2016年2月11日(木) 白兀山(しらはげやま)895m  医王山(いおうぜん)939m

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 11日の建国記念日は全国的に晴天の予報なので、滋賀県マキノ町の赤坂山でのスノーハイク計画を立て、5時前に枚方を出発する。
薄明るくなった湖西道路を走っていると琵琶湖岸の鈴鹿山脈・伊吹山がシルエットでくっきりと望まれる風景。今日の天気だと白山も望まれそうだ。
しかし、赤坂山からは白山は見えなかったのでは・・。急に登る意欲が薄れてしまい、以前から雪山シーズンに登りたかった未登頂の医王山に変更を考える。
ナビに登録してある見上峠まではマキノ町から約200kmなので9時には到着できそうなので、助手席で寝ている細君に相談しないまま敦賀ICへ。
北陸道・加賀市に入るとかが白山が望まれ、金沢市では白兀山と医王山の二つの峰が望まれた。日本海側も快晴だ。
金沢森本ICからカーナビの指示通りに走り、金沢市営医王山スキー場を過ぎ、数百m下ると見上峠に到着。

8:53見上峠〓9:17医王の里〓9:55西尾平〓10:18しらがくび(林道分れ白兀山取り付く)〓11:00〜11:10白兀山〓11:25撤退
11:38〜41白兀山〓11:55〜12:15昼食〓13:15〜13:45休憩〓13:55西尾平〓14:43見上峠


県道209見上峠に路駐車です。地元の方の助言でアイゼンは持参せず。

林道に入ると直ぐに雪道に。見上峠にトイレあり。

急遽 決めた医王山なので地図のコピーがありません。

冬季閉鎖 医王の里

林道のショートカットは2箇所だけ。

無風の穏やかな天候 汗ばむ。

前山・白兀山・医王山(中央)・最高峰の奥医王山が望まれる。

西尾平には休憩小屋 トイレがある。踏み跡から外れると深いツボ足が残る。左端に白山が見え出した。
登山口から一緒だったご夫婦に3通り(南側の林道・尾根の冬道・北側の林道)の白兀山へのコース選べると教えてもらったが、
いい加減聞いてしまい下山時に・・。

一番しっかりした踏み跡がある南側の林道を選ぶ。
白兀山が近づいてきました。しらがくび付近にトレースがあったので尾根に取り付きます。

やっと山道に。

左のスノーシュー跡はツボ足で登れません。
道を譲る時、すれ違う時は足場に気をつけて退避です。

眼下に金沢市街地、日本海が広がる。

前方 白兀山山頂では無く手前のピークでした。

氷点下まで下がってきました。そして高度を上げるごとに風が強くなってきます。



日本海&金沢市街地 &強風

白山が望まれた。

前方には賑わう白兀山山頂  右奥;医王山

北方向から望む白山

白兀山 医王山 奥医王山

白兀山への最後の登り。

白兀山山頂

白兀山にて 北アルプス望む。 強風で舞い上がる雪 超寒いょ!

白馬岳 剱岳を望む

剱岳

立山連峰  薬師岳 寒さで落ち着いて撮れず。山座同定は帰宅後に。

立山連峰

薬師岳 北ノ俣岳 黒部五郎岳 槍ヶ岳

左;大門山?奈良岳?  手前;奥医王山    白山

白山 越前方面

白兀山から下山。左が医王山だと教えてもらったので向かうが実際は右の峰だった。

空腹と強風による寒さで思考力が薄れ、指先が猛烈に痛い。風を避けて食事する場所もない。
医王山(左)は樹林で展望は良くないように思える。引き返すことにする。 

白兀山から少し下った斜面で強風を避けて軽く食事。

スノーシューを装着し下山。

スノーシューを着ければ道を選ばず。

♪♪♪



しらがくび付近の林道に下りてきた。往路の林道だと勘違いして頭はパニック。
往路の林道は尾根の反対側(南)にある。 

スノーシュー歩きを楽しみながら林道を歩く。
途中で尾根から西尾根平らへと戻る。

尾根上で小休止。

きつねそば・関西では『たぬき』というのだが・・。

西尾平に戻ってくる。 スノーシューを外す。

朝の林道、トレースはしっかりとしています。

楽しませていただきました。
無事に下山できました。金沢市民の里山を楽しむことができました。おおきに。

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