平成20年10月5日 亀岡市 行者山 432m

年度別

 一週間前は2000m級の山を予定していたが、週間天気予報は日曜日が近づくにつれ、晴マークから曇り、そして3日前には傘マークがでる。昨日の正午には『夕方から雨』の予報だったが、更に悪くなって『昼過ぎに雨』に変わってしまい遠出を諦める。(民放のTVは夕方から雨の予報も)。
近場のポンポン山か交野山が定番だが飽き気味だった。こんな日のために決めていたのが今回の山。しかし直ぐに決行とは。
 7時前に起床すると曇り空だった。ピンポイントでは枚方市は午後3時ごろから雨の予報だ。予定通り仕度をして、外に出ると何と雨が。自然現象なので仕方がないが、・・。歩くことが目的なので決行する。
 カーラジオから流れる現在の予報は正確だったが、腹立たしく思いながら、国道9号線の亀岡市千代川へ。
JR千代川駅への交差点で西へ左折すると千代川小学校がある。学校を過ぎたところで左折して千代川を渡り、山すそ野に見える貯水タンク方向へ走り、京都縦貫道路下に駐車する。


周辺地図

8:15登山口〓9:00〜05行者山〓9:35林道出合〓11:10登山口


京都縦貫道路下に駐車。

4つ角にあった道標。

いい雰囲気の雑木林だ。

行者燈。
石室内。
鳥居

行場

行場

窟内
左上の岩の割れ目から光が漏れて
神秘的に見えた石仏
光量が足りないのでフラッシュをたく。

 京都縦貫道路下を抜けた四つ角に『行者山』と書かれた道標があった。直進して山に入ると、数分で5基の給水タンクがあり、車止めのクサリがある左の道(登山口)に入る。
雑木林の広い道で傘を差して歩くには良い。行者燈から左の尾根に移ると石室があり暗い内部には石仏があった。
鳥居を過ぎると、大岩が点在する行場に入り、大岩にある窟の石仏を拝みながら登る。
 展望のない二等三角点の行者山頂上に着く。相変わらずシトシトと降り続ける雨で、のんびりする気分になれず。引き返すには、少し運動不足に思える。遠回りして戻ることにする。
 山頂から西の尾根へ。少し先で南の尾根を下る。急な下りの山道をクモの巣を払いながらの下りになる。
大岩と祠を見て下ると、左折して山斜面の道になる。竹林に降りてくると緩やかな道になり、林道に出合う(標示、目印なし)。
 林道を右に行けば、とこなげ観音のようだが、林道を下り行者山の裾を巻くようにして、鹿谷・太田の集落を歩き出発点までの長い道程を歩く。落ちていた栗を20個ほど収穫。美味かった!


行者山頂上。

二等三角点。

凄いクモの巣だった。


竹林

林道出合
道標無・堰堤と道の両方とも竹林。

三郎ヶ岳 沿、宕山
少し物足りない。三郎ヶ岳に登ることにしたが、
出雲大神宮まで行き地元の方に登山口を尋ねると
「土砂崩れと松茸シーズンなので入山を控えたほうが・・。」

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