平成22年2月21日 比良・F武奈ヶ岳 1214m

年度別

 一時はよく登った比良山だが、平成18年以降、比良山系の山に登っていなかったようで、鈴鹿の山に足が向くようになっていた。
坊村(御殿山コース)からの雪山は今回で3回目。一回目は積雪が多くてワサビ峠で断念。2回目は山頂を踏んだが、強風による寒さで、楽しむことなく直ぐに下山だった。3度目の正直で、いい登山が出来れば良いのだが。

 5時に枚方を出発。京都市内を走り、国道367号線を大原から坊村へ。6時20分に着くと、明王院前の駐車場は既に5台駐車していたが、数台の駐車スペースが残っていた(満車の時は安曇川を渡った所に駐車場がある)。
予報では朝方曇りだが晴れるらしい。予報通り坊村に着いたときは曇っていた。朝方の冷え込みも大したことなく氷点下にならず、樹氷は無理かと思われた。


周辺地図

6:55坊村登山口〓9:00〜05御殿山〓10:00〜10:55武奈ヶ岳〓11:48御殿山〓13:05坊村

 赤い三宝橋を渡り、明王院を通り過ぎると『御殿山コース登山口』の道標がある。
崩れたのだろうか、最初だけ足元の悪い登山道だった。杉林内のジグザグの急な登りが続く。覚悟していたが体調が悪いためかと思ってしまうほど辛い登りだ。
10分ほど登ると汗が噴出し、夏スタイルで登る。モミの樹が現れるようになり、追い越されていた単独の男性が、アイゼン代わりにスノーシューを装着していた。私たちはカンジキを持参しているが、付けるほどの積雪ではない。休憩がてらアイゼンを付けると、一気に冷えてしまい脱いでいた服を着込む。
二次林になると樹間から蓬莱山・皆子山が望まれるようになるが、容赦のない急な登りが続き、2組の登山者を追い越すとスノーシューだけの踏み跡になった。

 途中で分岐があった。どちらも御殿山に登れそうだが、左の道を選ぶと以前とは違うコースで、北側が落ち込んでいる痩せ尾根を登ることになる。テープが多くあるので間違ってはいないようだ。
やがて、諦めていた樹氷が観られるようになるが、なかなか御殿山には辿り着かず。


三宝橋。奥;明王院

登山口。

ジグザグの急坂

私も夏スタイルで登る。

尾根道。

御殿山かと思ったが・・。

目的は雪山だったが樹氷も観られた。

 やっと展望の良い御殿山に着く。これから登る西南稜の尾根が登行意欲をそそる。細君は休むと冷えるので、直ぐにワサビ峠へ下って行く。
下った鞍部がワサビ峠で三張のテントが設営されていた。潅木帯を抜けると大パノラマの西南稜のメインコースになり、スノーシューの跡を細君が歩く、そして私も。
しかし私が歩くと、つぼ足の連続だ。仕方なく寒風の中でアイゼンからカンジキに変えると登りやすくなる。


御殿山付近からの武奈ヶ岳。

御殿山からの西南稜。

ワサビ峠。

カンジキを付けて西南稜を歩く。

蓬莱山にはガスがかかる。中央;皆子山

【武奈ヶ岳頂上】

 武奈ヶ岳頂上は単独の男性が2人だけだった。展望抜群の山頂は、滅多にない穏やかな気候だ。
伊吹山のガスも切れそうだ。そして白山が見えているのに気付く。
食事しながら山座同定を楽しむ。
9割以上が坊村からの登山者で、山頂は賑やかになってくる。


武奈ヶ岳頂上。

食事準備。
私は山頂をウロウロして撮影。

琵琶湖。鈴鹿の山は霞んで見えず。

左;白山       中央;竹生島と金糞岳?   右;伊吹山

白山と別山

釣瓶岳・蛇谷ヶ峰。  奥;野坂山地の山々

【下山】

 下山、踏み固められた雪道にはカンジキは必要なかったが、道を譲って道端を歩くことが多いので付けて下る。しかし途中でアイゼンに変える。
御殿山での展望を見納めにして、最高の雪山を経験できたことに感謝しながら急坂を下る。
これを機会に又登ろうと思っている。


白倉連邦と百里ヶ岳方面


ワサビ峠へ。 奥;蓬莱山

御殿山を過ぎると樹氷は融けていた。

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