平成20年8月3日 中山谷山 792m A八ヶ峰 800m
周辺地図 |
山登りを始めた頃、夏場によく行っていた美山に、涼を求めて行くことにする。もしかして、ナツエビネが咲いているかも? |
7:55五波峠〓8:18杉尾峠分岐〓8:38〜42中山谷山〓9:30五波峠 |
【中山谷山】
⇔五波峠 |
若丹国境尾根 |
若丹国境尾根 |
杉尾峠・中山谷山分岐の道標 |
中山谷山への途中で見えた若丹国境尾根 |
蕾のナツエビネ |
三等三角点の中山谷山頂上にて。 |
予想通り静かな五波峠だった。こんな暑い日に登る物好きな私たちを、歓迎してくれたのは虻だけだった。 |
【八ヶ峰】
五波峠にて。 |
樹林越に望まれた八ヶ峰 |
八ヶ峰家族旅行村分岐付近のブナ林。 |
10年前の夏に八ヶ峰に登った(記録なし)ことがある。当時は峠からのスタートなので、楽だと思っていたが、意外とあるアップダウンを辛く感じた。登山暦の増えた今ならどう感じるのだろうか。
登山口はゲートのある新林道の横で、登山道はしっかりしていて、迷うような所はない。
気温は30℃近くまで上がったが、吹き抜ける風は気持ち良く感じる。
ただ、虻がうっとうしい。それも、登りになると近づいてくので、耳障りで、タオルで払いながら登る。飛んでいる自らの羽音がうるさくないのだろうか。
木陰のアップダウンが続くが、鞍部では谷間から吹き上げる南風が強くて気持ちよい。この風が日本海側ではフェーン現象で暑くなるのだろうが(この日、豊岡では日本1位の38.4℃。舞鶴37.1℃だった)。
八ヶ峰家族旅行村(染ヶ谷)分岐の鞍部に下りて来ると、コース上で一番ブナ林の美しい場所にたどり着く。山頂が暑ければ、ここまで戻り食事するのもよい。
分岐からキツメの登り返し、再び下って登り返すと、記憶にある赤松が現れて山頂への登りになる。
登りは辛いが、10年経つと免疫も出来、木陰と涼風に助けられて楽に感じる。
二等三角点の八ヶ峰頂上 |
ホツツジ |
山頂より東方面 |
山頂より北方面(若狭方面)。 中央に多田ヶ岳が見えていたが。 |
京○人の4名。 |
誰もいない八ヶ峰だった。温度計を見ると31℃だが、木陰にいると意外と涼しいので、食事する。 |
帰りのドライブは佐々里峠経由で帰る。国道477号の花背で、以前から気になっていた湧水を汲んでから帰宅する。 |