平成20年12月21日 L愛宕山924m B竜ヶ岳921m
天気は午後から下り坂。遠出を避けて近場の愛宕山神社で、恒例の防火・鎮火の神様に火逎要慎のお札を戴きに登る。 |
|
8:03駐車場所〓16月輪寺参道口(登山口)〓8:58月輪寺〓9:47〜10:00愛宕山神社〓10:20〜25愛宕山三等三角点〓10:31竜ヶ岳分岐〓11:15〜40竜ヶ岳〓12:12芦見谷出合〓16林道出合(竜の小屋)〓12:30首無地蔵(サカサマ峠)〓12:54梨ノ木谷林道終点〓13:35駐車場所 GPSよる歩行距離13.14km |
【月輪寺〜愛宕山神社】
梨ノ木谷の林道を歩き月輪寺参道口へ。空也ノ滝には寄らずにジグザグの尾根道を登る。中間辺りの身助地蔵を過ぎ、変化のないスギ林内をマイペースで登ると、緩やかな道になり山腹にある月輪寺に着く。
月輪寺からは京都市街地、わが町の枚方、眼下に桂川・嵐山が望めた。
いつの間にか雑木林に変わり大岩が現れる。大岩からは京都市街地が望まれた。点在する大岩を過ぎると直ぐに神社専用車道に出て左折すると、愛宕神社表参道の石段下に出てくる。
愛宕山最高峰の神社に着く。参拝後、お札を戴いて今日の目的を終える。
誰もいなかった薪ストーブのある改築された休憩所で休憩。ここで持参のお湯でカップヌードルを食べて下山する予定だったが、曇は多くなったが雨は大丈夫のようだ。愛宕山三等三角点から竜ヶ岳まで足を伸ばすことにして、バナナを1本食べてから出発する。
月輪寺参道口 |
身助地蔵 |
登りが続く参道 |
⇔月輪寺 |
ここまで登ると愛宕山は直ぐだ。 |
【愛宕山三等三角点〜竜ヶ岳】
神社専用車道を歩き月輪寺分岐、二体のお地蔵さんがある首無地蔵への分岐を過ぎる。
芦見谷の頭でUターンして登り、愛宕山三等三角点に登る。ここからも京都市街地が望まれた。
芦見谷の頭まで戻り車道を歩くと、竜ヶ岳分岐があり、右折して尾根道を歩く。
スキー場跡だったらしいが自然林に蘇り、気持ち良く尾根道を歩いていると、目印の為に木に巻き付けてあったテープやヒモがやたらと落ちている。見るとナイフで切り落とされたようだ。
意図は分からないが、ナイフを持った登山者に遭遇しないことを祈った。
尾根が二股になっていた。前回は気付かなかったが、目印が無くなったために気付いたのかも?
直進のように思えたが、竜ヶ岳は下っている右の尾根だった。
登り返すとヤセ尾根になり竜ヶ岳頂上に着く。西に地蔵山、反対側に愛宕山を望みながら食事にする。
カップヌードルだけでは物足りない。非常食用の黒棒とレーズンクラッカーも食べて空腹を満たす。
首無地蔵への分岐 |
愛宕山三等三角点 |
竜ヶ岳分岐(見えているのは地蔵山) |
⇔気持ち良い尾根歩き。 |
;地蔵山 堰G竜ヶ岳 |
足元にあったゴミ? |
ヤセ尾根になると竜ヶ岳は直ぐだ。 |
⇔質素な食事 |
地蔵山 |
堰G愛宕山 |
【首無地蔵〜梨ノ木谷】
竜ヶ岳から下山する。芦見谷出合まで急な下りが続き、一歩一歩慎重に下る。ここでは目印を切り落とす余裕がなかったのか、テープが付いている。
ヤセ尾根にはシャクナゲが自生するが、開花時期に登りたいと思いながら実現していない。
何処から降りるのか迷う岩棚を左から巻いて下ると芦見谷出合に下りて来て、やっと緊張から開放される。
芦見谷に流れ出る小さな沢を遡上すると『竜の小屋』がある林道に出合う。
林道を少し歩くと首無地蔵の標示を見つけて、右の沢に沿って山道に入る。やがて沢と分かれて窪地になった道を登ると首無地蔵のある峠に着く。
スギが伐採された梨ノ木谷を下ると、小雨が当たるようになり、傘を差す。
やがて、林道終点に出て来て、長い林道を歩き駐車場所へ戻る。
急な下りだ |
シャクナゲが自生するヤセ尾根 |
岩棚を左から巻く。 |
芦見谷出合 |
竜の小屋 |
登ると首無地蔵 |
首無地蔵(サカサマ峠) |
首無地蔵からの梨ノ木谷 |
梨ノ木谷を下る。 |
林道出合 |
師走も近づくと愛宕山(神社)は静かだった。竜ヶ岳の山中では誰にも会わない初冬の山歩きができて良かった。
トップ