平成19年8月5日 三鈷峰(大山ユートピア)1516m
初めて大山に登ったとき、三鈷峰はクガイソウの咲く季節が良いと教えてもらうが、クガイソウ以外にも観たい高山植物は多々で、大山には足が向かずだったが、又も週末の天気がよくない。日本海側で晴れマークが出ているのは中国地方だけ。 |
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周辺地図 |
平成19年1月撮影 |
6:52夏山登山口前駐車場〓7:05大山寺〓18大神山神社〓25下宝珠越分岐〓7:58下宝珠越〓9:30上宝珠越(砂すべり分岐)〓10:00三鈷峰・ユートピア避難小屋分岐〓大山ユートピア散策〓11:15〜12:00三鈷峰〓12:38上宝珠越(砂すべり分岐)〓13:15行者コース出合〓33〜40大神山神社〓14:00駐車場 |
夏山登山口前の駐車場 |
中央に三鈷峰 |
大山寺山門 |
大神山神社 |
下宝珠越分岐 |
下宝珠越分岐付近の原生林 |
麓の大山寺橋からは三鈷峰が見えている。山頂に着くまでは晴れていて欲しい。 |
谷も細り下宝珠越が近い。 |
密度の濃い宝珠尾根のブナ林。 |
下宝珠越 |
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宝珠尾根 |
三鈷峰が前方に。 右;北壁 ここから一旦下る。 |
折角登ったのに下りが・・。 |
下宝珠越に登り着き、宝珠尾根を右へ。癒し効果充分のブナ原生林の中を登っていく。ブナ林が終わると、荒々しい岩壁の三鈷峰が現れる。ここで、一旦下り、登り返すと大山の北壁も見え出し、雄大な風景に何度も立ち止まる。再び下り登り返すと上宝珠越で、帰り道の元谷分岐があった。ここからは山腹の道になり、ヤマアジサイが美しく咲く。 |
剣ヶ峰・弥山の大屏風岩。 |
崩壊が続く大山。 |
近づいてきたユートピア避難小屋。 |
左;三鈷峰 中央;ユートピア避難小屋 |
注意して通過! |
【大山ユートピア】
登山を始めた頃に登っていれば縦走できたのに。 |
登ってきた宝珠尾根。 |
ユートピア避難小屋。 外観も画像より奇麗、内部も奇麗だが、ユートピア(理想郷)?? |
お花畑。三鈷峰と霞む日本海 |
クガイソウと大山 |
南から時々雲が上がってくる。 |
前;振子山 甲ヶ山と矢筈ヶ山 |
烏ヶ山 霞む蒜山 |
三鈷峰・ユートピア避難小屋分岐に着く。今回の目的であるクガイソウ・シモツケソウ等が多く咲くユートピア避難小屋方向へ。期待通りのユートピアに時間を忘れて楽しむ。象ヶ鼻を越し、花も少なくなった地点で、戻り三鈷峰へ。 |
三鈷峰へ。 |
【三鈷峰】
【下山】
日本海からの北風に変わると北壁で雲が生まれて山頂へ。 ジャンケン? |
上宝珠越(元谷へ) |
砂すべりを実感する。 |
砂を取り除くと雪渓があった。 |
下ってきた谷 |
雷か? 落石の音だった。 |
ケルン。 中央の工事道を下る。 |
行者コースと出合う |
元谷右岸の登山道を下る。 |
上宝珠越まで戻り、左の急坂を5分ほど下ると砂すべりに着く。 |
【花】
ジャコウソウ |
カニコウモリ |
ソバナ |
ヤマジノホトトギス |
ホツツジ |
ホタルブクロ |
ノギラン |
シモツケ |
ウド |
クサボタン |
ヤマアジサイ |
コオニユリ |
シオガマギク(蕾) |
シギンカラマツ |
イヨフウロ |
イワキンバイ |
ダイモンジソウ |
サラシナショウマ |
コウゾリナ |
オトギリソウ |
アカモノ |
ノアザミ |
ヒトツバヨモギ |
クルマバナ |
? |
シモツケソウ |
クガイソウ(紫) |
シロクガイソウ |
イワアカバナ |
ヤマブキショウマ |
ホソバノヤマハハコ |
ツクシコゴメグサ |
オオバギボシ |
蒜山IC付近にて。山○養蜂の看板が。 |
奥大山の源水で湧き水をポリタンク(約50リットル)に入れ、蒜山の国民休暇村のラドン温泉に入浴後、蒜山SAで食事、そして焼き立てチーズケーキをお土産に帰宅する。 |