平成19年9月16日 ポンポン山 678,9m


コースはイメージで作成しています。
正確ではありません。

 前夜の予報では6時〜12時降水確率は50パーセント以上だった。山行は中止にして、9時過ぎまで寝るつもりだったが、歳のためか、6時前に目覚めてしまう。窓からは青空が広がっている。ネットで気象庁の降水ナウキャストを見ると近場だったら雨は大丈夫に思え、急いで傘、水と食料だけを入れて、下調べの必要がない定番のポンポン山へ。
今回は、久しぶりに大原野から登ることにする。枚方からだと大原野は山頂の裏になり、京都市、または高槻市から迂回して行くのだが、いつも迷う。今回は高槻市の中畑から行くことにする。9月中旬なのに朝から蒸し暑くてクーラーをまわして7時15分に枚方を出発。

周辺地図

8:20大原野森林公園ゲート前〓23森の事務所〓西尾根コース〓9:28リョウブの丘〓9:40〜10:56ポンポン山頂上〓11:12東尾根コース分岐〓11:47〜52イヌブナの森〓12:20森の事務所


11年で約11万km走った愛車だが。

森の事務所

出灰川、 西尾根コースへ。

 ポンポン山頂上

リョウブの丘


大阪のビル群。

大原野森林公園ゲート前の少し広くなった道端に駐車する。森の事務所を通り過ぎ、暫く出灰(いずりは)川沿いに歩き篭(かま)ヶ谷から西尾根へ。出灰分岐を右に見て、静かで気持ちのよい雑木林の西尾根道コースを登る。リョウブの丘を過ぎると山頂は近い、出灰への道を右に見て木階段を登る。
 ポンポン山頂上からは、期待以上の展望だった。京都市街地が眼下に広がり、遠くは三上山(近江富士)、金剛葛城山、そして大阪のビル群も。西には北摂の山々が。展望を見ながら爽やかな風が吹く木陰で食事する。
汗で濡れていた衣服も乾くほど、山頂に滞在した。賑やかになってきたので下山することにする。


西方面の展望。 北摂の山々だが、山座同定が難しい。

【下山】

東尾根ルート分岐。(道標なし) 東尾根ルートも静かだった。

イヌブナの森で休憩

ボスか?
群を見守りながら、警戒しているようだ。

アカマツの森。マツタケは?

 東海道自然歩道を歩き釈迦岳分岐の手前より、送電線巡視道である北へ伸びる東尾根を下る。西尾根コースと違って、下れば登り返しもあって、しんどく感じながらも雑木林の植生の変化を楽しみながら下る。
上空の送電線がなくなると森林公園内に入る。ここでサルの群と出会う。ボスと思われるサルが私達を無視しているように優々と前を横切り、背中を向けて座り、群が遠ざかるのを待っている。
最後は木階段の急坂を下ると森の事務所に戻ってくる。


ハグロソウ

アキノタムラソウ

⇔ゲンノショウコ

ツリフネソウ

オトギリソウ

ヒヨドリソウ

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