブナの美林も終わり、2つの鉄塔下を通り北方向へ歩く。右手のこれから登る稜線の鉄塔の多いのには驚く。
東方向に登るようになる。プラスチック階段で高度を上げて、鉄塔下に来ると展望が広がる。邪魔な送電線を鬱陶しく感じながら写真を撮る。そして次の鉄塔下でも撮影。こんな繰り返しで、画像の枚数は増える一方で整理が大変だと分かっているのに撮ってしまう。
芦原岳分岐に来る。道標は乗鞍岳方向だけを標示しているが、木に巻いてある敦賀山友クラブのプレートには『←葦原岳・乗鞍岳→』とある。
黒河峠の駐車場。WC前に赤坂山登山口。 |
乗鞍岳登山口。 |
もう少しで最初の坂を登り切る。 |
道はしっかりしている。 |
朝日が差し込むようになる。 |
プラスチック階段。 |
霧の琵琶湖と比良の主峰・武奈ヶ岳(右端) |
『葦』の漢字が違うのだが。 敦賀では、これでいいのかな。 この標示がなければ芦原岳に気付かない登山者も。 |
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分岐から平坦な道を数分行くと鉄塔のある葦原岳頂上に着く。ここで初めて乗鞍岳が望まれ、敦賀湾を囲む敦賀三山、赤坂山から大御影山への山並を楽しむ。 |
展望の良い芦原岳だが鉄塔下。 |
奥から大御影山の反射板・赤坂山・明王ノ禿 |
芦原岳より。初めて見えた乗鞍岳と電波塔三基 |
伊吹山 |
展望を観た当初は野坂岳だとは気付かず。夕暮山の反射板が見えて敦賀三山が見えているのに気付く。 |
鉄塔下を通るのは、ここが最後。 今度は電波塔に。 |
下草はイワウチワの葉 林内では山野草の花を見つけられず。 |
8時ごろ、気温21度前後 |
朝のブナ林もいいな。 |
ヘリポートの横に出てくる。 |
比良山方面 |
岩が露出するようになる。 |
眼下に山中の国境スキー場 |
乗鞍岳頂上に着く。展望は東方面の一部が開けて横山岳・金糞岳から伊吹山が望まれる。
最上部の電波塔まで戻り、朝露で濡れている芝生にシートを敷き、山座同定を楽しみながら食事する。
頻繁に雷のような音が鳴り響くが、上空を見ても雲がない。今津方面を見ると小高い丘陵に白い建物が見える。
建物も迷彩されていると思っていたが目立っている。あそこで戦争ごっこをしているようだ。
暑くなる前に下山。往路は出来るだけ写真を撮らないようにしよう。
朝とは違った雰囲気のブナの美林を見ながら下山する。
展望は後回しにして山頂へ。 |
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山頂付近からの展望 |
東方面が開けた乗鞍岳頂上。 |
【上部の電波塔からの展望】
下山。 |
朝と違った色彩。 |
無事下山。 出会った登山者なし。 仕事関係者4人。 |
ニガナ |
コナスビ |
ジシバリ |