平成20年8月24日 若狭駒ヶ岳 780m

年度別


周辺地図

 朝晩涼しいためか、風邪を引いてしまい体調がよくないので、楽に登れる今回の山にする。しかし走行距離は100kmもあるが。
枚方から北の空を見ると幾分明るく感じる。雨は大丈夫だと思ったが、見えていたのは京都の北山辺りまでで、高島市朽木まで来ると雨が降り出してくる。しかし雨でも傘を差して登れる山なので決行する。
 国道303号線(鯖街道)を走り、福井県上中へ。道の駅『熊川』を過ぎ、数百メートルで河内川の手前で左折する。右に宿場町の面影を残す熊川宿の家並みを見て、林道に入る。
林道を約3km走ると左に明神谷分岐(標示なし)があった。天気が良ければ明神谷の白石神社からスタートしたかったが、右の河内川沿いに走る。舗装道が地道になって、山斜面の道を上がっていく。
途中に『駒ヶ岳』の標示があったが、直進すると若狭森林公園の駐車場に着く(熊川から約7km)。
勿論、私たちだけである。

8:55若狭森林公園〓9:32林道終点の登山口〓10:22〜11:00駒ヶ岳〓12:00若狭森林公園

雨は降ったり止んだりで、暫く車内で待機するが無駄なようだ。足にスパッツを着け、傘を差して公園内の車道を歩く。20分ほどで右からの車道と合流して、更に進むと『かえでの道』の標示があったので、尾根道を歩くと林道終点の登山口に出てきた。
 尾根道を登るとガスの中に入ってしまった。やがて窪地に出て、小さな谷から左の尾根に取り付くと西方向に歩いていた山道が北方向になる。
 木地山・池原山分岐があり山頂まで0,3kmの道標があった。更に登り木地山峠分岐を過ぎると山頂はすぐだった。
 三等三角点の駒ヶ岳頂上に着く。東方向が開けていたが、ガスがかかる。少し下ったブナの下で食事をしてから往路を戻る。


若狭森林公園の駐車場

イガ栗

かえでの道

林道終点の登山口

ブナ

静かだ。

雨、風の音と鹿の泣き声だけ。

駒ヶ岳頂上


熊川宿

名水百選・瓜割の名水

瓜割の滝・湧水口

トップ